第10話 デュラハン来校

「はい、じゃあ報酬通り一万二千円ね。えらく頑張ったじゃない」


「どこかの受付嬢さんに押しつけられた子供たちが大食いなもんでして……」


「あはははっ! そりゃあ災難ねぇ!」


 学園を後した俺は、昼食取って昼一で受けられるクエストを受注。夕方となった今、こうして冒険者組合にへと帰っていた。

 流石に『ナメクジウナギの捕獲』には骨が折れたぜ……。

 体に付いたヌメヌメとした粘液に嫌気を感じつつ、報酬を受け取る。


「それはそうと、もう四時半だけど大丈夫なの? 小学校て大体三時とかに終わるはずじゃなかったけ?」


「埼玉からこっちまで帰ってくるのには三十分はかかりますし、今日は部活動の見学もしてくるて言ってました。今から帰って夕食の支度をすれば丁度いいぐらいの時間帯ですよ」


「へぇー、剣気もすっかり親としての風格が出てきたじゃないのさぁ?」


「誰のせいだと思ってるんですか」


「でも剣気。あなた、前よりも楽しそうよ?」


「大変そうの間違いでしょうが。毎日気苦労が絶えませんよ」


 たく、鈴鳴さんのペースに付き合ってたら身が持たないな。

 そう思った時、左手に付けたスマートフォンが振動した。

 表示されてた名前はカッチェラ。

 やっぱり二人だけで帰らせるのはまだ早かったかのだろうか。せめてどこにいるかだけは聞いとかないと。

 腕に巻いたスマートフォンを取り外して、電話にへと出た。


「はい、もしもし。どうした? 道にでも迷ったのか?」


 始めに返ってきた返事は、カッチェラの少し荒い息づかい。

 それを聞いて嫌な予感を感じ、思わず眉をひそめてしまう。

 まさかまた良からぬことにでも巻き込まれているのではないだろか?


『つ、ツルギ! 学園が……学園が大変なのじゃ!』 


「落ち着け、何があった?」


『アンデッドが──!』


「……おい? もしもし? ちっ、なんなんだよ……」


 電話は切れてしまったが、あいつ、今なんて言った?

 学園が大変?

 アンデッド?

 駄目だ、あまり考えたくない……。

 だが、俺の悪い考えが当たりだったかのように、緊急警報を伝えるベルが鳴り放送が流れた。


《緊急クエスト発令! 緊急クエストが発令されました! 国立両世学園に黒い霧のような物が出現! 冒険者の方は直ちに急行してください!》


「剣気!」


「はぁっーー──ったくよ!」


 俺は急いで近くの新宿駅にへと走り始めた。

 結局、俺の予感は的中してしまったのだ。 

 

「どうしてこう面倒ごとばかり起きるんだよ! あいつらと会ってから休んでる日がねぇ! たく、本当なんで俺、見ず知らずの子供の世話なんてしてるんだろうな……?」


 そんな自分でも分からない問いかけに答えを出せぬまま、俺は埼玉県行きの電車にへと飛び乗ったのだった。






「……なんだこりゃ?」


 視界を覆い尽くす黒い色の霧。

 そこは学園のあった敷地内であり、侵入者を拒むかのごとく黒い霧が学園全域を覆ってしまっていた。

 その周りを取り囲むのは、多くのマスコミと警察だ。


「すいません、冒険者なんですが」


 警官の人に冒険者証明書と武器携帯許可証を見せた後、一人の警察官に連れられて、俺は現場の中にへと入っていく。

 霧は近くで見れば見るほどに暗く。底知れない不気味さを感じて気味が悪かった。


「この中に閉じ込められている生徒、または教師の方を救出することが今回の主なクエスト内容となります。既に他の冒険者の方や警察の機動隊も突入はしていますが、進展は見られず、状況も分かりません」


「てことは、向こうとは連絡が取れていないてことですか?」


「無線、有線問わず、霧の中との連絡手段はありません。霧内部には【ゲート】のスキルを持つ冒険者の方に開けてもらい、そこから入っていただきます。一度霧の中に入られると出れないため、万全の準備をお願いいたします」


 いわば片道切符ということであり、リスクの大きさに無意識に溜息が出てしまう。


「この霧の中て、入っても大丈夫なんですか?」 


「計測計等で調べ上げましたが、人体に多大なる影響はもたらさないと聞いております」


「そうですか……」


 カッチェラたちがいる以上、ここで引き下がることもできない。

 まったく、保護者てやつはつらいものだ。 

 俺は覚悟を決め、開けられたゲートを潜った。


「さて中はどうなってるんだ?」


 問いの答えは、霧を抜けてすぐに出た。


「ぐっは!」


 霧を抜けてた俺の横に倒れ込んできたのは、装備を付けた冒険者の男性。

 学園に視界を向けると、辺り一面に群がるのは、無数の骨達。

 人体模型に古びた甲冑を着せた見た目のそのモンスターたちは、スカルアンデッドだ。

 体全身にオーラを纏わせて、彼らは主人の思い通りに操られているのだ。

 それらとぶつかるのは、先に入っていた冒険者や、警察の機動部隊であり、交戦一方の大接戦が繰り広げられていたのだ。


「おいおい……なんだよこれは……」


「カタ! カタカタカタカタ!」


 入ってきた剣気に気づいたスカルアンデッドの一体が俺に向かって剣を振り下ろす──!


「【逃走】!」


 ギリギリに発動したが、刃の切っ先が顔をわずかに擦れ、頬からは一筋の血が流れるのが分かる──。


「あっぶねぇな! 【逃走】!」


 乱闘中を【逃走】を使いなんとか掻い潜りながら、安全地帯まで走る傍ら、俺はとんでもないものを目撃してしまったのだ。

 見なければよかったと後悔してももう遅い。俺の目にはそれがしっかりと写ってしまっていた。 

 乱戦が起きるさらに奥。そこに立つ巨大なシルエット。


「まじかよ……!」


 大型の馬にへと跨がり、甲冑を着けた騎士。

 だが、その騎士には首がなかった。

 そう、首なし騎士ことデュラハンだ。

 デュラハンは剣を抜き、大変荒ぶって冒険者や機動隊をなぎ倒し、暴れ回っていたのだ……!


「とんでもねぇ強敵じゃねぇかよ……早くカッチェラたち拾ってとんずらしねぇと……!」


 カッチェラがいるとすれば、多分両世小学校校舎のどこかのはず。

 まずはカッチェラたちの教室をあたってみることにした俺は、【逃走】のスピードをさらに上げて、両世小学校まで駆け抜けた。

 





 両世小学校にへ着くと電気は付いておらず、霧の影響もあって中は薄暗い。

 忍び足で入っていくと、遠くの方からカラカラという足音が聞こえて下駄箱の物陰から顔を出すと、何体かのスカルアンデッドたちが学園を走り回っていた。


「なんだ? あいつら一体何してるんだ?」


 敵であるはずの冒険者などは外にいるはずなのに、なんで誰もいないはずの学園にいるのか?

 疑問は募るばかりだが考えている暇など無い。

 

「気にしてもしょうがないか。早くあいつらのところに向かわないと」


 スカルアンデッドと鉢合わせしないよう【逃走】を使い、カッチェラたちのクラスである五年七組まで階段を使って上がっていく。

 途中、何度かスカルアンデッドと鉢合わせとなそうになり、迂回しながらどうにかして後一階だけを登るのみの所までやってきた。


「おっと、やべっ!」


 だが、階段を上ろうとした手前、奥からスカルアンデッド二体がこちらに向かって降りてきたのだ。

 【逃走】を使いたいが、もし戻って別のスカルアンデッドと鉢合わせになっても不味い。

 俺はすかさず、すぐ傍の教室にへと入り、身を隠した。

 後ろから聞こえる足音が遠ざかるのを聞き終え、安堵の溜息を出す。


「あっぶねぇー……まあここまで来たならあと少しだし、ちょっとだけ休憩してくかなっと──」


「先輩、ここで何してるんですか?」


「!」


 スカルアンデッドに気を取られて気づかなかったが、よく見るとまだ誰か、俺の他にいたのだ。

 

「誰だ……て、月夜か?」


「そうですよ先輩。なんで先輩が小学校なんかにいるんですか? 昼間の時も気になってましたけど、先輩てもしかして危険なタイプのロリコンさんなんですか?」


「違ぇよ! 俺の引き取ってる子供がこの学校に通ってるんだよ! 勘違いするな!」


 それを聞き、月夜は「ああ」と納得したように手を叩くモーションをしてみせてきた。


「こっちこそ疑問だよ。なんで高校生のお前が小学校なんかにいるんだよ」


「下校しようとしたら突然あの霧が出てきたんですよ。それで機械杖を使ってスケルトンアンデッドから逃げ惑っている内に杖の電源がなくなったので、ここで充電してたてわけです」


 月夜が指を刺す方向を見てみると、そこには部屋のコンセントに指したコードが杖にへと刺さっており、先端が黄色に点滅していた。

 どうやら充電中を表すライトらしい。

 その時、杖のライトが緑色にへと変わる。


「充電、終わったみたいですね。それじゃあ先輩、行きましょうか」


「なんだ、着いてくる気なのか?」


「クエストは仲間と一緒に行った方がいいと言ったのは先輩ですよ」


「そういえばそうだったか……分かったよ、それじゃあ行くぞ」


「せっかくこんな可愛い後輩ヒロインが一緒に行こうと言っているんですから、そう気怠そうに言わず、もっと喜んでくださいよ」


「生意気後輩の間違いだろが」


「そんなことばかり言ってると、ヒロイン候補になってあげませんよ」


「安心しろ、俺のタイプはお姉さん系だよ」


 月夜の変わった言動を適当に返しつつ、静かに扉を開けて周囲を確認する。

 スカルアンデッドの気配はない。


「よしいないな。それじゃ、静かに行くぞ」

 

 タイミングを見計らい、俺は月夜を引き連れて目の前にある階段を上ろうと段差に足をかけた。


 カタッカタカタッ


「先輩、なんだか音がしませんでしたか?」


「……」

 

 ゆっくりと上を向くと、階段の上からスカルアンデッド二体が俺たちの顔を見下ろしていたのだ。


「何でいるんだよ! さっきどこかにいったんじゃないのかよ!?」


「スカルアンデッドは基本的に自動行動ですからね。行動パターンが決まってるのでもどってきたんでしょ。流石量産型のザコモンスター」


「冷静に解説しるな! 迂回するぞ!」


「そんなのまどろっこしいです──よっ!」


「月夜!?」


 月夜は俺の横を抜けて勢いよく階段を駆け上がりながら、機械杖を起動させた。

 機械杖は作動音が鳴らし、先端に付いた羽が開閉する。そこから空気が勢いよく外にへと出て行く音がした。


「【癒やしの微風】!」


 そして、前方にいるスカルアンデッド二体に、勢いよくスキルを放った!


「ヌァ────ッ!!」


 月夜の放った風は、スカルアンデッドにへと当たり、彼らの周りを取り巻いていたオーラは後方にへと流れていく。

 その瞬間、スカルアンデッド二体はまるで釣り糸が切れたように崩れ落ちバラバラとなってその場にへと倒れ、一体の骸骨の頭が俺の足下まで落ちてきて乾いた音を鳴らした。


「さあ、行きますよ先輩。もたもたしてるとオーラが集まってまたすぐ復活してしまいますから」


「お前えらく戦い慣れてねぇか……? とてもただの高校生の動きじゃなかったぞ」


「これでも私、優等生ですから」


 スカルアンデッドを掻い潜り、無事クラスまで辿り着いた俺たちは、周りに誰もいないことを確認すると、慎重に扉を開けた。

 すると目の前に出てきたのは──扉いっぱいの鬼神の顔。


「……怖いから威嚇は解除しろ、カッチェラ」


「ん? て、ツルギ! ようやく来たか! 待っておったのじゃぞ!」


 消えた鬼神の代わりに出てきたのはカッチェラ。

 よくよく辺りを見渡すと、そこにはリリィもおり、ひとまず安堵した。


「つるぎぃー」


「おう、リリィ。元気にしてたか? どうやら予想は外れてなかったようだな……うん?」


 だが、奥の隅にも何かが見え、まだ誰かがいることに気づいた。


「うっ……うっ……ママ……っ!」


「泣くなよ。大丈夫だって、冒険者の人も来たんだからさ!」


「冒険者さん何か食べ物ない? お腹すいたよ……」 


 今朝カッチェラの話を信じていなかった人間の男の子二人と、フォローしていた魔族でアラクネの女の子の三人組だ。

 俺はひとまず担いでいたリュックから保存食用のブロック菓子を取り出し、彼らにへと渡す。

 だがこれは予想外である。これではカッチィラたちを連れてさっさと帰るという計画は無理のようだ。


「その子達は?」


「わが輩の新たな配下たちじゃ!」


「ちげぇーよ! お前が強引にそうしたんだろうが!」


「ふふふっ! そう照れるでない!」


 それらのやりとりで、彼らが半ば強引にカッチェラに配下とさせられたことを悟った。

 ご愁傷さまなことだ。と、俺は彼らに同情してしまう。


「とにかくわが輩とリリィはタクミたちと一緒にクラブを見学してたのじゃ。そしたらグランドにあのデュラハンが現れてのう」


「それで霧を出してアンデッドを呼び出したてことか」


「いや、少し辺りを見回した後、何か焦ったようにあやつは大量のスカルアンデッドたち呼び出したのじゃ。何とかわが輩の威嚇を使って逃げて、ここに逃げ込んだということじゃ」


「なるほどな。その様子だとデュラハンが暴れてる理由は転移に驚いて、てことになるのか?」


 転移は別世界にいきなり送られる現象のため、そうであっても不思議ではない。

 むしろいきなり何の準備も無く異世界に飛ばされるなど、パニックにならない方がおかしいというものだ。


「じゃが、始めに現れたときはそんな様子でもなかったぞ? えらく落ち着いている様子でそれこそまさに騎士のようじゃった」


「それは周りをよく見てなかったからじゃないのか? で気づいて慌てふためいた」


「う~ん、そうなのじゃろうか? それにあのデュラハン、何か違和感を感じたのじゃが……なんんじゃろうか……?」


「違和感だぁ? そんなこと別にいいだろうが、今はどうやってここから出るかを考えないと」


 あっ、でも霧をどうにかしないと出れないんだったか。

 なら、俺が打てる手など一つしかない。


「デュラハンが倒されるまで待つとするかぁ」


「それは駄目じゃ!」


 カッチェラがいつになく食いつくるが、一体何が不満だというのだろうか?


「なんで駄目なんだよ。家に帰りたくないのか?」


「あやつはただここに転移してきただけじゃ! 右も左も分からぬ迷い子を倒すなぞ、あまりにもかわいそうではないか!」


「デュラハンが倒されない限り、あの霧は無くならないし出られないんだよ。それに殺されるとは決まったわけじゃないんだ。誰かがギリギリのところまで追い詰めてくれるさ」


「ということは先輩、今回のデュラハンはそこまで強敵じゃあないんですか?」


 思い出されるのは、先ほど見た地獄絵図。

 そこから導き出される答えは……、


「うん、あれ強敵だわ、倒さないと無理だな」


「やっぱりそうではないか! ツルギ、なんとかならぬのか?」


「無茶言うなよ、デュラハンがどんぐらい強いと思ってるんだ。警察の機動隊や一流冒険者たちが束になっても歯が立たないんだぞ。俺には荷が重すぎる」


「うぅっ……じゃが……じゃが……!」


 そうしゅんとした顔をするなよ。こっちまで困ってくるだろうが……。

 てか待てよ。それならいつまで待ってもここから出られないんじゃないか?


「けど今考えられるとしたら、リリィの【ドリーム】使ってデュラハンを眠らせるくらいしか手が無いが通用するのか? そもそもデュラハンて夢見るのか?」


「体だけならともかく、デュラハンも自分の頭部を手に持ってますから【ドリーム】も効くと思いますよ」


 即としたのは月夜。


「マジで?」


「だから優等生だって言ったじゃないですか。やってみなことにはなんとも言えませんけど、やってみる価値はあると思いますよ。それにピンチを乗り越えるのが主人公てものでしょ?」


「……それ誰に言ってるんだよ」


 月夜の視線は明らかに剣気を見ており、それにつられてその場の全員が剣気を見た。


「いや、勝手に主人公にするんじゃねぇよ。それだと俺があのデュラハンをどうにかしなくちゃいけないみたいじゃいかよ」


「でも先輩、今私達の他に、誰かあのデュラハンをどうにかできるんですか?」


「うっ……」

 

 月夜にそことを突かれてしまうとぐうの音もでない。

 確かに、今思いついた方法はリリィにしかできず、俺は彼にも保護者。先ほど見た光景からデュラハンを倒せられそうなものはいなさそうだった。

 ならば確かに、今この状況を打開できるのは俺達だけということになる。


「はぁ……ならやってはみるか? このままじゃ埒が空かないのは確かだしな──」


「そうじゃ! 思い出したぞツルギよ!」


 慌てて大声を出したバカの口を塞いだ。


「アホ、興奮しすぎだ……!」


「お、思い出したのじゃ。先ほどの違和感がなんじゃったのか」


「何の話だ?」


「だから首じゃよ! あのデュラハンは転移してきたときから首を持っていなかったんじゃ!」


「……なんだと?」


 それでは計画そのものが破綻してしまう。

 終わった。もう打つ手なしだ。諦めよう。

 もうやる気も起きず、床にへと寝転がる。


「……自衛隊が突入してくるまでここで大人しく待機しよう」


「このヘタレが! そんなんじゃからいつまでも強くなれんのじゃ!」


「うるせぇ! 首がないんだったら考えてた計画もできないだよ!」


 一番必要だったものがなかったのだ。こればかりはどうしようもない。

 そんなとき、月夜がふと首をかしげた。


「先輩先輩、そもそもなんであのデュラハンは霧で学園を覆って、しかもスカルアンデッドを出したんでしょうね? 無いのなら、まずはその首を探しに行くと思うのですけど」


「ああ? なんで……それは……はっ、そうか」


 俺は答えに辿り着き思わず膝を叩いて立ち上がってしまった……。

 考えてみたらそうだ。なんでもっと早く気づかなかったんだ!


「ああ……そうだ。そうじゃないと今この状況の説明がつかない」


 誰も出入り出来ないようにされた霧の壁。

 大量に出されたスカルアンデッドたち。

 学園内を走り回るデュラハン。

 そこから導き出されることはただ一つ──、


「なんじゃ? 一体どういうことなのじゃ?」


「あいつは、学園内にあるはずの自分の首を探し回っているてことだよ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る