日本人と天皇 (その2/2)
4月30日のNHKで放送していた、『日本人と天皇』 のレビューを、
昨日から前編・後編にわけて紹介しています。
昨日、ちらっとGHQの話をしましたが、そのGHQが天皇直系だけを宮家に残したため、
男系子孫が悠仁(ひさひと)さまだけという異常事態になったということが、この番組のなかの
「三笠宮」さまがおっしゃってました。(どこまでほんとかは知らないが)。
興味を持ったので、「女性天皇と女系天皇の違い」 についての記事を
ネットで見てみました。
ツイッターより引用開始
号泣とは大声で泣き叫ぶこと さん
@see_voices
5月1日
女系天皇とは、女性の天皇のことではありません。
「自分(天皇)の母方の親族は天皇・皇族だが、父方は違う」というのが女系天皇です。
そういう人が天皇になったことはありません。
これを認めると、126代続いてきたのとは別の一族が「皇族」「皇室」となります。
だから反対しているのです。
(引用終わり)
これに対してこういう反対意見も。
(引用開始)
要点は次のとおりです。
私の予想としては、宮内庁は、当然神武天皇は実在し「2675年に及ぶ万世一系」は真実だと返答してくるものと思っていました。
ところが意外にも、宮内庁としては肯定も否定もできないという見解を示してきました。 要は宮内庁は真実だと確信できないのが実情のようです。
このことは、宮内庁のウェブサイトに掲載された天皇系図の実線は、必ずしも血のつながりを示すものでないこと、および天皇系図の最初の十数代は架空のものであることを物語っています。
天皇系図→ http://www.kunaicho.go.jp/about/kosei/keizu.html (宮内庁ウェブサイトより)
さらに、実は皇統は過去に何度か断絶しているとする学説や、明治天皇すり替え説もありますが、と問いかけたところ、そのような説があることは十分承知しているが、それらの真偽についての見解はコメントできないとのこと。 しかし決して否定はしませんでした。
いずれにしても、神武天皇の実在や「2675年に及ぶ万世一系」などということは、科学的にも、歴史学的にも、考古学的にも到底あり得ない荒唐無稽なことです。
宮内庁もそれは十分承知しているはずです。 さらに現天皇や皇族自身でさえ、そんなことを本気にしているはずはないと断言できます。
(引用終わり)
どんな意見も反対意見はあるもんですな。
仮に悠仁さまが成人されても、結婚相手がいるかどうか……。
マスコミが騒ぎすぎるせいでびょーきになった人もいるから。ったく。
それもあるけど、男性だけが天皇として認められる、ということになると、
女性の系列は天皇の血を引いてないとみなされているってことですか?
だから、「別の王朝になる」んですか?
なんか妙な気持ちになりますね……。
天皇の血を引いてたら別にかまわんと思うけど。
さらに言うなら、三種の神器の継承者は、べつに天皇の血筋でなくてもいい、という
古事記の記事があった気がするんですが、うろ覚えなので堪忍ね(汗
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