第87話  突発性運命症候群のお姫さま――プリンセス・オブ・イディオパシック・デスティニー・シンドローム その3


「――あなたが捜している5人の男はもういません。オレが全員、殺しました」


 警備軍の本部でクルース・マクロンと面会したネインは、淡々とした顔でそう言った。そのとたん、クルースとシャーロットは思わず目を丸くして、車椅子に座るアムとその後ろに立つネンナは感心したような目つきをネインに向けた。しかしネインは、そんな4人の視線を気にすることなく言葉を続けた。


「クルースさんは5人の男を捜す手がかりを求めて、メナさんの家に足を運んだと聞きました。それなのに、詳しい話を聞かずに立ち去った――。ということは、メナさんが口にした言葉から、その5人が死んだと判断したのでしょう。そしてその推測は当たっています。ですので、ムダな腹の探り合いはやめましょう」


「――はっはっは! こいつはなかなか面白いヤツだな!」


 ネインがクルースに話を切り出したとたん、アムがいきなり楽しそうに笑い出した。


「さすがはあのメナが一目置くだけのことはある。さて、それではネインよ。おまえはその5人が何者なのか知っているのか?」


「キミは……?」


 当然のような顔で口を挟んできたアムを見て、ネインはわずかに首をひねった。それから、立ったまま話を聞いているネンナと、ソファに座るクルースを順に見て、ネインはさらに困惑の表情を浮かべながら口を開いた。


「ここはもしかして……立場と強さが逆なんですか?」


「はっはっは! どうするクルースよ! 言われているぞ!」


「いやいや、まったく面目ないですね……」


 ネインが漏らした疑問の声にアムが再び笑い声を上げると、クルースは苦笑しながら茶色い髪をかき上げた。


「ですが、ネインさんのおっしゃるとおり、アムとネンナさんはボクよりもずっと優秀なんですよ」


「……ちょっとネインくん。そんな失礼なこと言っちゃダメじゃない」


 クルースが照れくさそうに答えたとたん、それまで黙っていたシャーロットがネインの腕を軽くつついた。5人の男を殺したというネインの衝撃的な発言でシャーロットは思わず呆然としていたが、アムの高らかな笑い声で我に返っていた。そして半信半疑の顔のまま、さらにネインに訊いてみた。


「それと、人を殺したってどういうこと? わたし、そんな恐ろしいこと聞いてないんだけど、冗談だよね?」


「いや、本当のことだ」


 ネインはシャーロットに顔を向けて、首を小さく横に振った。


「5人の男というのは、メナさんの家に押しかけたヤツらのことだ。しかもヤツらはイラスナ火山まで追いかけてきて、オレとメナさんに襲いかかってきた。だからオレがこの手で殺した」


「うそ……。あの乱暴な人たち、そんな遠くまでメナちゃんを追っていったの……?」


「ああ。ヤツらとは少しだけ言葉を交わしたが、自分の都合しか考えられない凶悪な思考の持ち主だった。もしもオレがヤツらを殺さなければ、メナさんは確実に死んでいた。そしてヤツらは、さらに多くの人の命を奪い続けていたはずだ」


「そんな……」


 シャーロットは愕然がくぜんと目を見開き、ネインからわずかに体を離した。あの5人の男たちが死んでもシャーロットは何とも思わないし、ネインがメナを助けたことは本当にありがたかった。しかし、ネインが人を殺したという事実を、シャーロットはすぐにのみ込むことができなかった。


「それじゃあ……ほんとうにネインくんが、あの人たちを殺しちゃったの……?」


「そうだ。……怖いか?」


「うん、ちょっと怖い……」


 シャーロットは、わずかに震える手を胸の前で組んで握りしめた。それからゆっくりと手を伸ばし、ネインの腕にそっと触れた。


「でも……ありがと。ネインくんは、メナちゃんを守るって約束、ちゃんと守ってくれたんだね……」


「ああ。約束したからな」


 シャーロットは心からの感謝を言葉にして、ネインの腕を軽く握った。そんなシャーロットとネインを見て、クルースは穏やかな声でネインに話しかけた。


「それでは、ネインさんがその5人を倒したということはわかりました。そこでお伺いしたいのですが――」


「ヤツらが、カトレア姫を暗殺したかどうかですね?」


「えっ!? なにそれっ!?」


 話を戻そうとしたクルースの言葉を、ネインは先読みして答えた。そのとたん、シャーロットが再び目を丸くした。


「ネインくん!? 暗殺っていったいどういうこと!?」


「そのままの意味だ。シャーロットも耳にしていると思うが、カトレア姫を暗殺したのは5人組の剣士だ。そしてオレたちを襲ったのも刀で武装した5人組だ。だからクルースさんは、そいつらが同じ男たちではないかと考えているんだ」


「うそ……。それじゃあ、あの乱暴な人たちが、王位継承権者を殺した暗殺者だったってこと……?」


 シャーロットはわずかに震え出した手を握りながらクルースに目を向けた。シャーロットは自分がサイラス王の実の娘で、正当な王位継承権者だということを知っている。そのため、暗殺者と顔を合わせていたかもしれないとわかったとたん、胸の奥から恐怖がこみ上げてきた。


 そんなシャーロットの緊張した視線にクルースは1つうなずき、ネインに顔を向けて口を開いた。


「たしかに、ネインさんを襲った男たちが、カトレア姫を暗殺した可能性は高いと思っています。ですが、確証はまだありません。そこでネインさんに伺いたいのですが、その5人は暗殺者だったんでしょうか?」


「それはオレにもわかりません。ただ、ヤツらは人殺しに慣れていました。状況を考えると、暗殺者とみて間違いないと思います」


「なるほど……。しかしそうなると、ネインさんはその暗殺者たちを1人で倒したということですか?」


「はい。ヤツらは一人ひとりが強力な魔法の武器を持っていましたが、剣の腕は未熟でした。だから何とか倒すことができました」


「なるほど、魔法の武器ですか……。それはどんな武器だったんですか?」


 クルースはわずかに身を乗り出してネインに尋ねた。カトレア姫の暗殺現場を調べた時、暗殺に使われた魔法剣の特徴はネンナが割り出している。その特徴とネインの話が一致すれば、その5人を暗殺者として断定できる。だからクルースは目に力を込めてネインの答えに耳を傾けた。


「ヤツらの武器は特殊能力を宿した刀です。ヤツらはその武器を『妖刀』と呼んでいました」


「妖刀ですか」


「はい。5本の刀にはそれぞれ固有の能力がありました。遠くの物体を切断する、相手の生命力を奪う、相手の動きを封じる、高熱で物体を溶かす――。わかったのはその4本だけで、最後の1本の能力は不明です」


「なるほど……。それはもう、間違いないな……」


 ネインの説明を聞いたとたん、クルースは思わず小さな息を漏らした。カトレア姫の暗殺現場に残されていた死体の数々は、まさにその能力どおりの方法で殺されていたからだ。


「それではネインさん。その5人の死体はどうしたんですか?」


「あいつらの死体は大地に埋める価値がありません。なので、岩の陰に転がしておきました」


「そうすると、その男たちの妖刀もそのまま置いてきたということですか?」


「それは……」


 クルースの質問で、ネインは初めて口ごもった。その問いは事前に予想できていたが、その先の展開を考えると、やはり答えるのに少なからず戸惑ってしまったからだ。


「ネインさん? その魔法の武器はどうされたんですか?」


「……オレが回収して、安全な場所に保管しました」


「なるほど。たしかにそんな危険な武器を放置しておくわけにはいきませんから、回収して正解だったと思います。それでは、その妖刀は警備軍の方で厳重に保管しますので、渡していただいてもよろしいでしょうか」


「それはお断りします」


 クルースは当然のような顔でネインに魔法武器の引き渡しを要請した。しかし、ネインは即座に断った。クルースがそう言ってくることはわかり切っていたが、あの五振りの妖刀は異世界の女神が作った転生武具ハービンアームズだ。もしも異世界種アナザーズどもに奪還されたら恐るべき脅威になってしまう。そのため、事情を知らない警備軍に預けるわけにはいかなかった。


 しかし、そんな背景を知らないクルースは、ネインに拒絶されて面食らった。危険な魔法武器は国家が保管する――。それはごく当たり前のことで、いちいち理由を説明するまでもない常識だ。それなのに、ネインは妖刀の引き渡し要請を一蹴いっしゅうした。その態度は明らかに警備軍を軽く見ていると、クルースには感じられた。だからクルースは、わずかに眉を寄せてネインに尋ねた。


「断るというのは、どういうことでしょうか? そのような危険な魔法武器を個人で保管するのは難しいと思うのですが」


「理由は1つです。警備軍ではあの武器を守ることができない。それだけです」


「守る? 誰から守るというのですか?」


「強力な魔法の武器を手に入れたがる人間は大勢います。ですので、警備軍に渡してしまうと、3日とたずに盗まれるか、横流しされてしまうのが目に見えています」


「はは。それは耳が痛いお話ですね」


 辛辣しんらつなネインの言葉に、クルースは苦笑しながら茶色い髪をかき上げた。


「たしかにその可能性もゼロとは言えませんが、それでも王都守備隊には3万を超える兵士がいます。ネインさんが1人で守るよりは、まだ安全だと思いますけど」


「クルースさんは本当にそう思っているのですか?」


「はい、もちろんです」


「では、その言葉が正しいかどうか、カトレア姫に聞いてみてください」


 その瞬間、クルースは瞳の中に鋭い光を宿してネインを見据えた。


「……それはつまり、カトレア姫をお守りできなかった警備軍は信用できないということですか」


「残念ながらそういうことです。暗殺者に襲われて、生き残った王位継承権者が1人でもいれば話は別ですが」


 ネインもクルースの鋭い視線を、真っ向から迎え撃って言い放った。するとクルースは声に力を込めてさらに返した。


「そうですか。たしかにその件については弁解のしようがありません。ですがネインさん。こちらは3万の警備兵でその妖刀を引き取りに伺うこともできるのですが、そうした方がよろしいでしょうか?」


「オレに脅しは通じません。3万だろうが10万だろうが、いくらでもご自由にどうぞ。ただしその時は、全員分の墓を掘る覚悟で来てください」


「ほう。つまりネインさんは、たった1人で3万の兵士を――」


「――クルースよ。そこまでだ」


 ネインとクルースの視線が激しく火花を散らしたとたん、黙って聞いていたアムが唐突に口を挟んだ。


「その妖刀とやらはネインに預けておけばいい。これはわれの決定だ」


「いや、だけどアム。そんな強力な魔法の武器を、個人で所有するのは危険すぎるだろ」


「では訊くがクルースよ。どうして危険なのだ?」


「だからそれは、そんな強力な武器なら盗もうと思う人間が必ず出てくるし、個人で保管していると盗まれやすいからだ。そして盗まれてしまったら、その武器で多くの人が傷つけられることになりかねない。そんな事態を避けるために、危険な魔法武器は警備軍が厳重に保管するんだ。そんなこと、言うまでもなくわかっているだろ」


「では、警備軍の保管庫からモノが盗まれたことは1度もないと、おまえは言い切れるのか?」


「それは……」


 アムの淡々とした問いかけに、クルースは思わず言葉に詰まって黙り込んだ。


「よいか、クルースよ。おまえの考え方は正しいが、それは一般論だ。5人の暗殺者を返り討ちにした人間を、一般人と同じように扱ってどうする。それにその5人を倒したのがネインなら、5人が持っていた妖刀の所有権はネインにある。それを横から奪おうとするのはただの強盗というものだ。そんなみっともない真似はやめておけ」


「はいはい、わかったよ……」


 アムの説教を聞き終えたクルースは諦め顔で肩をすくめた。


 ネインの一歩も引かない態度にはそれなりに思うところがあったが、それは自分も同じだとクルースには最初からわかっていた。クルースには警備軍としての職務があり、ネインにはネインの事情と考えがある。そしてどちらも自分の意見を曲げなければ、あとは戦争になるだけだ――。だからクルースは肩の力を抜いてほこおさめ、ネインを見つめながら穏やかな声で話しかけた。


「それではネインさん。こちらは前言を撤回てっかいさせていただきます。その5本の妖刀につきましてはすべてお任せしますので、管理の方はよろしくお願いします」


「わかりました」


 態度を軟化させたクルースを見て、ネインも心の構えを解いてうなずいた。


「それではクルースさん。オレの知っていることは話しましたので、この件はこれで終わりということでいいですか?」


「そうですね……」


 ネインに確認されたクルースは、一瞬だけ考え込んだ。


「ネインさんの証言でカトレア姫を暗殺した犯人は特定できましたし、彼らはすでにこの世にいないと判明しました。そしてその時の状況を考えると、スミンズさんを守るために戦ったネインさんに罪はないとみていいでしょう。むしろ国家の敵である暗殺者を倒していただいたので、こちらの方がお礼をしなければなりませんね」


「いえ。オレは降りかかってきた火の粉を払っただけですので、それで報酬を受け取るつもりはありません。ただ、あまり名前が知られると困りますので、オレの名前は伏せてもらえると助かります」


「そうですか。それでは、可能な限りそうさせていただきます」


 淡々と答えたネインに、クルースはわずかに頬を緩めながらうなずいた。すると再び、アムが横から口を挟んだ。


「それよりネインよ。暗殺者のことなんかより、もっと重要なことを聞かせてもらおうか」


「もっと重要なこと……?」


 その瞬間、ネインは瞳の中に緊張を走らせた。今までの言動やクルースの態度を見れば、アムがただ者ではないことは察しがつく。そして、そんなアムが改まって何を質問してくるのか予測がつかなかったので、ネインは再び心の中に壁を張った。しかし、そんなネインの心情をよそに、アムはネインを指さしながら、わずかに首をかしげて質問した。


「おまえはどうして女子の制服を着ているのだ?」


「アム……。おまえなぁ、それのどこが重要なんだよ……」


 アムが真面目な顔でネインに尋ねたとたん、クルースは呆れ果てた顔で息を吐いた。しかしネインの方は真剣な表情のまま、思考を高速で回転させた。そしてすぐにアムを見つめて淡々と答えた。


「オレは冒険者アルチザンなので、ある人から依頼を受けて、ソフィア・ミンス王立女学院に潜入しているからです」


「ちょっとネインくん……。なんでそんなこと素直にバラしちゃうのよ……」


 ネインがアムに答えたとたん、隣に座るシャーロットが思わずじろりとネインをにらんだ。


「べつに悪いことはしていないからな。素直に話しても問題ないだろ」


「いや、女装して潜入している時点でじゅうぶん悪いことだと思うけど……」


「まあまあ、シャーロットさん。大丈夫ですよ。ボクは聞かなかったことにしますから」


 ネインとシャーロットのやり取りを見て、クルースは苦笑くしょうしながら声をかけた。ネインが女学院に潜入しているということにはさすがに軽く驚いたが、そこの生徒であるシャーロットが何も気にしていない様子なので、大きな問題はなさそうだとクルースは判断した。しかし、アムの方は興味深そうな顔でネインを見つめて、さらに訊いた。


「それでネインよ。その依頼とはなんなのだ?」


「オレも依頼人から詳しい話は聞いていないので推測になりますが、おそらくソフィア寮に隠されているという魔道具を探すためだと思います」


「なるほど。狙いはやはりブルーソフィアか……。それはまた、ずいぶんと懐かしい名前が出てきたものだ……」


「え? アムさんはブルーソフィアを知っているんですか?」


「まあな」


 アムの呟きを耳にしたとたん、ネインは思わずソファから身を乗り出してアムに尋ねた。ブルーソフィアの詳細を知っている人間はほとんどいないとメナから聞いていたので、アムがどこまで知っているのか気になったからだ。そんなネインにアムは1つうなずいて、車椅子の背もたれに寄りかかりながら言葉を続けた。


「あれはソフィアが作った魔道具の中でもなかなかの逸品いっぴんだ。何しろ、一度でも足を運んだことのある場所なら、世界中のどこからでも瞬時に移動できるという優れものだからな」


 その説明を聞いたとたん、ネインとシャーロットとクルースは思わず口をポカンと開けた。


「うわぁ、なにそれすごーい。ねぇ、アムちゃん。そんなものすごい魔道具が、うちの寮にほんとうに隠してあるの?」


「うむ。あの寮は元々、ソフィアの研究所だったからな。ソフィアは昔、誰にも見つけられない隠し部屋を研究所の一部に作り、その中に自分が創り出した数々の魔道具を封印した。そして、それらの魔道具を求める邪悪な存在が近づけないように、最強レベルの結界を張り巡らせた。その結界が今も生きているので、邪悪な意志を持つ者は一歩たりともソフィア寮に入ることができないのだ」


「へぇ、そうだったんだぁ~。アムちゃんって、本当にいろんなことを知ってるんだねぇ~」


 シャーロットは思わず尊敬のまなざしでアムを見つめた。するとアムはまんざらでもない顔で、小さな胸を張ってふんぞり返った。


「ま、そういうわけで、ネインの依頼人が誰かは知らぬが、その仕事は無駄骨だ。あの隠し部屋を見つけることはまず不可能だからな」


「そうですか。でも、オレが受けた依頼は下準備みたいなものなので、その隠し部屋が見つからなくても関係ありませんから」


「そうか。だったら何も問題はないな」


「いやいや、問題はあるだろ」


 アムとネインがうなずき合ったのを見て、クルースが再び苦笑しながら口を挟んだ。


「今さらだけど、よく考えるとネインさんは男性ですよね? そんな年頃の男性が女子寮に潜入するなんて、別の意味でまずいような気がするんですけど」


「それはつまり、オレがシャーロットを襲う心配があるということですか?」


「えっ!? なにそれ!? まさかネインくん! わたしを襲うつもりだったの!?」


 ネインがクルースに訊き返したとたん、シャーロットはびっくり仰天して声を張り上げた。今の今までそんな考えは欠片も思いつかなかったからだ。するとネインは心の底から不思議そうに首をかしげて、シャーロットを見つめながら質問した。


「オレがそんなことをすると、シャーロットは本気で思うのか?」


「え? それはそのぉ、えっとぉ……」


 ネインに冷静な声で訊き返されたシャーロットは、あごに指を当てて考え込んだ。


「うん……たぶん、ぜったいしそうにないかも……」


「当然だ」


 シャーロットの答えを聞いたネインは1つうなずき、カップの茶を飲み干した。それから小さな息をわずかに漏らし、何気ない顔でさらに言った。


「オレはシャーロットのことを、女だと思ってないからな」


 その瞬間、部屋の空気は沈黙に包まれた――。


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