応援コメント

湊波/世界で一番あなたがきらい」への応援コメント

  • おおっ、続けて知っている作品が来た――っ!Σ( ゚Д゚)
    こちらは私もまだ、読み進めているところなのですが。

    読んでいる作品の感想は、「ほうほう、こう思われる方もいらっしゃるのか……」と、二重に楽しいですね(*´▽`*)

    私の場合、「きっとこれは読み進めるにしたがって、色々事情が明かされていく系だろうな……」と、湊波さまの文章がお綺麗なこともあり、あまりツッコむことなく読み進めています(*´▽`*)

    でも、湊波様のコメント「異世界ファンタジー」と「恋愛」どちらで登録するか悩むという話、すごくよくわかります……っ!(><)

    「恋愛」要素のある「異世界ファンタジー」って、どっちが正解なんでしょうね……っ!(><)
    たぶんこれ、いろんな作者様が悩んでらっしゃるんでしょうね……(><)

    作者からの返信

    それは凄く、伝わったのですよ。
    正確には、読み進めないとわかんないだろうなーと。
    7話まで読んだのはそのためですね。
    (にもかかわらず、中々キャラクターが見えなかったのですが)

    文章は本当に、綺麗ですよね。
    そこは申し分ないと思ってます。
    普通に読み進められるというのは素晴らしい長所です。

    ジャンルの選択に悩むような作品を未だ書いてないので…悩みどころですね。
    ただここ最近、色んな作品を読みながら考えたのは…
    序盤の雰囲気で選択すれば良いのでは?と思ってます。

    何ジャンルの匂いが一番するかで、良いのでは?とも思ってます。
    まあ、或いはコンテストなどの募集要項を読んで、どちらに一番当てはまるかなどを見るのもいいかと。

  •  琴張様、お忙しい中、丁寧な感想ありがとうございます。
     すぐに読ませて頂いたのですが、お返事を考えていたらこんな時間に…。申し訳ないです…。

     私も根がチキンなもので…いよいよ自分の番か…と戦々恐々としていたのですが、頂いた感想を読んでみますと、理路整然と説明が成されていて、思ったより精神ダメージは少なかったです…苦笑
    (あ!決して琴張様を責めているのではなく、私個人の性格の問題ですので、お気になさらず…!むしろ、このような場できちんと感想を書いていただけることに、感謝しかありません…ありがとうございます)

     さて、頂いた感想について、特に気になった二点をお返事させて頂きます。
     本当は一つずつ議論を交わしたいところなのですが…驚くほどコメントが長くなるので、ピックアップさせて頂きます…すみません…。

    【主人公の性格の掴みにくさについて】
     まず申し上げますと、この問題に関しては既に他の方からも指摘して頂いておりまして。私としましても問題点と認識している点でした。
     これには二つの要因があると考えております。

     一点目は、私の力量不足です…と、のっけからどうしようもないことを言っておりますが(苦笑
     どうにも、私は主人公の性格を短い話で描写することが苦手なようなのです。そもそも自分の自己紹介とか就活に使うような自己PRとかを短くまとめるのも苦手で…多分、その辺りが起因しているんだろうな…と思いつつ…。
     ただ、ウェブ小説では特に「冒頭の数話で、いかに読者の方に主人公に共感してもらうか」が肝になる、ということも理解しております。
     なので、この点に関しては今後の私の課題ということで…精進せねばなるまい、と気を引き締めているところです。

     二点目は、主人公の性格の設定が、ちょっと込み入っている、ということが災いしているのだと思います。
     そもそもこの話は、『王族の人間は、自分自身の意思に従って生きるべきなのか。それとも民の意思に従って生きるべきなのか』という疑問からスタートしております。
     王族って、あんまり自分の意思とか押し出して生きていけないんじゃないかなぁ…と思っておりまして。王族として被らねばならない仮面と、一人の人間としての素顔があるというか。

     その辺りの葛藤を書きたくて生まれたのがフェンというキャラクターです。
     彼女は無意識に『良い子』の仮面を被るのが得意、という設定です。

     騎士として働く間は、周囲の人間に『騎士の模範』として見られるように行動してしまう。
     自分の祖国の民を想う時は、彼らにとって『良き王族』であろうとする(戦が終わって時間が経っているのに、今さら復讐に走るのは王族としておかしい→せめて生き残った民の生活を楽にしてあげることが『良き王』なのではないか。という思考です)。

     一方で、あくまで物語序盤における、彼女の個人としての本心は『復讐をしたい』。この気持ちが、物語全体を通してどのように変化していくか…が肝なんですが、それは置いとくとして。

     とかくフェンというキャラは、仮面を被るのが上手なので普通の人間は彼女の本心に気づきません。なんならフェン自身も『自分は潔癖な人間であるべき』と思い込んでいるので、自分の本心を見て見ぬふりしています。
     故に(普段、言われ慣れていないだけに)、自分の本心をアッシュに見抜かれて動揺してしまった…というつもりでした。

     琴張様の仰る通り、本当に復讐が上手な人間ならば(そして真の王族ならば)、指摘されても動揺しないと思います。けれどフェンはそこまで完璧な人間でもなければ、完璧な王族でもない(完璧な王族は、本作では別のキャラに演じてもらっています)。
     完璧な王族を夢見る少女、とでもいえばいいでしょうか。恐らく読んでいる最中に、フェンの考え方が未熟だと思われた部分があったろうと思います。それで正解です。
     彼女は王には向かない(物語終盤で、実際にこの点が別のキャラに指摘されるシーンがあります)。綺麗事を言うくせに、政治や駆け引きが苦手なのです。でも彼女の掲げる綺麗な理想が、時に必要となる場合もある…。こういうところを物語後半では描いております。

     はい、込み入った設定ですね…そして説明が長い!(苦笑
     というより、これで私の言いたいことは伝わったんでしょうか…説明へたくそですみません…。。

    【これは恋愛ものなの?】
     恋愛もの…なのです…一応…。
     すみません。ここは私のこだわりというか…力量不足というか…。
     とにかく私は、恋愛ものは『恋が始まっていない』ところからスタートしたいタイプの人間なのです。そのマイナス値が大きければ大きいほど、ラストで『恋が結ばれた』時に私の興奮がマックスに達するというか。個人的には、自分の書く作品は少年漫画的だと思っています。つまり、メインは戦闘とかファンタジーなんだけれど、その過程で甘酸っぱい恋とかの要素が絡んできたりして、物語に深みが増す…というか。
     ともあれ、このような理由から、物語序盤では恋愛フラグが一本も立っていない、という致命的な欠点が生まれているのだと思います。
     この問題を解決するための、なけなしの努力として、本作のあらすじがあります。つまり、分かりやすすぎる『あらすじ』で、誰と誰が結ばれる恋物語になるのですよ、ということをあえて明示しておく。その情報の刷り込みを行ったうえで、本作を読んで頂ければ、少なくとも誰と誰の恋物語になるのか、という見当はつけられる…かな…という…。

     そもそもこの物語、カクヨムでジャンル登録する時に『異世界ファンタジー』にするか『恋愛』にするかで、大いに悩んだ作品でした。そこで恋愛を選択した理由は二つです。
     一つ目は、物語終盤に恋愛があること。
     二つ目は、自分の描くキャラクターを見た時に『女性には受け入れてもらえるかもしれないが、男性には受け入れてもらいにくい』キャラクターだな、と感じたこと。
     『恋愛』ジャンルの読者層が女性であると仮定すると、『恋愛』に登録した方が、より多くの女性読者の方に読んで頂けるんじゃないだろうか…という下心がありました(この選択が正しかったかどうかは不明ですが)。




     うーん…やっぱり長いですね(苦笑
     申し訳ないです。。。とりあえず、ここまでで筆をおきます。

     ともあれ、ご自身の執筆もお忙しい中、丁寧に読み込んで頂きありがとうございました。
    (頂いた指摘の中には、私の気づいてなかった設定上の矛盾点とかもあったので…そこの部分は改稿時に直そうと思います…!)
     まだまだ未熟な作者ですが、今後ともお付き合い頂けますと幸いです。
     また、他作品への感想も是非がんばってください…!応援しております…!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    自分も結局、3時まで起こってたのでおきになさらずw

    湊波さんもそうでしたか。
    益々他人の気がしませんw

    それと、ツイッターとか使うのはどうです?
    ダイレクトメッセージというのがあって、それならチャットしながら何時間でも議論できますよ?
    もし、考えがあるのでしたら自分にフォロー入れてください。
    そういうのをしたくてこの感想ノートを作ったのですから。

    主人公の性格が画面のように見えたのは確かにそうでした。
    ただ、本人の内面の話になった時まで仮面をかぶった状態の考えに見えたので(この子が復讐を前提で動いていると思ってたのもあって)、凄くもどかしく思えたんですよ。

    それと、読んだ文字数的に、自分がそんなに内容を読んでないというのは自覚してます。
    普段は5話で切るのに7話まで読んだのはそのためですね。

    王族周りの話は…まあ、言われてみて確かにそうでしょうね。と思うところです。
    もうすでに上で色々、推測を乱発してるので。
    人となりに付いて、ある程度考察は進んでます。
    問題はその上でも納得できない!というところですね。

    今の論点はおそらく、第2王太子に付くという最初の動機が何の説得力もないところから来てます。
    それに対して、本人が内心で何とも思ってないかのような描写をされてるのもそうですね。

    こうなっちゃうから、王太子に指摘されてカッとなった時も、本心を射抜かれてからというよりは、ただ痛いところを突かれたからという気持ちになります。
    考えないようにしてたのに突いて来やがって!という感じですね。
    考えないはずがないでしょう、復讐をずっと考えてるのに。


    そして、恋愛物の話ですが。
    今のところ恋愛よりも異世界ファンタジーの気配が強いです。

    恋愛ものは恋愛していないところからスタートする。
    それは正しい解釈だと思います。
    実際にそういう作品も多くいますしね。

    でも、今の状態だとこの二人の恋愛はそもそも成立しません。
    つまり、ストーリー的にこの二人がカップルになる道が見えないのですよ。

    追加でタグには少年漫画と剣と魔法。
    戦闘する場面が結構出るのだろうと。そして色々あって主人公が成長して行くのだろうと想像できます。
    ファンタジーの傾向が強い。といえば伝わるでしょうか。
    多分ですが、読者が物語の中盤くらいは通らないと、そういう素振りすら見られないと思うのですよ。

    読者さんの皆さんは美食家です。
    選り好みが激しい方たちなのですが、その分、キャラの魅力だけで作品を選んだりはしないと思ってます。

    個人的にはそういう意味でも異世界ファンタジーにジャンルを変えて、タグに恋愛とかを追加しておけば良いのではとも思います。
    まあ、これはあくまでも提案なので、選択は湊波さんがしてください。
    (*´ω`*)

    多分ですが、設定上の矛盾点が消えたら、また違った印象になると思います。
    自分も応援しています。頑張ってください!