第24話

今日は私の祖父母の家へ、

祖父の誕生日、退院祝い

いとこの誕生日祝いのために行った。


4歳と先程1歳になったいとこは今日も元気に笑っている。

その無垢さに私は癒されていた。



今の時代は便利なもので、子供を静かにさせておくにはタブレットを見せるだけで良い。


いとこはアンパンマンのおもちゃが動くのに声優のついた動画を食い入るように見ている。これなら簡単に静かにさせることができるだろう。


しかしこれは本当に子供のためになるのだろうか。私はこのやり方に賛成しない。

小さい頃はもっと感覚を使う遊びをさせるべきだ。


小さな子供は最も感覚的なセンスを磨くのに適している。それは保健の教科書でも見ていただければわかる。また、知人から聞いた話だが、小さい頃は練習をすれば誰でも絶対音感を手に入れることができるらしい。

更に、小さい頃の1年は大人で言うところの10年だという話も聞いた。



そんな貴重な時間をYouTubeなどに浪費させてはならない。

保護者の都合が良いからと30分動画を見させることによって子供の才能を伸ばす時間が浪費されているのだ。


これからYoutubeなどを使って子供を育てる親は子供の出来が悪いからといって責任を子供に押し付けないで頂きたい。


子供は無限の可能性を持っている。

その可能性を最大限に生かすか殺してしまうかは子供には選べない。



もし自分の子供が幸せに育って欲しいのならば教育の仕方を考えるべきだろう。

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