第五話学校2

僕が人間界に来て、2ヶ月かしかたっていないのに、ふざけた話さなんだこの状況は?、普通転生したらこっちの言語など勉強せずとも覚えられる筈なのに、病院でリハビリして必死こいて言語の勉強して、ようやく高校にも来たのに、テストだと?なんだそれは、しかもいい点数取らないと追試だと、なんだそれは僕は早く家に帰り疲れを癒し寝たいのに、クッソー授業わからなすぎだろ。なんだ数学って算数が進化したものだと算数のままでいいではないか、まぁいいあいつよりましか。チラッ     「ダァー!くそ全然わかんねー、なんだよ3平方の定理ってならってねーよ。」     習ったわばーか、一昨日授業で、説明されたろ。寝てばかりいるからこうなるのだ。  「おい、カケルこれわからねーか、どうしても思いつかねーんだよ!」         おいおい困るな、僕もその問題はわからない。まぁここは素直に            「すまン、僕もわからなイ」       「ハァー、しゃーねーな。諦めて19ぐらいまでぼけっとすっかー。」         何19時までだと!?そんなそれでは、僕の癒しの時間がなくなってしまうではないか!早く終わらさなくては。しかし全くわからん、あのばか女はバイトで帰ってしまうし、一体どうすれば?                 ガラガラ、教室が開く音がした。誰だ?先生か?いや違うあれは生徒会長じゃないか。 「やぁお疲れ様、二人して追試とは大変だね、

全くしっかり勉強しないからこんなことになるんだよ」                なんだこの女入って来るなりいきなりダメ出しかよ。                「会長すいません、マジでわからないんですよ。なあっカケル。」          こっちを見てそんなこと言うんじゃない                  「それで会長は何しにここに?」    「実をいうとカケル君と少し話がしたくてね、残ってくれてて良かったよ。」     「僕ですカ?」             一体なんだ、少し気になるな。     「えー、カケルかよ、俺にはなんかないんですか?」                「うん!ないよ。」          清々しいほどいい笑顔だ。       「まぁ時間もないからね、カケル君答えを教えてあげよう」              それは助かる全くわからなかったんだ。  「えーズリィよカケルだけ」       ショックを受けるなお前はせいぜいテストを19時までやっていろ。          「うん、答えは問題12が29で、15が68だよ。」                 「ありがとウございまス」        「他はこれで大丈夫だろう。よし先生に提出してくるんだ」              「わかリましタ」            「会長、俺にも教えてくださいよー」   「それは駄目だ君は自分の力で解いてみな、絶体解けるからねっ」           「わかりましたー!頑張ります」     ガラガラ                「会長終わりましタ」          「よっしそれでは行こうか」       

「うらやましいぜっ、全くよ。じゃあなカケルまた明日」               「あぁじゃあな」

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