特殊詐欺はがき、来る(前編)

2019/10/23、特殊詐欺はがきが、来ました。

うちの義母あてなんですが、名前(漢字)が、カタカナになっていました。

バカにしているだけでなく、内容が、「消費した代金を払え」という、

身に覚えのない請求。

警察に、110番してみました。

電話を取った警官が、開口一番、「事件ですか、事故ですか?」

わたしは、「詐欺です!」

警官は、はがきの内容をざっと聞くと、地元の警察窓口を、紹介してくださいました。


わたしの住所も名前も電話番号も、話しました。

詐欺はがきの宛先とか、連絡先、裁判所の 「管理番号」 も、話すことになりました。

詐欺はがきに関しては、すべて、警察の資料にあるようでした(手元の資料を見てます、と言ってました)。

「よくあるパターンなんですね」

というと、それには答えず、

「その電話には、かけないようにしてください。結局、お金を払えってことですから」

「そりゃもちろん!」

わたしは、請け合いました。


夫と義母に見せたら、夫は、はがきに記載されていた電話番号を検索して、

「架空請求の業者の電話番号だね」 と検索結果のサイトを見せてくれました。

「きっとおかーさんの年齢とか住所とか、漏れてるんだよ。

トシヨリを狙った詐欺が、増えてるからさ……」


ということで、わたしは、まずfacebookにはがきを紹介しました。みなさん、驚いていました。

つぎに、ヨガサークルに、このはがきを見せてあげました。

「うちにも来た」 という声が。

関連した話。「屋根修理します」 とやってきて、

屋根瓦をぶっ壊す詐欺の人。

被害者は、家の一階に住んでいましたが、彼女の娘が二階に住んでいて、

「おかーさん! 屋根が壊されてる!」

言われてびっくり、慌てて詐欺の人にお金をやって、謝辞まで言って

追っ払ったそうです。

お金、払ったの?! まさか! ってみんなで言ったら、

「だって、居直られたら困るもの。女しかいないから……」

じゃあ、警察を呼べばいいじゃん!

まあ、抵抗されたら怖いかもだけどさ……(汗)


合唱サークルにも見せたんですが、

その話は長くなるので15日にします。

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