風のかたち

講談社「セルバンテス」のエッセイを、順番を入れ替えたり、

新しくアノマリーの話を投稿したりしてみました。

お時間があるときにどぞー


https://cervan.jp/story/p/731



西広島タイムスの連載エッセイの話です。

今回は、小学生の校長先生の話です。

わたしには子どもがいないので、この話はじゃっかん、

醒めた視線になろうかと思われます。

まあ、肋骨を折る怪我で朝日新聞・中国新聞のネタをゲットできないので、

仕方ないのです。

興味がない人は、以下は読まないように。


現在 第5回まで連載中のこの話。

第1回は、たいしたことなかったんですが、

第2回は 「みんなで育つ」 ということをかいてありました。

この話それ自体は、現代のありがちな、

「みんなで協力し合って授業を進める」

個別学習でかさじぞうのじいさまのやさしさが表現されている文を見つけた後、

グループでの意見交換や全員での話し合いがなされたそうです。


いいことしか、書いてないけど。

ドロップアウトした子も、いるはずですよね。

そもそも授業に出られない子どももいるはずで。

個別学習って、どんなことをしたのかが

もっと突っ込んで書いて欲しかったな。


学校教育の良さは、課題をみんなで解決していくところにある。

ひとりでは気づかなかったが、相手の意見を共に考え、

新しい発見のある授業であった、

と、校長先生は言ってます。


こういう学校に限って、みんなという名目で、考えを押しつけるんだよね。

と反抗的に考えるわたし。

小学校の先生というのは大変でしょうが、

それぞれの個性や能力が、だんだんと凸凹になってくるのが予想される昨今、

ひとりひとりのための教育ってなになのか。

そこんとこ、もっと書いてよ!

と思ったのは、ナイショです。

協調と個性。難しい問題です。

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