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2019年1月26日 14:12
他の方が言われているような転換の鮮やかさもですが、「咄嗟に窓の外を見ても、そこには誰もいなくて、夕日が夜の帳を下ろしている途中だった」私は特に、この幕切れの寂しさと美しさが印象に残りました。
作者からの返信
コメントとレビュー、ありがとうございます!ラストは、解決していなくても、美しく閉じたいと思っていたので、そう読み取ってもらえて何よりです。夕日が沈んでいく時間だけに起きた、幻のような出来事をイメージしました。
2019年1月15日 12:39
お父さんのおかげで助かりましたね。真っ黒な姿になってしまっていたのは、やはり死人となってしまった代償でしょうか?けど、娘を守ることができて良かった。
コメントとレビュー、ありがとうございます!どんな姿になろうとも、思う気持ちは強かったのだと思います。守り切ることが出来て、彼も本望だったでしょう。
お父さん、こんな姿になっても娘を守っていたのですね。それに比べてこのおじさん。怪異よりも人間の方が怖いのかもししれませんね。
コメントとレビュー、ありがとうございます!娘を遺してしまったという無念が、きっと残っていたのでしょう。人間にも怪異にも、油断できませんね。
2019年1月10日 17:33
見た目で簡単に判断したらダメっていうことですね。本当にお父さんだとしたら、「おおーい」と呼びかけたのは危険を知らせるためだったのでしょうか……。短い文字数でよくまとめられている短編だと感じました。
コメントとレビュー、ありがとうございます!見た目が怖くても、助けてくれたのは事実です。そんなに悪い人ではないかもしれません。「おおーい」の呼びかけは謎のままですが……。短くても、怪談としてうまくまとめられて、良かったです。
2019年1月10日 12:27
ほんとに怖いのは生きてる人間ですね。見事などんでん返しです。
コメントとレビュー、ありがとうございます!どんでん返しを褒めていただいて、何よりでございます。狡猾さで言えば、人間に敵う者は無いかもしれません。
2019年1月7日 05:35
お父さん?! どーしたそんな姿で?! 娘怖がるって!(;゚Д゚)・・・ほんとにお父さんなんでしょうかねぇ・・・まぁ、助けてくれたみたいだけど、こわいなぁ・・・
コメントとレビュー、ありがとうございます!影法師は本当にお父さんだったのか……そこらへんは謎のままです。または、考えていないと言います(おい)
2019年1月7日 00:19
一瞬にして人物像が逆転する。面白い短編です。 幽霊ものは苦手ですが、これなら読めます。 謹賀新年、今年もよろしくお願いします。
コメントとレビュー、ありがとうござます!逆転を意識した展開になりました。人外に追いかけられて、他の誰かに助けられる怪談を聞きますが、もしも助けた人がもっとヤバい人だったら? というような発想から来ています。こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。
他の方が言われているような転換の鮮やかさもですが、
「咄嗟に窓の外を見ても、そこには誰もいなくて、夕日が夜の帳を下ろしている途中だった」
私は特に、この幕切れの寂しさと美しさが印象に残りました。
作者からの返信
コメントとレビュー、ありがとうございます!
ラストは、解決していなくても、美しく閉じたいと思っていたので、そう読み取ってもらえて何よりです。
夕日が沈んでいく時間だけに起きた、幻のような出来事をイメージしました。