占い師のもとに神様がおとずれる空想的な相談を人間が解決できるのか?この物語には助手が登場するだが霊感がないので神様が見えないどうやって助力するのだろうと疑問に思ったが、なるほどそういう役割なのか二人がそろわないと解決できないという関係性が面白い
あるとき占い師の終々原円奴のもとへ神様が相談に現れた。神様はただ道を聞きたいと言うのだが、それがもう難解で……。神様の上に遠慮なく腰掛ける坂巻竜胆、笑ってしまいました!それに大胆な発想を躊躇なく言い切る彼は、間違いなく推理の名人。霊が見える円奴と、霊は見えないけど鋭い推理ができる竜胆は、名コンビだと思います!
豊かな想像力の生み出した夢のある話ですね。謎解きの要素もあって、しかもとてもコンパクトにまとめられています。楽しく拝読しました。