「当然」ではない結婚

というわけで、講談社「セルバンテス」のエッセイ 更新しました。

ご用とお急ぎでない方は、ご一読ください。

最新話はこちら https://cervan.jp/story/c/24529



2019年1月13日の朝日新聞によると、

郵送の世論調査で、結婚は「できるだけするべきだ」 と思う人は48%。

2012年調査の59%から大きく減った、らしいのです。


 その一方で結婚=子ども、という意識も根強いそうです。

 わたしは子どもがいないのですが、

 子どもがいたら悩みも多かろうなぁ、

 最近の社会情勢は、暗雲が垂れ込めてるし。

 なんて思ってます。


 仕事と子育ての両立についても、

「仕事よりも家庭を優先できるのが当たり前の社会になる方がよい」

 が60%(女性)。

 それはちょっとムリじゃないかなぁ。

 ネット情報によると、家事労働をするのは、アメリカなどでは

 下層階級のすることだそうで、

 日本女性が 『片付けの魔法』 なんて本を出すと、

「この本の作者、きらい!」

 なんて言う人もいるそうです。

 家事労働を主婦がするのが当たり前の日本。

 新たに外国人の雇用を増やすという話もありますが!

 働くのが当たり前、美化が当然という日本人にとって、

 西洋の、「労働は神からの罰」 という考え方からくる

 差別意識は無縁のもの。

 それはいいことなんだけど、

 だれにでもできるから主婦の仕事ってあなどられる。

 主婦歴30年と威張っていても、雇ってくれる企業はナシ。


 年収は最低400万ほしい

 これが、25~34歳の女性の理想像。

 わたしは収入のことなんて、一度も考えたことがなかった。

 お金がなくても、愛情があったからね。

 グッチやエルメスといったような、

 ブランドものにはこだわらなかったし。

 それで結局、夫と仲良く暮らしているわけですが、

 ときどき、夫の暑苦しさには参ります。

 少しは愛情表現を控えて欲しいなぁ。







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