第96話 総理のグルメinコナモン首長国連邦

 ユリカ:ホッホ〜イ!皆んな元気にしてた?へ?永遠の女帝を読んでくれてる人も居る?なら知ってるよね、ようやくこっちでも現場復帰出来たんよ〜♪さてさて、今回もいつもの様にミリアさんの食リポ始まるよ〜!


 魔界時間 11:55 首都飲食街


 ミリア:(鰹節やソースの香り、やっぱり粉物の国ってだけの事はあるなぁ)


 朱音:ちょっ!何処行くねん!


 屋台のたこ焼き食べながら話す恵


 恵:ふぁあまあひふふぁふふぁひ行く先々・・・ゴクン。行く先々でやるいつもの事にゃ。


 朱音:食べながら喋るなや!って、コレいつもの事かいな。 


 恵:良いのかにゃ?そこ曲がって行ったにゃよ。


 朱音:うおっ!見失ってまう!


『海鮮お好み焼き屋 海原亭』


 ミリア:(ここだ!私の空腹センサーがここだと言ってる)


 朱音:入っていきよった!


 店員:いらっしゃいませ〜、お1人ですか?


 ミリア:はい♪


 店員:あちらのお席へどうぞ〜♪1名様ご案内〜!


 カウンター席に座るミリア


 店員:あっ!いらっしゃ・・・あ、貴女様は⁉︎


 朱音:シーッ!あの人の近くの席行かせてもらうで!


 店員:か、畏まりました!


 メニューを眺めるミリア


 店員:ご注文はお決まりですかぁ?


 ミリア:(海鮮お好み焼きというだけあって海鮮系がメインだね・・・えっ!あの深海小麦しんかいこむぎを使ってるの⁉︎巨人の座布団食べれなかったのは残念だったけど、これはこれで大当たりね♪)


 店員:お客様?


 ミリア:あ、この特選海鮮焼きをお願いしま〜す♪


 店員:は〜い、海鮮焼き入りました〜! 


 10分後・・・


 店員:お待たせした、こちらが海鮮焼きになりま〜す♪それでは焼いていきますね〜。


 ミリア:(う〜ん!良い匂い♡)


 朱音:こういう時のミリアはんは口数少ななるんやなぁ。


 ミリア:(海鮮系の具材と相性の良い深海小麦、深海にしか生息しない珍しい小麦を使ってるだけあって磯の香りもほのかにするのが良いわねぇ♡)あ、店員さ〜ん!


 朱音:お?追加オーダーかな?


 店員:お待たせしました、追加のご注文ですか?


 ミリア:はい、このメニューにあるの全部お願いします♪


 朱音:んなっ!なんやて⁉︎


 恵:ま、誰でも初見だとそういうリアクションするにゃね。


 朱音:って、いつの間におったんや!


 恵:いつの間にって、ずっと居たにゃ。それよりホレ。


 指差す先にはテーブルを埋め尽くす料理が並べられる


 朱音:うぉっ!量がエゲツなっ!


 恵:アレを20分以内に完食出来るっていうから凄いにゃ。


 朱音:あ、アレを20分で⁉︎


 20分後・・・


 ミリア:ご馳走様でした♡


 朱音:ホンマに食いきりよった。










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