証拠を掴め? プロット?

主人公は夢の中で罪人の姿、名、そして、罪状を知る。


夢で見た者は現実で、罪人ではありませんでした。


「あの人は悪者だ」


主人公の言葉は誰も信じない……。


かの様に思えましたが、主人公の言葉を信じた? 者が居ました。


それは解き明かせぬ事件に苛立つ、探偵でした。


探偵は占いを信じる程度の安易な気持ちで主人公の言葉を信じてみる事にしました。


主人公が語る人物を徹底的に調べた探偵は証拠を見つけました。


そして、探偵は苛立ちの日々から解放された――。


と思いきや、主人公は再び夢を見ます。


その夢に現れた罪人は別人です。


主人公に頼られた探偵は偶然だと思いながらも、知性を感じられない主人公の不思議な夢に振り回されて、いくつもの罪を暴くでしょう。


…………。


夢は何者が何のために見せているのでしょうか?

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