第3話 フルサービス店について
いらっしゃいませ、こんにちは!
今回はフルサービス店のお話を致します。
来店されたお客様の流れは以下となります。
店員の誘導に従い計量機の前に止まり、店員に給油する油種と数量(または金額)を伝えます。
タイヤのエアーチェックを頼むのも、ここで伝えておくと複数人いるお店では給油中に出来て時間短縮になりますよ。
タイヤの圧力数値は運転席ドアの下部か、運転席のドア側辺りにシールが貼ってあることが多いので確認しましょう。
エンジンを切り、給油口を開けます。
免許を取り立てで初めて給油される方は給油口の開け方が分からない場合があります。
運転席足元のドア側の前方か座席下辺りに小さなレバーがあれば、車種にもよりますが給油口のレバーの可能性が高いです。
もしボンネットを間違えて開けてしまっても店員は慣れているので閉めてくれますよ。
どうしても分からない時は店員が一緒に探してくれます。
分からないと言って良いんです!( *`ω´)
灰皿があれば店員に渡して清掃してもらいましょう。
あとは給油が終わるまで待つだけ。
車内拭き用タオルを貸してくれるお店では、待ち時間に拭き掃除で時間を潰せます。
給油後にお会計を済ませたら終わりです。
寒い冬、暑い夏に車外へ出なくて済むという点でも、安全面でも、フルサービス店は強い!
さて、簡単な整備をしてもらいたい時はどんなGSを選びますか?
どこでも出来るわけではないんです。
ピット(お車の整備をする場所。車体を持ち上げたり、車体下に入るスペースがあったりします)のあるお店を選びましょう。
敷地の広いお店は大体ピットもあります。
フルサービスは別料金で色々してもらえるので、時間とお金はあるけど面倒臭いと思ったら試してみるのも良いですよ。
フルサービスでは携行缶の販売も当たり前ですが店員がやります。
灯油も店員が計量機まで運んで給油し、万一こぼれても車内が汚れないように袋に包んで持って来てくれるお店もあります。
フルサービスはとにかく楽さが売り!
注意する点があるとすれば、来店時に給油口の位置に気を付けてください。
計量機に向いているとありがたいです。
フルサービス店の計量機はセルフサービス店のものより給油ノズルが短く、反対側に給油口があると届かない場合も。
「いやいや、反対側でも届いてたよ?」
そこは店員の腕の見せ所!(*-`ω´-)9
給油ノズルが届く範囲を把握しています。
来店されたお車を見て給油口の位置を判断し、反対側にあっても届く場所で停車していただくよう誘導しております。
でも無理に伸ばすのは機械にも良くないので、給油口の位置をお客様ご自身も把握して計量機を選んでいただけたら嬉しいです|ω・)
「鳥が窓にフンしちゃったよ〜」なんて時もフルサービス店で給油すれば窓も綺麗にしてもらえますよ!
トラックの窓拭きだってやります!
フルサービス店は整備も出来るから、オイルやタイヤの交換も、パンク修理も行えるお店が増えました。
遠出する前日くらいにフルサービス店で簡単な整備をしてもらえたら、当日も安心してお出かけ出来ますね。
フルサービス店はいかがでしたか?
次回は油種についてお話しします。
ご利用ありがとうございました!(*´∇︎`)ノシ
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