マジラブカミングスーン(20分程度)

○登場人物

上田…アラサー男

川上…アラサー女

加島…アラサー女


会社の休憩室。机が1つ、パイプ椅子が2つある。

上田と川上が上手からやってくる。

上「あーー肩こった」

川「今日も残業になりそうだねー」

上「まったく、こっちはアラサーなんだって。勘弁しろよ」

川「ほんとね、もう若くないってのに」

上田は座り、川上は自販でなんか買おうとする

川「え、コクの微糖売り切れじゃん」

上「まじ? そいつそんな人気だったっけ」

川「いや。でも新入社員が飲むのかなあ」

上「はあ、ガキらしくココアとか飲んどきゃいいのに」

川「じゃあ私ココアにしよ。まだ若いし」

上「ほざいてろ」

川「上田もなんか飲む?」

上「飲む。ブラックな」

川「はーい」

川上は自販でココアとブラックを買い、ブラックを上田に手渡す。

上「前から思ってたんだけどさ、そのココア甘ったるくねえ?」

川「そう? 私甘いの好きだからなー」

上「いい年してガキだな」

川「そりゃ若いからね。上田より髪もあるし?」

上「ばっか俺も薄くなんか」

川「あっまた薄くなった?」

上「なってないんだなー薄くないんだよなーこれが」

川「……上田」

上「なに」

川「……いや、何でもないわ」

上「言えよ! そこまで言ったら全部言ってくれよ!」

川「触れない優しさってのもあるんだよ」

上「卑怯だぞ」

川「親切心だよ」

上「じゃあ親切ついでに三十路の心もいたわってくれよ」

川「わー上田さんったら可哀そう。彼女も作らずアイドルばっか追いかけて」

上「うるせえな余計なお世話だよ」

川「婚期逃すよぅ」

上「もう逃してんだよ!」

川「カッカしないでよ。砂糖のとりすぎじゃないの」

上「砂糖とってんのお前の方なんだよな」

川「ごめんて」

上「ほら今日も残業頑張りましょうってことで、カンパーイ」

川「かんぱーい」

二人同時に飲む

上「そういやお前、前相談に乗ってくれって言ってたよな。あれどうしたんだ?」

川「あー、忘れてると思ってた」

上「親友の頼みだからな」

川「ただの同僚だけど」

上「だって気になるじゃんか、青臭い新入社員の頃からお前の事知ってんだぞ俺は」

川「同期なんだから当たり前でしょ」

上「まーお前は危なっかしい奴だから印象に残ってたなあ」

川「私は頼りないやつが絡んでくんなあって思ってたね」

上「それ飲み会の度に言うのそろそろやめてよ」

川「だって受けがいいんだよ。それなーって」

上「畜生、甲斐性のある男になりてえ」

上田はハァーとうなだれる。

加「お、川上じゃん」

川「おー、お疲れ。加島は今日残業ありそう?」

加「もちろん。あと三木くんとかざわちゃんとかもだって」

川「きついなあ」

加「じゃあ川上も?」

川「そう。あ、微糖売り切れてるよ」

加「残念だが私はコーラ派だ」

川「あんた早死にしそうだね」

加「うっせ……でさあ」

川「ん?」

加「聞いて良いの? それ」

川「どれ?」

加「上田」

二人で上田を見る。

川「眠たいんじゃない?」

加「ここで寝るやつがいるかよ」

川「まあ寝かせてやりなよ」

加「おう……」

加島去る

川「ほら、そんな落ち込まないでよ。仕事終わったらパーっと飲みに行こ」

上「いやいい、今はお前の話だろ」

川「覚えてたんだぁ」

上「で、どんな相談なんだ? パワハラか、それとも」

川「恋バナ」

上「えっ」

川「まあ、恋愛相談だよ」

上「熱でも出たか?」

川「失礼だね」

上「いや、意外すぎて。そうか、お前も恋くらいするんだな~」

川「あんたねえ、」

上「それでどんな奴なんだ? うちの社員か、歳は、年収は?」

川「あんま食い気味だとセクハラになるよ」

上「えっごめん」

川「素直かよ」

上「いいだろ別に。で?」

川「でって?」

上「相談してみろ。俺でよければ聞くから」

川「……じゃあ、言うけど」

川上は一呼吸置く。

川「片想いなんだよ」

上「そうか。やっぱうちの社員だったりする?」

川「んー、まあ。よく話したり飲みに行ったりするし」

上「もしかして、俺が知ってる奴?」

川「うん」

上「へえ。じゃあ詮索はしないでおくな。脈はありそうなのか?」

川「それが、相手にも好きな人がいるっぽくてさ」

上「マジか、辛いな」

川「でも、諦めたくないんだよね。告白したいんだよ」

上「おお、したらいいだろ」

川「そこで出てくるんだよ、問題が」

上「問題?」

川「思い出して、私が大切なプレゼンでいっつもどうなってるか」

上「あっ、カミカミの川上」

川「そうそれ! 私てんぱるとすぐ噛んじゃうじゃん! 大事な告白で噛んだらムードもへったくれも台無しだからね!」

上「でも、普段その相手と話す時は噛んでないんだろ?」

川「最初はカミッカミだったけどね。まあ慣れたわ」

上「じゃあ平常心でいけば大丈夫だろ」

川「逆に言うけど、あんた告るとき平常心でいける?」

上「まあ、そりゃあ緊張はするか」

川「もう駄目なんだよ。相手から告白してもらえる気もしないし、でも諦めきれないし」

はあ、とうなだれる川上。上田はブラックを呷る。

上「川上、告白の練習するぞ」

川「練習したってどうせ」

上「いいや、練習すればいける。だいたいその相手と普段話すのだって、最初はカミカミだったのが、今じゃ噛まなくなったんだろ」

川「そりゃあまあ、そうだけど」

上「なら、告白だって練習すれば噛まずに言えるはずだ」

川「そんなに上手くいくかな?」

上「よし、じゃあ具体的にどうだから諦めきれないか言ってみろ」

川「と言うと?」

上「告白に要るのは情熱だ、パッションだ。情熱を取り戻せば告白だって出来る筈だ。ほら、相手の好きなとこ十個言ってみ」

川「小学生みたいだね」

上「いいから」

川「ええ……まず、顔がタイプ」

上「顔は確かに大事だな、妥協はできない」

川「年収はまあ高くないけど、平均的」

上「デートで100円マックを食わされることも無さそうだ」

川「身長も高くないけど、私よりは高いし別にいいかな」

上「身の丈に合った相手だな。いい選球眼だ」

川「オシャレではないけど、ダサくもない」

上「……さっきから少しずつけなしてるのが気になるが、まあ次を聞こう」

川「頼りない」

上「それ良いとこじゃないだろ」

川「ほっとけないんだよ。いま何個目?」

上「五つめだな。あと半分だ」

川「んー、ハンカチ持ち歩いてるところ」

上「すごいとこ見てるな」

川「気配りができるところ」

上「長く付き合うには大事だな」

川「優しいところ」

上「おっ定番だな」

川「こっちが不安になるくらいお人よしで優しいところ」

上「そんなにか。詐欺に引っ掛からないか心配だな。で、ラストは?」

川「チョロそう」

上「おい」

川「なんだかやる気出てきた。いける気がする」

上「じゃ、練習するか。場面はディナーが終わり、ワインを片手に夜景を眺めている所だ」

川「えーあんたそういうデートするんだ」

上「不満か」

川「夜景ってあたり無理してそう」

上「うるせえ俺の事はいいんだよ。じゃあ夕食終わりの談笑中だ、良いだろ」

川「はーい」

上「じゃあ俺の事は上田のウエ吉くんとでも呼んでくれ」

川「もっとなんかないの」

上「じゃあウエのすけ? ウエザベス?」

川「ウエ吉でいいわ」

上「そうか。じゃあいくぞ」

おもむろにパイプ椅子にななめに座って向かい合う。

上「いやあ、美味しかったね。エゾシカハンバーグ」

川上は思わずブハッと吹き出す。

上「なんだよ!」

川「エゾシカなの? ハンバーグなの?」

上「あっお前エゾシカハンバーグ馬鹿にしたな。美味いんだからな」

川「じゃあ今度連れてってよ」

上「おう。じゃ、続きからな」

上「今日はありがとね、俺に付き合ってくれて」

川「い、いやこちらkしょッ」(噛む)

上「早いよ! どうしたんだよさっきまでの余裕は!」

川「いやあ、具体的に想像するとドキドキするね」

上「一仕事終えたみたな顔すんな。始まってもいねえんだよ」

川「まま、もう一回もう一回」

上「お、おう……じゃあいくぞ」

上「今日はたくさん歩いて疲れちゃったね」

川「そ、そうですね」

上「いい買い物はできた?」

川「そうですね」

上「ごめんね、忙しいのに呼び出しちゃってさ」

川「そうですね」

上「それしか言えねえのかお前は!」

川「だって『そうですね』なら噛まずに言えるから」

上「噛む以前の問題なんだよ! 会話をしろ会話を。ほら、いくぞ」

上「川上さんって何の仕事してるの?」

川「ファッションモデルです」

上「(小さい声で)嘘を言うな嘘を。会社員だろ」

川「(小さい声で)見栄は張ってなんぼかなって」

上「(小さい声で)やめろそんな薄っぺらい見栄」

上田は咳ばらいをして続ける

上「今日見たお店、かわいい雑貨たくさんあったね」

川「そうだね。つい長居しちゃってごめんね」

上「いやいや。そう言えば何か買ってたっけ。なに買ったの?」

川「あ、これこれ。きのこと切り株のフィギュアに見えるけど、小物入れなんだよ」

川上は雑貨を取り出して、フタっぽいのを開ける動作をする。

上「おお、センスいいね」

川「そう?」

上「うん。これ俺も好きだな」

少しの沈黙。川上は覚悟を決めて、上田(ウエ吉)を見る。

川「ウエ吉さん、実は貴方に伝えたいことがあります」

上「どうした、改まって」

川「実は私……あなたのktッ」(噛む)

上田が手をパンと叩く

上「惜しいー! あとちょっと、あとちょっとだったのに!」

川「いけると思ったんだけどなー」

そこに加島が来る。片手にコーラ。

加「よう、お前らまだいたの?」

上「帰れコーラ星人~」

加「帰れるもんなら帰っとるわい」

川「ごめん加島、今ちょっと秘密の話してるから」

加「えっなに、私に言えない事でもあんの?」

上「川上の恋愛相談だよ」

川「あっバカ」

加「えー面白そう」

川「来るな来るな」

加「じゃあ相談ついでに愚痴つきあってくれない?」

上「どういうことだよ。俺は別にいいけど」

川「私も」

加「いやさ。最近三木くんの気持ちが分からんくて」

上「三木って、俺らと同期の?」

加「そー」

川「ああ、あんたの彼氏の?」

上「えっ」

加「そー」

上「えっ」

川「なに、知らなかったの?」

上「知らねえよ! あいつ独り身仲間だと思ってたのに!」

加「裏切られたな」

川「で、三木がどうしたって?」

加「そうそう。そわそわしてると思ったら昨日からなんか機嫌悪いし」

上「そうなんだー(棒読み)」

川「ぱっと見分からなかったけどなー(棒読み)」

加「あーあ、三木くんの考えてることが全部分かったらいいのになあ」

川「……そうだね」

上「でも昨日か。あれ、三木の誕生日ってそろそろじゃなかった?」

川「ああ、確か一昨日……あれ、もしかして」

上田と川上は加島を見る。加島はやばい、という顔。

加「忘れてたーーー!」

上と川「バ加島ーーー!」

加「ごめんありがと! ちょっと行ってくるわ!」

加島はける。

川「嵐みたいだったね」

上「だったな。よし、気を取り直して練習するか」

川「あ、忘れてた」

上「忘れんなよ! いいとこまで行ってるから!」

川「そこで提案なんすけど」

上「なんだ言ってみろ」

川「場面変えない? だいたい私、相手とそんなおしゃれな店行けるほど進展してないし」

上「そうなのか? じゃあどんなとこ行くんだよ」

川「そこらの居酒屋とか、あと丁度今いるような休憩室とか」

上「色気もへったくれもねえなあ」

川「脈はあると思うんだけどね」

上「さっきまでもう駄目だって言ってたやつの台詞かよ」

川「いいからいいから、続きしよう」

上「で、どこで?」

川「じゃー休憩室で」

上「おう、分かった。行くぞ」

上「今日もお疲れ」

川「お疲れ様」

上「飲み物買ってやるよ。どれがいい?」

川「じゃあカレー」

上「(小さい声で)ねえよ」

川「えー、じゃあ微糖で」

上「(小さい声で)ねえって」

川「いいよ買う体で」

上「そうか。お砂糖たっぷりじゃなくても飲めるようになったんだね」

川「任せてよ、今ならブラックでも飲める気がする」

上「気がするだけかよ。ほれ」(渡す)

川「ありがと」

上田座る

上「いやー最近肩こりがひどくてさ」

川「やっぱデスクワークは体固まるよね」

上「そうそう。お前は大丈夫か? 肩こりは? 目薬ちゃんと差してる?」

川「指してるよ。あんたは母ちゃんか」

上「ごめんて。でも辛いだろ、体動かせなくてさ」

川「そうだね、ずっと運動部だったし」

上「そう言えばそうだったね。何部だっけ?」

川「サバイバル部」

上「なんて?」

川「サバイバル部。活動内容はバトルロワイアルとか」

上「すさまじいな」

川「ええ、4年間楽しいライフル生活でしたね」

上「お、おう…何にせよ続けるのはいいことだよね」

川「どうも」

上「じゃあ一層体固まるだろ」

川「そうだねー。入社してから座るか立つかだし」

上「でも川上は頑張ってるよ。今日なんて課長に褒められてたろ? なかなか褒めてくれないよ、あの人」

川「……見てたの?」

上「あ、ごめん。嫌だった?」

川「いや、別に」

上「なら良かった。ま、お前は頑張り屋だからね。悩みがあったら遠慮せず言ってよ」

川「いやあ、遠慮するよ」

上「なんでだよ」

川「だってウエ吉も忙しいでしょ」

上「馬鹿言え、親友の力にはなりたいもんだろ?」

川「そういうもんかな?」

上「そういうもんだよ」

川「じゃあ……聞いてほしいことがあるんだけど」

上「お、なんだ?」

川「実はなんだけど」

見つめあう二人。川上は意を決して、

川「私、その……ずっと前k」(噛む)

上田が手をパンと叩く

二人「駄目かあーーー」

上「結構自然な流れで持って行けたと思うんだけどなあー」

川「あとちょっとだったのになあー」

上「よし、あとちょっとだ。もう一回だもう一回」

川「もういいよ。どうせ無駄だし」

上「えっ急にどうした」

川「結局大事な所ではかんじゃうんだよ」

上「まあまあまあ、これは練習なんだからさ」

川「駄目なんだよお! ウワーーーーー」

ふさぎこんだ川上を見て上田は困ってしまう。

そこに加島が来る。なんか封筒持ってる

加「お前らまだいたのか…ってうわあ!」

上「おお加島、いい所に」

加「良い所じゃねえよ! 何がどうしたんだよさっきのあれから!」

上「どうしたんだろうな」

加「言ってる場合かよ、どうすんだこれ」

二人で川上を見つめる。

上「ん、それ何の封筒? これから出しに行くのか?」

加「ああ、これは営業の方に持っていくやつ」

上「わざわざ寄ってくれたのか」

加「まあ世話になった礼もしたかったしさ」

上「そうか……あ、ごめん。その封筒借りても良いか?」

加「ん? ああ。ほら」

封筒わたす。

上「ありがと。川上、これを見ろ」

川「え?(顔を上げる)」

上「これだよこれ」

上田は川上の目の前に封筒を持っていく。

上「お前、この中に何の書類入ってるか分かるか?」

川「え、いや分かんないけど」

上「うん、そうだろ」

川「どういうこと?」

上「こいつはな、人の心だ」

川「頭大丈夫?」

上「薄くないって言ってんだろ」

加「そうじゃねえだろ」

上「だから、どれだけお前が噛んだって、人がなに考えてるかなんて分かるわけねーだろ」

加「おっいいこと言うね」

上「加島だって三木がなに考えてるか分かんないって言ってたろ」

上川は加島を見る。

加「だから、相手の事知りたいって思うじゃん?」

加島の恥ずかしそうな様子を見た後、上田に向き直る。

川「もしかして慰めてる?」

上「どっちかっつーと励ましてる方かな」

川「薄毛だけにハゲっつって」

上「うるせえ! 俺はな、そう簡単に諦めんなって言ってんだ。分かったか」

上田はドスンと椅子に座る。

川「はあ……ありがとね」

上「分かればよろしい」

加「よっハゲマスター!」

上「よせやいよせやい」

川「でも、分かりやすい人っているじゃん」

上「なにが?」

川「何考えてるかだよ。例えば上田とか」

上「ばっか俺はポーカーフェイスだぞ」

加「よく言えたな」

川「分かりやすいよ。例えばアイドルのゆいちゃんが好きなこととか」

上「そりゃあ公言してるし」

川「どうせ結婚できない高嶺の花なのに、よく言えるよなあ」

上「ん?」

川「実はね、私の好きな人も」

上「ちょっっっと待て」

川「なんすか」

上「俺が誰と結婚したいって」

川「アイドルのゆいちゃんでしょ」

上「フッフッフ、お前は何一つ分かってない」

川「え、なにが」

加島は感付いて上田から少し後ずさる。

上「いいかァ覚えておけ。俺にとってのゆいちゃんはな、神だ」

川「なんて?」

上「オーマイゴッドだよ。ライブは聖地巡礼で、物販はお布施だ」

川「きもちわる」

上「はぁ? ふざけんな!」

川「いくつも宗教混ぜやがって」

上「いいんだよ俺なんの信者でもないし。強いて言うならゆいちゃんだけど」

川「ちょっと分かんないですねえ」

上「まあそのうち分かるよ。それにしても恋愛、なんて良い響きだ。ここ最近影もねえや」

加「寂しい人生だな!」

上「うるせえクソリア充!」

川「……そうか、そうなんだ」

加島は何かを察してこっそりはける。

上「で、どうする?もう一回練習するか?」

川「いや、次は本番にするわ」

上「そうか! まあ頑張れよ」

川「上田」

上「ん?」

川「本番だから、一度しか言わないからね」

上「えっ……てことは」

感付く上田は戸惑った様子で川上を見る。

BGMが流れて、川上は口パクで告白する。

そんで噛む。

二人は顔を見合わせる。やや溜めて

上「結局噛むのかよ!」

暗転 終わり

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