物語独自の設定にこだわりはありますか

 和風歴史神話伝奇モノであること!

 和風伝奇! きっと今年流行るからね! 元号変わるし!(関係ない


 第一は、所有者に異能を与える神話アイテム『十種神宝』をベースに、日本の神話・歴史を上手くミックスしたところだと思います。


 三種の神器は知ってても、十種神宝なんて普通知らないでしょ~。

 作中ではこんな感じに語られちゃうんだ!


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 その昔、神話の時代、高天原たかまがはらという天の国の主神、アマテラスが、葦原あしはらなかつ国、すなわちこの日本を征服するため、幾人かの神を派遣する。


 そのなかに、ニギハヤヒという神がいた。


 彼は、出撃するにあたり、主のアマテラスから十種神宝とくさのかんだからという宝を特別に与えられた。


 十種神宝は、その名のとおり、二つのかがみ、一振りのつるぎ、四つのたま、三種の比礼ひれの合計十の宝であり、それぞれが特殊な力を持つ。


 ニギハヤヒはその力を存分に使い、その頃日本の中心地であった大和の国(現在の奈良県だ)を制圧したという。

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 この十種神宝、名前は決まっていますが、性能について詳細資料無いものが多いので、妄想での性能付け頑張りました。


 沖津鏡(おきつかがみ)→絶対予言

 辺津鏡(へつかがみ)→創造主

 八握剣(やつかのつるぎ)→浄化

 生玉(いくたま)→?

 死返玉(まかるかへしのたま)→?

 足玉(たるたま)→?

 道返玉(ちかへしのたま)→?

 蛇比礼(おろちのひれ)→神変化

 蜂比礼(はちのひれ)→?

 品物之比礼(くさぐさのもののひれ)→?


 ※?は未公開


 アイテムの性能(異能)を考えるのって楽しい作業でした。

 明らかにチートな性能が多いので、どう描くかは本編見てみてください~。



※※※※※※※※※※


 この辺りのアイデアとかお話は、多分、東洋西洋問わない私の神話・歴史好きによる膨大なインプットにより、想起されたものです。

 歴史だけでなく、政治経済法律科学音楽……と何でも勉強するのが好きなので、私の作品はこの知識のインプット中に思いついたものが全てです。

 小説も読んでなくはないのですが。

 カクヨムで素晴らしい作品を書かれている方ほど、よく小説以外に勉強されている方が多いので、間違っては無いと思います。

 (あとはマーケティングだ、きっと! ……頑張れ私!)

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