第20話集結!もぐもぐガールズ

 アオイ:スイートフル王国以来、暫く離れ離れだった5人が再び魁桜国に集いました♪


 魔界時間11:50 魁桜国次元国際空港 国際線ターミナル到着ロビー


 杏:こゆきちゃ〜ん!


 リタ:みんなそろった♪


 雛:またいっしょどしゅえ〜♪


 ミオ:ま〜た〜あ〜え〜たでにゃんす〜♪


 小雪:みんなといっしょだべ♪


 ミシェル:へぇ〜、ここが魁桜国かぁ。艶やかで良いトコっスね〜♪


 アオイ:この方は魔界宇宙第2位の警備保障会社『レイヴンセキュリティ社』の社長、ミシェル・ウスバッタさんです。


 シャルロット:先ずは旅館に行って一息入れますわよ♪


 アオイ:この方はMOZU財団総帥シャルロット・モズさんです。


 由夢:そうですね、長旅でこの子達も疲れてるでしょうから。


 アオイ:そしてこの方は帝王都サタンヘイルダムにある閉園したフランツ保育園の元保育士の由夢ゆゆさんです。


 由夢:でもこの国って遊郭超大国でしょ?この子達の教育に触りはないのでしょうか。


 ミリア:首都圏は大丈夫よ。子供達でも楽しめる娯楽施設が沢山あるから親子連れの観光客も大勢来てるし。


 アサギ:皆さんはじめまして、この国の出身で、ムネミツ皇国の莉音・ムネミツ皇王陛下の下で魔王秘書を務めておりますアサギと申します。皆さんの案内役をさせていただきます♪


 20分後 旅籠はたご翡翠屋ひすいや


 杏:たたみです!


 リタ:きのにおいがしていいトコ♪


 小雪:ホテルよりこっちのほうがおちつくべ♪


 雛:ゆったりできましゅえ♡


 ミオ:ゴロゴロできるでにゃんす〜♪


 ミシェル:ホ〜ラッ!ゴロゴロの前にお風呂っスよ!


 ヴァルキリー達:では私達がマスター達のお背中を!


 シャルロット:そ・れ・は、私達がやりますわ。


 由夢:貴女達は視姦したりするので駄目です!


 ヴァルキリー達:あうぅ。


 ユキ:は〜い、汚れ物はこちらに入れてくださいね。お洗濯しますので♪


 ウグイス:そう言ってお前まさかあ、あんな事や・・・・ふぐぉ!こんな事までやるつもりじゃないだろうな。


 ユキ:私は貴女達と違って小雪様達の愛らしいお姿を愛でられれば満足なので、それ以上の一線は越えたくないです。


 シャルロット:だ、そうですわよ♪


 ウグイス:うぐぐっ!


 ミリア:私も行って良い?


 小雪:うん!ミリアねえちゃんもいっしょがいいべ♪


 ミリア:それじゃあ、レッツバスタイ〜ム♪


 ちびっ子達:バスタイ〜ム♪


 翡翠屋大浴場


 ミリア:お〜!


 リタ:リタしってる!このにおいは『ヒノキ』っきのにおいなんだよ〜♪


 妖艶な女性:それはただのひのきではありんせん。14天界王様にも献上されてる『伽羅檜きゃらひのき』でありんす。


 ミリア:あ、揚羽天皇⁉︎


 揚羽:これはミリアさん、こんな所で奇遇でありんすな〜♡


 舐めるような視線で見る揚羽


 揚羽:ほんに、見れば見るほどそそられる良い〜身体でありんす・・・じゅるり♡


 ミリア:ヒィッ!


 揚羽:ここはお風呂、組んず解れつ身体の隅々までしっぽりと♡


 揚羽の背後に立つアサギ


 アサギ:ア〜ゲ〜ハ♪


 揚羽:ヒィッ!


 アサギ:いい加減にしないと本気で怒るよ?


 ※目が笑ってない


 揚羽:そ、そろそろ帰るでありんす!


 足早に大浴場を去る揚羽


 惠:なんか物凄い勢いで出てったけど・・・何かあったのかにゃ?


 ミオ:ミオとおんなじネコのおみみでにゃんす〜♪


 惠:うっしゃ!ちびっ子共、背中流しっこタイムにゃ!


 ちびっ子達:あい♪










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