キャラを作る際に工夫した点はありますか?

 十種神宝をネタに書くと決まった瞬間に、女の子十人以上登場が必須になったので、とりあえず女の子の属性(性格、人間関係、髪型、体形、声優……)をたくさん書きだして、割り付けてみました。


 名前は戦国時代の人物から全てとっています。


 読者様には男女問わず、誰かを好きになって欲しいという野望をいだき、頑張ってる感じです!


 みんな可愛いよっ!(※作者個人の感想です)


 よし、キャラクターのアピールを特徴と台詞でいってみよう!

  間違えて読みたくなってしまう人がいるかもしれない!!


――――――――――

①北条波瑠(はる)


 沖津鏡の所有者で、異能「絶対予言」の使い手。

 黒髪ロングな頼れるみんなのお姉さん(高三)、キョウケン部長。


『私が見た時点で未来は確定する。

 望む未来、望まない未来に関わらず。

 それが、望まない未来だったら、私はどうすればいい。

 お前は、自分の死を納得してくれているようだが、

 私は納得できていないんだぞ』


※これで目の前で泣かれるんだぞ。惚れちゃうよね? ね?

 彼女は作者のイチオシでもあります。


――――――――――

②遠山直(なお)


 主人公の幼馴染(高二)、ポニーテールで委員長で毎朝起こしに来てくれる。

 いやもう属性的にこの子いればいいんじゃない?的ヒロイン。


『だって何されたのかわからないんだよ。

 もー、自分の体なんだから、もっと大事にしてよ。

 私の気もしらないで……』


※このように定期的にデレてくれる子がいれば良い人生では?

 気が付いたら結婚してたとか、普通そんな感じになりそうなんだけど……。


――――――――――

③浅井市花(いちか)


 主人公のクラスメート(高二)。どうみても小学生女子。

 のわりに、独特の丁寧な口調でいろいろ台無し。


『大丈夫だと思いますよ。

 きっと、基本的に労働するのは秋山くんでしょうし、

 万が一危険があったとしても頑張るのは秋山くん。

 私たちはあくまで高見の見物です』


※このセリフに主人公への愛が感じられる方、市花はあなたのものです!


――――――――――

④穴山佐保理(さおり)


 主人公の同級生(高二)。辺津鏡の所有者で、異能「創造主」の使い手。

 そばかす、くせっ毛だけど、スタイルは抜群で最強の主人公スキー。


『力を失うとかで、私に変に同情とかは嫌だよ。

 あくまで私を見て欲しいから、覚えておいて』


※儀式のお願いでこのセリフ言われちゃうんだよ?

 そりゃ見ちゃいますよね、スタイルもいいし!


――――――――――

⑤蒲生冬美(ふゆみ)


 主人公の同級生(高二)。蛇比礼の所有者で、異能「神変化」の使い手。

 黒髪で巫女さん的髪型。剣の腕前は主人公を凌ぎます。剣道部なので!

  

『貴方は嘘をつく方では無い。信じます。

 その剣は、あの子たちに向けられても、

 あの子たちを傷つけなかった剣ですから』


※Fateのセイバーをモチーフにしたつもりなのですが、

 作者の力量に問題がありまして……

 できる方は川澄さんで台詞を脳内再生してみてください~。


――――――――――

⑥北畠具(とも)


 剣道部部長(高三)、爽やかスポーツウーマンで、波瑠先輩との百合要員?

 ショートボブなイメージなんだけど、例によって作者の力量の問題が!


『よろしく、少年』


※百合もたまにはないとですよね、うん。



他にも歴史神話人物がいたりしますが、割愛。


ちなみに、未発表部分のヒロインはこんな感じ~。


――――――――――

 ⑦短髪元気不思議系妹キャラ


 ⑧ゴスロリも着こなすお嬢様的お姉様キャラ


 ⑨精神荒廃病んでる系妹キャラ


 ⑩精神荒廃ヤンデレ系妹キャラ


 ⑪真面目眼鏡女子大人しめキャラ

――――――――――


 妹キャラ多い……先に出しておけばもっと人気でたかな?

 彼女達の異能は特殊なのが多いので、やむを得ずです。


 十種乙女の数が足りないのはキノセイ!

 これから増える、きっと増えるんだ! 増やさないと……。


 ……主人公忘れてた……まあ、いいか



※※※※※※※※※※


 キャラクター設定の要素(ツンデレ、ヤンデレ、お嬢……)自体は、これまで読んだ小説や、見たドラマ、出会った人、様々な方面からですね。

 きっと、他の方も変わらないと思います。

 一冊取り出して、要素分解して次~というやり方で誰でもできちゃう!


 要素を書きだせば、あとは組み合わせです。

 そこでピンと来たのを持ってくる。

 これはストーリーとかでも応用できます。(プロットでも文章でも)

 何だか学生時代に学んだ心理学を思い出します……。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る