文字餓鬼の感想ノート

伊乙式

伊乙式／アヤカシ喰い依子さんの非常食

※CAUTION

・こちらの注意書きは必ず読んでください。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888092635/episodes/1177354054888097839

・自分が感想を書く時は我が身を顧みません。

・感想は独り言なのでタメ口。作者さんへ送る際は敬語を使います。

・今回の評価の辛さは【甘い】です。

【辛さレベル：甘い・普通・辛い・激辛・無制限】

─────────作品情報─────────

作品名：アヤカシ喰い依子さんの非常食

作者名（敬称略）：伊乙式

キャッチコピー：彼女の恋人になった。そして、いつか喰われる……かもしれない

タグ：銀髪妖狐

　　　ヤンデレ

　　　同棲

　　　シリアス

　　　微グロ

　　　変態ラブコメ

　　　ハッピーエンド

　　　バトルあり

─────────あらすじまで読んでの感想─────────

・ラブコメかと思いきや、なぜかジャンルは現代ファンタジー。

　何でや！？

・銀髪妖狐、依子さんという女性がそうということかな？

・同棲・ヤンデレ・変態ラブコメからは、

　本当にヤンデレラブコメの波動しか感じられないのに、

　シリアスと微グロとバトルありとかで否定されてる。

・この時点であらすじ読んで見るか…。

　うん、良い感じだ。

　普通に良作の予感がしてきた。

・ただ一つ思うのは…作者さんって、ツイッターで活動してるのかな…。

　このキャッチコピーの長さだと少しもったいなくなる気がするんだが。

　えっと…、されてないか。

・キャッチコピーが３行だったら、あらすじは２行までしか出ないんだよね…。

　２行で収まれば、サムネイルの時点で４行まで出るから、

　良い感じで切られてくれると思うのだが。

・どちらにしろ、普通にハラハラするヤンデレラブコメっぽい。

　これは期待できそうかな？

─────────文章全体を見た初印象─────────

・おお、一部の段落が少し長いけど綺麗だなー。

　これなら私も文句はない。

─────────本編を読んだ感想─────────

どこまで読んだか：【思い出に浸る　下】

・うん、良い感じ。

　普通に読めるって良いことだよね。

・主人公が初っ端から気に入らないことをしたよ。

　裏切り、ゆるさん、絶対。

・【欲しかったんです。彼氏と、非常食】

　まあ、当然の報いといえば、そうなんだけど…。

　純粋な妖怪もお気に召さなかったのに半妖で満たされるか？

・あれ…？確か、最初の１話で妖怪同士の戦い見た時に、

　主人公は目の前の光景が信じられなかったとか言ってなかったっけ？

　自分が半妖であるのを知らないのかとも思ったけど、やっぱ違うのか。

　妖怪が怖くて逃げたのなら信じられないというのも少し妙な話やな…。

・まあ、誤解でもなんでもないよね。

　解くものは主人公と依子さんの関係くらいだ。

・依子さんがもったいない！

　とりあえず、主人公はもげてもらおうか。

・【アヤカシと人の間に産まれた半妖だ】

　【中身はともかく容姿は人間の姿に近いし】

　人か、人間か、どっちかに統一したほうが良いかな？

・銀髪妖狐って、依子さんじゃなくて主人公くんなのね…。

・ここで、一応戦う姿も見てるのか。

　うむ、ここだけが引っかかる。

─────────総評─────────

自分評価（★５評価）：★★★★★

　祝、おめでとうございます！

　文句なしの★５評価をあげちゃいます！

　まあ、私個人としてはもう少し主人公の性格が好みだったら良かったこと。

　しょうがないところですが、説明が少し多すぎる点が残念なところでしょうか。

　ただ、そこまでの贅沢は言いません！

　それらがあったとしても面白い作品であることに変わりはないのですから！

　ラブコメで一番大事なのは何なのか。

　ずばり、メインとなるキャラクターの魅力ですね。

　その意味で依子さんは素でそれを行っている。

　序盤から強烈な初印象を植え付けて、

　そこからヤンデレの匂いをちらつかせながらも、年相応の初々しさが生きてます！

　話数が書かれてないから少し、説明しづらいところもありますが、

　中々強烈な一言をラストで言ってのける依子さん、好きです。

　文章もスラスラ読めて、描写が多くも少なくもない。

　ラブコメならではの依子さんの魅力も序盤から遺憾なく発揮されてます。

　ただ、ジャンルが現代ファンタジーなんですよね…。

　いや、わかりますよ？

　自分が見たところまでの感じではラブコメが良いのでは？

　とも思うのですが、現代ファンタジーになれる可能性も十分にあります。

　そのための伏線のようなものが序盤から少しずつ見えますしね。

　それに今見たところ、コンテストの応募要項もなんかラブコメの定義が曖昧だ…。

　バトルがどこまで描かれるかはわかりませんが、

　ストーリーで戦闘描写がどれだけ入るかによって、

　ラブコメより現代ファンタジーが逆に良いのかもしれません。

　それに、個人的にもヤンデレは嫌いじゃありません。

　主人公はまあ、理由は納得するけど、好きにはなりませんでしたが。

　話が進むに連れてよくなるのでしょう。

　オリジナリティという面でも、この作品は申し分ない。

　本気で書籍化も目指せるのでは無いでしょうか？

　とにかく、良いものを見させていただきました。

　今は少し無理ですが、後からじっくり読ませていただきます！

─────────作者さんへ─────────

　伊乙式さん、もう一度おめでとうございます！

　まさか、自分が★５を入れられるとは！

　素晴らしい、ブラボーです。

　文句なしのイイネ！を押しましょう。

　私個人としてはもう少し好みに符号したらとも思うのですが、

　ヤンデレ物だもんね、しょうがないよ。

　主人公は少しヘタれてないと…と、諦めてるところもあります。

　そもそも、叩いて煙も出ないはずが無いのでお気になさらず。

　１年先輩の方で、近況ノートも活発に書いてらっしゃいます。

　…というか自分と使い方はほぼ似てますね。

　レビュー周りの感謝の挨拶は、正直ここ最近になって気づきました。

　これからは書こうと思ってたりしています。

　そもそも、あまりレビューは書かれませんが！

　ただ…【エルフと王子は我が子が欲しい】。

　初期連載作のようですが、完結されてませんね。

　ちゃんと完結させましょうよ！

　長編はちゃんと完結されて…なぬ？となっちゃいました。

　小説も立派な作者の子供ですよ？

　長編もちょうど３作。

　頑張ってくださいよ、お父さん！

　アラサーの意志を見せてあげましょうよ！

　私もこちらで応援しています。

　これからもよろしくお願いしますね、伊乙式さん！