京アニ放火 4ヶ月

データが古いんですが、中国新聞 2019年8月18日によると、

京アニ放火をした人は、小説を京アニに投稿、

アイデアを盗まれたと強い恨みを持っていた、とのことです。

そこまでは、みなさん、ご存じの通りです。


その後、台風が関東を襲ったり、芸能人が税金の申告漏れをしたり、

ラグビーで日本が負けたりして、

みなさん、すっかり、京アニのことなんか、忘れきっている様子。

2019/11/10、京アニが、「静謐な環境作りにご協力いただき、ありがとうございました」

として、3、4日に追悼式典「お別れ そして志を繋ぐ式」を執り行ったことを5日にツイートで報告しました。

わたしには、ひとごとじゃないのです。


創作をしていく上で、アイデアを盗まれたと思い込むその感覚。

なんか、わかる気がするんです。

「やられた!」 とかって思っちゃうこと、ときどき、あります。

材料がうまく料理されているのをみると、

「わたしだってそれくらい」

負けん気はある。

人一倍、競争心はあるんだよ。

うちの実母は、わたしの負けん気を、認めてくれなかったけどさ。


京アニが放火されて4ヶ月。

結局、なにがどうなってるのか、本人の自供とかは、どうなったのか。

少なくとも、わたしのところには、ニュースとして届いていない。

創作に取り憑かれて、夢が悪夢に変わる。

この業界って、鬼もいれば蛇もいるね。

創作に取り憑かれて狂気に陥る。

ドン・キホーテにも、そんな話がありましたっけ。


人マネしかできないわたし。

が、がんばだ。

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