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調査パーティーが魔王幹部を討伐しに行き数日後……
「乾~杯!」
幹部を倒した調査パーティーが僕の後ろで宴会を始めてる。
どうやら幹部をあの世行きにしたらしい。
「サキさん、サキさんあっちにいきましょ!美味しいごちそうあるよ!」
「そうしましょ!サキ様!」
僕のてを引く駄女神とイオリ
「まてまて、人様の宴会に邪魔したら悪いと思わないのか?」
「思わない!」
「思いません!」
こいつら……
この間女神を連れイオリのところへ挨拶しにいったら会って数分もしないで意気投合し仲良くなった。
「だったら僕たちも報酬額が多いクエストを行って報酬もらって宴会すればいいんじゃないか?」
ぼくは一番いい方法を思いつき発言した。
「クエストいいですね!私たち初のクエスト!行きましょう女神様」
「嫌よ!私、下級冒険者よ?この間まで女神だった私が見下す側から見下されるがわなんて嫌よ!」
「じゃあなんで冒険者選んだんだよ!てか人を見下すな!」
「冒険者になれっていったのへあなたよ?それと女神じゃなくてインフィア、イオリちゃんも覚えてね」
そういえばそうだったな、僕が直々に推してったんだよな。
「まぁ、報酬額が多いクエストを受けるのはいい案ね、イオリちゃん、一緒に受けましょうよ!」
めが……インフィアがイオリの肩を触りクエストへ誘うとイオリは
「す、すみませんインフィアさん、私はたぶん無理です、今からカオルとマロンちゃんとジンマさんと他のクエストを受けることになってまして」
「他のクエスト?」
「はい、『魔神ゴージャス』の討伐クエストへと」
「魔神ゴージャスですって!」
いきなり女神が大声をあげる。
その声にギルドにいた冒険者はみんな女神の方へと目がいっている。
「いきなりどうした?見てみろギャラリーがお前を注目してるぞ女神」
「ごめんごめんつい、でなんでこんなところに魔神ゴージャスがいるの?!ゴージャスはピラミッドのところでウハウハな生活してるいわば私たち神々の敵よ!サキ、この事おんなじクエストを受注してきて!」
「えぇ!マジかよ!」
という事でぼくは女神からパシりされてイオリたちとおんなじクエストを受注した
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