第26話テレポート局

今まではマホウグッツで発動させていたんだけど科学技術を使って商品化を目指す。金にはそんな興味はないが何せ時代が変わるたびに金の価値が変わるので持っているだけで邪魔、人材には興味があった。

次元の狭間で授業を開く、ここに自力でたどり着けたものには特別にレクチャーするというものだった。もちろん聞かなくてもいいが聞いたほうが今後の攻略にも役に立つ、授業の内容は主に計測器を開発し自然界の情報を数値化することであった。これはジェネラルコピーの演算強化をし、更に新しい技術開発を行う。

この開発のおかげでレプリケイターもどきの3Dプリンターが出来る。モーションコントローラーやオートガードシステムなど

オプションパーツが更に増える

更に光研究所、魔法学校を取り入れることでゲートオブバビロンのレンタル化、テレポートのレンタル化でU-Tecはすべての時代を電子マネー制度に変える計画を始める。

こうすることでテレポートを効率よく運用するためである

更に普通の一般貨物船でも転移砲を使えば任意の場所に遅れるようにテレポート局計画も始めた。

事象変異観測機関(メモリー)での歴史保存とメモリキューブから得た各個人セーブデーターと、ニューロンダイビング、エイジシステムを導入したゲートオブバビロン、そしてテレポート。

U-Tecは銀河になくてはならないサービス業へと大きく進化したのである。

現代に投資しないのは現代は停滞していて経済面そして技術面において、かなり落差があるからである。テレポートをまだ設置しないのは時代の混沌未来変革の犠牲者がまだいるということであった。僕たちも地球の住人の一部となってしまい重要因子(ファクター)として時代を担う役となってしまった。

僕たちは現代である実験を行うことを決めたそれが人間をつくろう計画、3Dプリンターが更に進化して化学式でタンパクモデルが作れるようになったことで人間を作ってみよう計画を参謀エトと一緒に発案する。僕はたんぱく質から作る万能細胞のような細胞をナノマシンと名乗る、参謀エトのほうは化学式で人間を分析しそれを元に人間を構築するというものだ。本人はケミカロイドと名乗る

僕たちの違いは細胞か化学の違いであった

そして構築するナノマシンで作られた少女はエメラダと名付ける

特徴は髪を自在に操り、毛が抜けてもコントロールできる、髪がエメラルド色をしているからだ

対するにケミカロイドはフェブリという、ホルモン毒が排出できずに近寄っただけで研究員が心筋梗塞を起こすという脅威の人類を作り出してしまった。

もちろん彼女らは普通の人と一緒には暮らせない

軍の施設で実験をしながら彼女らを普通の人間と暮らせるように研究が進むのであった。

パーンとエト二人は好奇心のあまり禁忌に手を出してしまった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る