城花

城花/兄を追う弟

※CAUTION

・こちらの注意書きは必ず読んでください。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888092635/episodes/1177354054888097839

・自分が感想を書く時は我が身を顧みません。

・感想は独り言なのでタメ口。作者さんへ送る際は敬語を使います。

・今回の評価の辛さは【普通】です。

【辛さレベル:甘い・普通・辛い・激辛・無制限】


─────────作品情報─────────

作品名:兄を追う弟

    【短編】


作者名(敬称略):城花


キャッチコピー:算数の文章題パート2。算数ミステリです。


タグ:算数

   ミステリ

   兄弟

   算数ミステリ

   文章題


─────────あらすじまで読んでの感想─────────

・文章題…!?いや、算数は好きな方だけど…。


・算数…算数ミステリ…?

 兄弟と算数に何の関係が?数学でもなく算数?


・《ミステリ》と《算数ミステリ》は、とりあえずタグ速報を要チェック。


・【国語の問題ではありません。算数の問題です。】

 あらすじはこれだけ。

 いや、関連性がまるでわからないぞ…!?


・それにこれ、パート2!?

 シリーズものだったの!?


・謎だ…全然わからん。検討もつかない。

 いや、どっちにしろミステリすぎて私は見なかっただろうけど…。


─────────文章全体を見た初印象─────────

・わーい読みにくい。


・これも恐らく、縦読み前提か…。

 いや、まあ、やりませんけどね。いつものように。


─────────本編を読んだ感想─────────

どこまで読んだか:【追いつくのは何分後?】


ミツルタケルで兄弟かよ…いや、わかりやすいけど…。


・どうも算数は関係なさそうだな…やはり数学じゃないの?


・この…取って付けた算数要素、どうしてくれようか…。


・それに、物語が平坦すぎる。

 物語がから一歩引いて、全体を見た時にこれはただの現代ドラマだ。

 ミステリー要素なんかどこにも無い。


・結局、最後までタグの文章題は何を意味するのかわからなかった。


・追加で言うなら、いきなりの推理シーンが、ちょっと雑だった。


─────────総評─────────

自分評価(★5評価):★★★☆☆


 可もなく不可もなく。

 国語の教科書に出そうな、平坦とした物語を読む感じでした。


 特段、変わったことも無い物語で、

 感想を書くとしても書くのが曖昧な物語です。

 追加で言うなら、これがジャンルも見て採点をしてたのなら、

 星がもう一つ下がったかもしれません。

 どこをどう見てもミステリー要素がないもん。


 兄のタケルはただの兄で、

 弟のミツルはただの弟だった。

 名前通りの内容だったと言えるでしょうね。


 タイトルも、本当に何の捻りもない。

 本編の1シーンの場面を書いてるだけ。

 悪くはありませんが、良くもありません。

 まあまあです。


 文章の読みやすさに関しては特に問題ありませんでした。

 問題だとすれば、会話と描写のバランスが極端すぎる点ですね。

 いつも片方だけが多すぎます。


 ただまあ…本当に感想を言いづらい作品ですね。

 そう、感想で書けるものがあまりないのです。


 結局、《兄を追う弟》というタイトルは捻りもないただの場面。

 本編の内容は終始、ミツルの視点を中心に回っていて、

 内容は一般的な生活の一場面。

 あるある的な内容が主になるので、話すことも少ないです。


 どんな作品を書きたかったのかが伝わりません。

 そう、つまるところ、この作品は無色です。

 悪い意味ではなく、純粋な意味での無色です。


 城花さんがどういう意図でこの作品を書かれたかを、

 自分は最後までわかりませんでした。


─────────作者さんへ─────────


 2年先輩の方ですね。

 正直、プロフィールからは親近感しかわきません。


 好きなものはテラフォーマーズの人物紹介欄、

 嫌いなものはスマートフォンアプリの広告。

 中々ユニークなプロフィール。私もギャグ要素入れようかな…。

 ツイートだったら確実に座布団一枚の返信残したのに。


 他の小説も…とりあえず、算数が絡んだものが多いですね。

 知ってる人だけが知る言葉で扱うのが技術や算数というもので、

 ちゃんと伝わるモノとして、それを証明するのが芸術ですよ?


 そういう意味では、今書いてらっしゃる百人一首は普通に良さげです。

 パッと見て一番面白そうだ。


 それと今作ですが、感想の方もやけに短いです。

 まだ20作も行ってませんが、歴代最小文字数ですね。

 つまるところ、長短があまり見つからなかったということです。

 そうですね、本当に色が感じられません。


 物語には何かしら、作者さんの色が滲み出るものです。

 でも、他の小説を少し読んでみても、城花さんの色は感じられませんでした。

 感じたのは、城花さんが博識で物知りということだけです。


 そうですね。

 一度、専門知識や算数なしの短編を書かれてみるのはいかがでしょうか。

 何でも良いです。


 なんだったら、ツイッターに挙げたあの落書き、文字で起こしてみませんか?

 きっと、今の短編より面白くなるでしょう。

 だって、それは誰が読んでもわかりやすいストーリーと結末ですからね。

 実際に自分は面白く読みました。


 どういった経緯で小説を書いてらっしゃるのかはわかりませんが、

 何かしらのわけがあるでしょう。

 それが何のかまではわかりませんが…。

 一つの選択肢としてだけ、考えてみてください。

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