第14話陽光青果市場の豊穣の女神
アオイ:アクガリタル国には魔界宇宙3大市場の1つの月影市場の他にも
魔界時間13:00 陽光青果市場
シン:色々な果物がありますね♪
ミリア:シンさん果物好きなの?
シン:ええ、とっても♪
ミリア:ここにはウチだけでなく、魔界宇宙一フルーツの豊富な南国の国シーラント諸島連合国産から北国はシヴァレル連邦産のものまで何でも揃ってるんだよ♪
ダリア:果物の中ではメジャーなシーラント産からフルーツマニアにしか知られていないシヴァレル産まであるとはな♪
豊穣の女神:これは珍しい。シヴァレル連邦産の『アンモナイツローヴ』か!
楓:なあ、あの豊穣の女神のイヤリング。王冠のレリーフが施されてるって事は何処かの国の神王じゃなのか?
シン:あの方は・・・性愛と豊穣、そして戦闘を司る女神イシュタル族の国、そして14天界王オーディン様の治めるオリンポス傘下の国でもあるコロッセウス王国の神王エステル女王様ですね。
惠:いつも思うんにゃけど、豊穣の女神ってどうしてどいつもコイツも乳があんなバカでかいんにゃ?
シン:プッ♪魔族なのに胸が小さいのをそんなに気にしてるんですか。
惠:乳のサイズが規格外の4000億歳超えの若作りババァに言われたくないのにゃ。
ブレーンバスターを綺麗にキメるシン
惠:ふぐぉ!
ミリア:失礼します、コロッセウス王国のエステル様ですか?
エステル:うむ。其方こそその王冠のレリーフが刻まれた指輪、魔王か。
ミリア:はい、このアクガリタル国内閣総理大臣ミリア・アクガリタルです♪
エステル:私は果物がなによりも好物でな。趣味で天界、魔界問わず色々な国の青果市場を見てきたが。これほ活気のある品数豊富な所は見た事がない♪
ミリア:有り難うございます♪ここは料理人の集う国、それだけに食材の市場はこれくらい活気がないといけないんで。
エステル:成る程な。其方は料理人のためにそこまで考えて
ミリア:私自身が元料理人なので料理人が何を欲しがっているのか、どういうものを充実させたいかが手に取るようにわかるんです♪
エステル:そうか、其方自身が元料理人であったか!
ミリア:このフルーツの中から貴女好みの料理を作りましょうか?
エステル:これは嬉しい申し出。是非とも頂こう♪
惠:ミリアって何気に女神様に好かれるにゃ。
ダリア:女神というより年上の女にモテるという感じだな。
シンの方を見る惠
惠:あ〜、ババァにもモテるかもしれないにゃ・・・
バックドロップをキメるシン
惠・・・・グエ。
ダリア:懲りない奴だ。
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