ドロドロの感情

正直に書けばドロドロの感情は読んでいて不快だろうなと思う……

わたしは太宰治じゃないので、「恥の多い人生を生きてきました」

と言って、自分の恥と思うことを、つらつら書く技量はありません。

それにわたしから見ると太宰治の恥なんて、小学生レベルじゃないかと

思ったりもします。

読んでいて、イライラしてきます(ファンの人ごめん)


平成は既に終わりを告げようとしていますし、父のこともひとつ片付いた。

でも、この胸にやどるドロドロは、どうしようもないのです。

芸術家の素質があるとネット性格診断されました。

素直に喜べます。そういう技量を身につけたいところですが

ドロドロの感情をすなおにぶつけたって、読むに耐える作品は作れない。

だいたい、妹も妹だよ、だまされたと思うなら、警察に被害届を出せよ

と思う昨今であります(『正義のセ』 4冊読了してふと気づいたのさ)


人を見たら泥棒と思え

ということわざは、ほんとうです。どんなにいい人にみえても、内心はどうだか。

人間なんて信じられるもんか、と叫びつつ

ブログに書いて、共感してくれる人を待っている。

結局、人を信じてる。

人を信じるのは、人間の本性なのかもしれません。

信じることが出来なくなったら、動物になる。

ゴリラは同じ種を信じませんから。

わたしは自分の過去を振り返ります。

ドロドロの感情を抱えたまま、人間としてどう生きていくか、

いや、それ以前に、「生物としての」 人間に 価値があるのか。

というか、こんな好きなこと書いてて、いいのかなぁ。


「好きなことが出来るのがネットだよ」

と言った人がいます。

好きこのんでネットビジネスしてる人ばかりじゃないでしょう。

わたしは本質がわかる人だと言われたことがありますが、

本質がわかったからって、お金がもらえるわけじゃなし。

ほかにやれることがないから、やってるだけ。

時々、強烈に、今の自分がなさけなくなる。

もっと自分を超えていきたい。

いつも同じ所で足踏みしてるから、

読者も飽きるに違いない。


少なくともわたしは、今の自分に飽きてます。


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