影狼
特別な目を持つ者は闇の中に狼を見る。
影狼と呼ばれる狼は呪いを統べる。
影狼を飼う影人は日陰で暮らし日照を嫌う。
日照に恵まれた大地ある国の
王の呪いを解くべく臣下が王国の支配する地で暮らす影人を脅して、先代から続く呪いの解呪を要求した。
脅しに屈した影人の
日照を好んで取り入れる王城で装束は欠かせない
面会した
王国で素肌を晒さぬ事は異常であり「素肌を隠す=何かを隠す」などと邪推する者がいる。
暗闇で効力を持つ呪いの効果が日照に囲まれた王国で発揮される時は夜だと考えた
寝室の証明(火)を消した
暗闇の生活に慣れて夜目がきく
臣下を呼ぶ
駆けつけた臣下の持つ照明(松明)に照らされて影狼の力を使えない
臣下によって
解呪を終えた
声を聞きつけた臣下が持つ照明(松明)に照らされた
翌日、体調は変わらず不調だが、呪いの苦しみ無くなり、
侮辱した自分を助けた理由を
要求を叶えて取引(脅されて結んだ)を終えた
終わり
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