第19話「最後の三銃士。」まで拝読。
ヤンキーが主役のガチバトルもの。往年の少年ジャン●に載っていそうなストーリー展開です!
主人公でリーゼントがトレードマークの品川は、大阪の海道高校に入学。
そこで吹雪という、やはりヤンキーの同級生男子から「お前、天下取るのに興味ある?」と聞かれます。
その吹雪は品川が『覇気使い』という異能力者であると指摘。自らもその能力を有しており、『覇気使い』の中で最強の男・神崎を打倒するためチームを組まないかと提案します。
ストーリーを通して「ヤンキーもの」「バトルもの」を貫いているところに好感が持てました。
吹雪と品川は共闘することになりますが、出会い頭、二人はまず拳を交えます。
喧嘩してから互いの実力を認め合うという、ある意味清々しい展開に心が熱くなりました。
品川たちはヤンキーなのに、テスト勉強をしていたり、赤点を気にしていたりするのは笑えました。
いい子じゃないか!!
神崎たち敵側は、一枚岩ではなさそう。
特に神崎弟の行動がストーリーに厚みを持たせてくれている気がしました。
昭和生まれの心に突き刺さるヤンキーバトルですが、もしかしたら一周まわって令和の新トレンドになるかもれませんね!