前のエピソード――2019年1月7日

　なんだか、妙なことで気分がもやもやとしている。虚無という訳ではないのだが、どことなく寂しいような物悲しいようなそんな感覚というのか。どうしたらいいのかなんてよくわからないのでモヤモヤするなー、寝たら治るかなーと思っている程度なのだけど。

　今日の朝はアラームをかけ忘れたせいで少しだけ起きるのが遅かった。間に合わないわけではないが、いつもの様にゆっくりと食べている訳にもいかないようなそんなの。とりあえず起きて既に焼かれていた餅を食べる。祖母から貰った餅はまだまだ沢山あるからどんどん食べよう。餅ばっか食べてるのに体重変わらないぞ。なんでだ。ちょっとくらい増えろよ。まぁいいか。

　とりあえず用意してちょっとギリギリな感じで仕事に行く。間に合ったので一安心。

会社に行ったらパートさんがいた。無事送ってあげられたのでよかったと言っていた。パートさんのご近所さん、顔も名前も知らないけど安らかにお眠りください。

　二人で掃除をして、社長のお母さんにいただいたお菓子を食べながらちょっと休憩する。

　パートさんから、昨日社長のお母さんからパートさん宅に電話があって、なんで休んでたのか聞かれたそうだ。俺説明したのになあ。「ご近所さんが亡くなったのでお葬式行ってます」「あぁそうなん？　なんで亡くならはったんやろ」って言ってたからてっきり伝わったものかと。忘れちゃったのかな。

　事務仕事をしつつ、パートさんが鏡開き用の小豆などを買いにいくというので、留守番することになった。特に何も無い。静かである。

　しかしなかなか帰ってこないのでなんでだと思っていたら、そうだ今日は近くのスーパーが特売日なんだ。あのスーパーはいつもそういうときは非常に混雑するしレジも長蛇の列になる。きっとそのせいで遅いのだろう。

　かなりの時間経ってからパートさんが漸く戻る。案の定それが原因だった。お疲れ様です。

　午後は少々暇だったので暇つぶしもいろいろやりつつ、とりあえず仕事は終了。帰宅。なんか最近真っ暗になるのが少しだけ遅くなっている気がする。まぁ運転する頃には暗いのだけど。

　帰宅すると父が一人酒を飲んでいた。夕方買い物に行ったらスーパーが混雑していてちょっとの買い物に非常に時間かかったと、パートさんと似たような話を聞かされる。笑えてきた。昼前や夕方は混雑するぞ。

　その後は風呂掃除をして、洗濯物を畳みつつ周回をする。金色フォウくん全回収して全てファラオに捧げる。うちのファラオがどんどん強くなる。嬉しい。

　夕飯はすき焼きだった。父がこの肉はいい肉だとうるさい。美味しいしいい肉なのは分かったから静かにしてほしい。

　あと昨日のおでんは兄が全て平らげていた。だいぶあったのに嘘だろ。

　食後は執筆作業したりなんやかんやしてたら、兄貴が今見てる実況が、私のやっているゲームの動きに似てるところがあるという。剣をふる動きとか敵の感じとか。

　ゲームタイトルは“Graveyard Keeper” ――中世風の異世界を舞台に墓守として墓地や畑を管理するゲーム。気ままにスローライフできるものではあるが、死体を扱うブラックさがある。死体を解剖して肉をハンバーガーにしたり、錬金術で臓器から薬を作ったり、立場を利用して死体を冒涜しまくれる。冒涜的だ。

　しかも中世だから魔女狩りの火刑が見世物になっている。普通に火刑される。ついでに人肉ハンバーグはハンバーガーとして屋台に出される。それを食べる街の人たちは人肉とは知らない。

　私は全体的に見ていて面白いなあと思ったけど、人を選びそうだな。

　因みに私がやっているのは“Stardew Valley”――こちらはブラックさはない本当に気ままにスローライフって感じのゲーム。まぁ登場人物の関係性が闇深かったりはするのだけど。伝わるか分からないけど私はセバスチャンが好き。ゲーム内でもうすぐ結婚できそう。したい。

　兄が言ってたのは、気ままにスローライフっていうのと、システムや戦闘の動きなど、そういうところだろう。Graveyard Keeperも面白そうだね、俺は好きよ。

　その後は執筆作業してたりTwitterにいたり。漸くいい感じに纏まってきたので、早いところ更新したいものである。