第118話 寄付のお礼



あ~ こんなことなら サブル王国に留まっていればよかったよ


んっ 待てよ どうして 師匠はこのタイミングで来たんだ


う~ん 気のせいかな


・・・





宿を探そうと思ったのだが・・・


あっ そういえば 師匠にお金を全て




俺は門の兵士に魔物のいる場所を聞いて 狩りに行くことにした


北には盗賊が住む山が 南には魔物が住む森があるそうなので


南の森に行くことに




森に行くと 子供達が大人に混じり魔物退治を


聞いてみると フラテール教団の信者達だそうだ


街の孤児等と一緒に魔物退治しているのだと


孤児達が生活出きるようにと 毎日 希望者達を連れて狩り 倒した魔物の解体 魔物を使った料理を教えているそうだ


孤児達を見ると みんな生き生きとしていて 生活に困っているようには見えない


いい街なのだろうか


奥のほうに行くと強い魔物がいると教えてくれたので 俺は奥に進み魔物退治を






魔物退治を終えて森から出ると 子供達がオークの肉を使って料理をしていた


一緒にどうかっと聞かれたので 俺はご馳走になることに


声を掛けてくれた女性を鑑定すると


アニス 16歳 レベル39


黒髪でショートカットの可愛い女の子


アニスも元孤児だったそうだ


今は教団の仕事をしながら ボランティアで指導員として参加しているそうだ




ご馳走になったので 俺が魔物をアイテムボックスに入れて街まで運んでやることにした


孤児院に魔物を運び 俺の倒した大牛の魔物を10匹寄付して 俺はアニスに街を案内してもらうことに


フラテール教団のことを聞くと特に一般の人から貧しい人達に指示されていると


少し前までは 貴族やお金持ちの人達には アブソート教団が指示されていたと


しかし 第4の英雄様がアブソート教団と悪魔族の繋がりを見抜き 


国の兵士達がアブソート教団を調べたところ 本当に悪魔族が何人もいたそうだ


最近は フラテール教団の支持する人達が増えていると





俺はアニスと一緒に宿に泊まり


この街のことをもっと詳しく教えてもらうことにした

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