第7話 韓国との協議打ち切り……レーダー照射問題
さて、本日防衛省がさらなる発表をしました。
防衛省HPで確認できます。
韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2019/01/21x.html
韓国レーダー照射事案に関する最終見解について(PDF版)
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2019/01/21x_1.pdf
概要(PDF版)
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2019/01/21x_2.pdf
補足説明資料(PDF版)
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2019/01/21x_3.pdf
レーダー波を音に変換したものも公開されています。
一々読むのが面倒な方は、概要と補足資料を見たらいいと思います。
ざっくりと確認してみますと、嘘ばっかり言うし意見をすり合わせようという意思を感じないので、協議は打ち切りますって感じの内容ですね。
興味深い点は二つあったよ。
一つは、例の駆逐艦「クァンゲト・デワン」には同様の飛行を3回行っていた事。4月27日、4月28日、8月23日の三回で、この時は韓国側からの抗議等は無かったらしい。脅威を感じたのは今回だけだったらしい。
もう一つは、今年に入ってからの実務者協議で「脅威を受けた者が、脅威と感じれば、それは脅威である」などの全く客観性に欠ける回答を繰り返しているとの事。参考資料にも記載してある通り、駆逐艦の直上を通過したとか、進路を妨害するような行為を行ったとかの具体的なものは何一つ提示されていなかった。
まああれだ。海保に捕まるとヤバイ事してた現場に哨戒機が来たらそれは「脅威」だろうな。確かに「脅威」だ。
さて、この流れはある一つの結論に向かっていると感じる。それは、前にも書いている通り、レーダー照射よりももっとヤバイ事。つまり韓国と北朝鮮が悪だくみをしているという疑いの方へ舵を切る目的があると思う。真に問題にすべき案件はそこだろうね。
ここまでで一つ興味深い結論に至ったのです。
韓国側が日本を追い詰めた(と思っている)事は、そのほとんどがねつ造か曲解か単なる思い込みであって客観性は皆無。逆に、日本側は客観的な証拠を並べるだけで韓国を追い詰めていると思う。
この件に関する韓国側の反論はまだない。
どんなトンデモ理論で切り返してくるか興味津々ですよ。
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