いだてん #04

2月になりました。梅があちこちで咲いています。

紅梅の花言葉は、「優美」。

白梅の花言葉は、「気品」です。


というわけで、いつものとおり、「いだてん」の感想、行きます。



とあるサイトによると、

いだてん4話「小便小僧」は昭和19年に発表された上林暁(かんばやし あかつき)の短編小説

なのだそうです。やっぱり文学縛りだね。


今回は、あまり面白くありませんでした。なぜだろう、と考えたんですが、

ビートたけしの滑舌が悪くて、セリフがよく聞き取れない、というのがひとつ。

第一話で話したことをくり返していて、前進していない、というのがひとつ。

せっかくシャーロット・ケイト・フォックスが出てるのに、通訳の役目なんかさせちゃって、

ファンの人ががっかり、というのもあるかもしれない。


水抜き・油抜きという前時代的なスポーツ特訓法を

はじめて知りましたが、

わたしが子どもの頃は、たしかに 運動中に水を飲むのは

根性がない、と言われてましたっけねー。

この番組のラストで、青山学院大学の人が、「伝統は大事だけど

なによりスポーツを楽しむことが大切」 って言ってました。

そのとーり! (ピアノ売ってちょーだい♪)


足袋の職人播磨屋に、「どこの人」と言われた四三が、「熊本」と答えると、職人が

「阿蘇」

というのはコケました。落語の 「芝浜」 も面白そうでしたが、酒を飲みたがる志ん生のセリフが(TT)

古今亭五りんの関係者が、四三とも関係のある 播磨屋っぽい話が出てきて、

そろそろ、志ん生と四三の間になにが絡むのか、

わかってきてほしいんでありますよ。


そうそう、先週言うのを忘れてましたが、

第3話に出てきた 「不如帰」(ほととぎす)の劇には、

お手玉の手まり歌があるんです。

一かけ二かけ三をかけ、の節回しと同じメロディです(わたしが教わったのはそれだった)

興味のある方は、検索かけちゃってください。


にしても、語りが未來くんとビートたけしだもんなー。

こりゃ、混乱するわい。

このドラマ、成功するのかな。心配になって来ちゃったよ。

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