日常は坂であり・・・

如月風斗

日常は坂であり…

 日常という坂はいつだって平坦ではない


 僕は足が疲れて休みたくなった時、今までの道のりを振り返る


 曲がりくねった道だ


 上り坂も下り坂も存在する


 疲れたり落ち込んだりすると大きな上り坂が現れる


 それを走って突き進むことは難しいかもしれない


 でも僕はちょっとずつでも進むと決めた


 もしかしたら周りの人は飛行機なんかですーっとこの上を通り過ぎるかもしれない


 でも僕は上り切った景色が好きだ


 その景色の向こうにきっと楽園が待っているのだろうと胸を躍らせる


 時にはさわやかな風が吹き、時にはとがった北風が吹く


 どんな風でも僕は自分の力にして進む


 さあ、今日も風を浴びながら進んでいきます

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

日常は坂であり・・・ 如月風斗 @kisaragihuuto

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ