EX:終末の獣たち

 暗く続くトンネルの中を一人の男が駆ける。何かに追われているのか必死の形相である。足元には二筋のレールが敷かれており、ひと気が皆無であることからも本来一般人が立ち入って良い場所ではないのだろう。

 男はわき目もふらず駆ける。

 その背後から幾重にも重なった音が近づいてきた。人の足音とは思えぬ異形の音。男は顔を歪め、速度を増す。その足もまた、人の域を逸脱しているように見えるのは気のせいであろうか。そんな中、男の目に光が差し込んでくる。

 それを見て男は、笑みを浮かべた。


     ○


 電車の運転士を続けて二十五年、徐々に広がりを見せる無人化の波に恐れを抱きつつも、おそらく自分は逃げ切り世代だろうと考え、老後に思いを馳せる日々。

 無事故でここまでやって来た。当たり前のことではあるが、その当たり前を貫き通せたことに彼は小さな誇りを抱いていた。

 本日も安全運転、些かの問題もなし――

「え?」

 一瞬、曲がった先に人影のようなものが見えた。ここは地下鉄である。しかもこの電車は駅から出たばかり、まだ次の駅までは遠い。整備や点検などの連絡もない以上、ここに人が存在するはずがないのだ。

 案の定、次の瞬間には人影は消えていた。

 幻、見間違え、運転士の男はため息をつく。歳のせいか最近疲れがなかなか抜けてくれない。こういうのが続くようならアーリーリタイヤも視野に入れよう。それなりの貯えもある。慎ましやかに暮らしていけば――

 そんなことを考えていると、ドン、という鈍い音がした。

 何かの異常か、と運転士は思うも、

 ドン、ドン、ドン、ドン――

 音は続く。幻聴ではない。

「……何が、起きているんだ?」

 穏やかな日常が、突如揺らぐ。


     ○


 電車の側面に叩きつけられた男は顔を盛大に歪めていた。

 磔のように固定された手足は黒々とした硬い何かに貫かれている。手足を計四本、それなのに眼前の敵は足をぶらつかせながら両手を用い煙草を吸う。

「電車は、禁煙だぞ、蜘蛛男」

「ここは電車の外だ。禁煙ってならマークでも書いとけ」

 異形の男は紫煙を磔にされた男に吹きかける。だが、その煙は走行中の車両側面ゆえに吐いた瞬間、進行方向とは逆に流れて行った。

「あらら、締まらねえ」

「……テメエらは何なんだよ。そんだけの力を持ちながら、なんでくだらねえことに使う? 自分のために使えよ。そのための力だろうが!」

 男の発言に、異形の男は嘲笑の笑みを浮かべた。

「使ってんだろ。お前らみたいな連中捕まえて、ブタ箱に叩き込む。それで金貰ってんだわ。ありがとさん、ってなもんよ」

「ふざけやがって、偽善者気取りども。俺たちは体制になど屈しない。生まれながらも勝ち組が勝ち続ける世界なんて間違っている。この力は、世の中をひっくり返し弱者である俺たちが勝ち組になるため、そのためにあるんだよォ!」

 男は、歪んだ貌をさらに歪ませ、狼のような顔つきとなる。

 肉体のサイズも跳ね上がり、体毛が全身の肌を覆う。ギラリと輝く紅き眼が、その男の状態を示していた。瞳孔が開く、力が、みなぎる。

「これが、力だァ」

「……手間かけさせんなよ」

 蜘蛛男を蹴り飛ばし、狼男とでも呼ぶべき異形と化した男が力ずくで拘束を振り切ろうとする。しかし、力では蜘蛛男が勝るのか、びくともしない。魔獣化したとて戦闘力では及ばないのだ、ならばどうするか。

「正義の味方も、大変だよなぁ」

 狼男はあえて、車両方向に力を込めた。

「おい」

 金属が嫌な音を立て、ひずみ、裂ける。その間から車両内に入り込む狼男。杭のように打ち込んだ場所ごと引き千切られたため、拘束が解けてしまったのだ。

「動くなァ! アストライアー、国栖一条ゥ!」

 狼男は抱え込むように車両内にいた母子二人を人質に取った。それを見て、国栖一条と呼ばれた蜘蛛男は顔を歪めた。かすかに、嫌な記憶がちらついたのだ。

 自分たちが力を得た場所であり、地獄だと思っていた場所よりも遥かな深淵を覗くことになった苦い記憶の場所でもある。

「あ、ああ、すいません、すいません、どうか、どうか、この子だけは」

「うるせえ、ババア。結婚して、ガキ生んで、くく、さぞ楽しい毎日を送ってんだろうなぁ。俺たちみたいな負け犬なんて目もくれず、勝ち組の自覚もなく毎日を謳歌する。お前らだって罪人だ。俺たち負け犬から搾取して幸せを享受する、な」

 狼男は牙を、爪を向け、怯えながらも娘を守ろうとする母を脅す。

「……さすが、負け犬根性が染み付いてその姿か。皮肉だな、おい」

 蜘蛛男、国栖一条は男を嘲笑う。

「笑ってんじゃねえ! 状況分かってんのか⁉」

「……はいはい、見逃せばいいんだろ、見逃せば。わかったわかった、見逃してやるから……娑婆の連中には手を出すなよ」

 狼男はゾクリと全身に怖気が走る。眼前の男は確かに魔獣化を解いている。元の姿に戻っているし、立場上人質を取った時点で何も出来ないはず。

 それでも本能が告げる。この男には勝てない、と。

「一人でも傷つけたが最後……わかってるよな」

 魔族の本能が、恐れている。

「へ、へへ、交渉成立だな」

「ああ、そうなるな」

「逃走経路の確保、資金、その他もろもろ、用意してもらうぞ」

「……ったく、贅沢な野郎だ。わかったわかった、連絡するから少し待て」

 一条は携帯を取り出し、電話をかける。

「あー、一条だ。してやられた。人質取られたわ。今、どこにいる? だから怒るなよ。元はそっちが地下鉄に追い込んだからこうなったんだろうが。二兎追う者は一兎も得ず、今後は身の丈に合った作戦をだな……へいへい、わかりましたよ」

 ため息をついて一条は電話を切る。

「……何だ今の電話、俺の要求について話していなかっただろ」

「そっちは『リンク』で打ち込んだからちょっと待て。今既読ついた。もうちょっとで連絡が来るはずだ。カウントダウンでもしようか?」

「何言ってんだ?」

「五」

 電車が、僅かに傾く。

「四」

 その理由は坂道の区画に入ったから。

「三」

 誰も気づいていない。

「二」

 地下鉄が上り始めたと言うことは――

「一」

 地上に向かっている、と言うこと。

「ゼロ」

 地上に出ると言うことは、そこに射線が生まれると言うこと。一条は苦笑しながらゆらりと動き、車両の裂け目から体を退ける。

 その瞬間、裂け目から太陽の光が入ってすぐ――

「あっ」

 一筋の弾丸が狼男に直撃する。麻酔銃に使われる薬剤入りのそれを見て、男は顔を歪めた。せめて母子を、そう思った男であったが、

「やめとけ。対魔獣用の減衰剤だ。まともには動けねえよ」

 狙撃と同時に動いた一条が母子を奪還し、男の手の中には何もなかった。クスリが体を駆け回る。感覚が、どんどん消えていく。

「大人しく俺に捕まって、模範囚やっておけばそいつを打ち込まれることもなかったのにな。無理やり魔獣化を抑える薬だ。適量なら多少の後遺症で済むが、こいつは高濃度、精々神にでも祈っておけ。五体満足で目覚められますように、ってな」

 魔獣化が解け、男はそのまま白目を剥き昏倒した。

 車両内は騒然としており、状況を理解できていない彼らの恐怖は、一条にも向けられていた。そんなことは慣れっこなのか、気にする素振りもないのだが。

 そもそも周りにどう思われようと、彼自身自分を正義の味方だと思っておらず、仕事だと割り切っているので何も感じない。

 ただ――

「怖かったか?」

「……うん」

「そうか、悪かったな」

「ううん、ありがと、おじちゃん」

「……どういたしまして」

 自分に感謝を示し、はにかむ少女を見て、一条は顔を曇らせた。ずっと消えない、罪の記憶。残り続ける被害者の断末魔。笑顔を向けられると、チラついてしまうのだ。自分の弱さによって絶望の底に叩き落されてしまった人々の顔が。

 それはきっと、永劫消えることの無いものなのだろう。

 駅に着き、男を拘束したままホームに立つ一条。任務完了の報告をするため、相方に電話をかけるのだが、一向に繋がる気配も無い。

「……ちっ」

 一条は電話を諦め、狙撃ポイントであろう廃ビルを見つめる。

 駅員に絶対動けないから警察が来るまでその辺で転がしておくように伝え、一条は駆け出した。二兎の内一兎が、現れたのだ。


     ○


 オルカ・マイルカことコードネームグゥは顔をしかめていた。

 目の前に現れた巨躯の男。その顔は、明らかに普通ではない虚ろな貌を浮かべていた。現在、彼女が所属する組織であるアストライアーの敵対組織フィラントロピーの幹部であろう。ネズミ一匹でも組織の仕事に関わっていた男、守りに来るとは思っていたが、まさか守るのではなく直接こちらを狙ってくるとは――

「け、獣、終末、畏怖、絶望、凶悪、無比」

 支離滅裂な言葉を並べ、魔獣化する男。硬そうな外殻に覆われた身体は並の攻撃など受け付けないだろう。まるでダンゴムシを擬人化したような外見である。

「……もう少し、良い装備を持ってくるべきでした」

 それでもただでやられる気はない、とオルカは銃を取り出す。あれだけの装甲でも継ぎ目はある。そこを狙えば、減衰弾も通せる可能性はある。

「絶無ッ!」

 何の工夫もなく突っ込んでくる相手に、オルカは魔力を込めた弾丸を打ち放つ。ただの魔獣クラスであればそれなりの装甲でも撃ち抜ける近代兵器と魔力の組み合わせだが、生憎眼前の敵はフィラントロピーの幹部であり、ナチュラルな魔人クラス。

「ちっ」

 工夫もないタックルであればかわすことは可能。かわして銃を撃つ、殺傷するために生まれた兵器を、人を制圧するために生まれたものを、怪物に向ける。

 連射し、弾切れになればジャケットの裏に仕込んだマガジンを交換する。素早い交換速度、熟達の業であるが彼女の種族であればこのぐらいは誰でも出来る。

 バトルオーク、戦うためだけに生み出された戦闘種族であり、武具の使用に関しては広範囲の対応力を持つ。そもそも、こうして武器に頼らねばならない時点で強い種ではないのだが、この時代においては装備次第で化ける可能性もある。

「無駄、資源、大事」

「意外と、意味が通じるものですね!」

 拳をかわし、バク宙しながら両手で銃を撃つ。相手の方が速い。相手の方が強い。停止しての殴り合いならば五秒持たず肉塊とされるだろう。

 見た目以上にギリギリの攻防である。

 そもそも――

「……継ぎ目でさえ、通常弾も通りませんか」

 どうやら彼女に勝ち目はないようだ。魔力を込めた弾丸でさえ拳銃の威力では相手に傷一つ付けることは出来ていない。思ったよりも格上である。攻防のバランスがかなり防御に振れていることも、相性の悪さを示している。

「脆弱、惰弱、愉悦」

 敵の速度が増す。オルカは目を見張る。初撃はかわすも、追撃は――

「ただでは――」

 かわせないと思った瞬間、かわすのではなく接近し、銃口を継ぎ目に突き付けて、容赦なく撃ち放つ。相手は防御に回していた分を加速に回した。これならば、僅かでも勝機はあるはず。賭けであったが――

「無駄ァ」

 銃弾は多少食い込み、軽傷を負わせた。だが、そこ止まり。このレベルの魔族相手ではこの程度の傷、傷の内に入らないだろう。すぐに再生する。

 対する自分は、

「ご、ぶッ⁉」

 武器を扱える以外、特に取り柄はない。シンプルな構造ゆえタフには出来ているが、そもそも防御力などは全魔族中でも最低クラス。こうして軽く殴られるだけで、血反吐をまき散らし宙を舞ってしまう。一歩間違えれば、これだけで死ぬ。

 これが種族の差。同じ魔族でも、かくも異なるもの。

「おいおい、銃を乱射し過ぎだろ。ちょっと前なら音だけで事件だぜ、グゥ」

「……が、ぶ、これでもしのいだ方です」

 音を頼りにここまでやって来た一条は宙を舞うグゥを受け止めたグゥ、ことオルカもそれなりに場数を潜り抜けた女である。多少の種族差など、平気で覆すのだが今回は相手と状況が良くなかった。そもそもこの相手の担当は、一条である。

 そのための二人体制。

「任せました」

「最初からそのつもりだ。つーか、そのまま死ぬんじゃねえか?」

「ふん、心にもない。オークは、死ななきゃ死にませんよ」

「はっは、だったな」

 煙草を口にくわえ、国栖一条が代わりに立つ。

「変化、多少、戦況、不変」

「馬鹿言え。俺がこいつより弱いわけねえだろーが!」

「比較、錯誤」

「ぬかせ!」

 ナチュラルの魔人クラス、二匹が本領を発揮する。


     ○


 夕焼けに照らされた廃ビル、そこには遠目でもわかるほどの異変が巻き起こっていた。巨大な漆黒の蜘蛛と分厚い装甲の黒き怪物が争っていたのだ。これは決して夢物語ではない。この世界の、日常の一ページである。

『アアアアアアアアア!』

『絶大!』

 アストライアーによって世界の真実が明かされ、世界は現実を受け入れるしかなかった。異世界で造り替えられ、巨大な力を持ちながらこの世界に戻ってきた者たち、『魔族』が実在し、相当数社会に存在していることが。

 さらに混沌の世界へ追い打ちをかけたのが博愛主義者フィラントロピーの存在である。彼らは表向き、魔族の人権を声高に叫ぶ一方で、裏では望む者たち、弱者への魔族化の手術を行い勢力を拡大していた。

 表裏共に彼らは言う。これは弱者救済である、と。

 巨大なる混沌、既存の価値観の破壊、世界は終末を迎えつつある、と評する者も少なくない。そんな中、それでも人々は日常を過ごすしかなかった。世界中で広がる混沌から逃げることなどできない。薄皮一枚先にある破壊を眺め、自分に火の粉が降りかからぬように祈りながら――

 その薄皮こそが正義の組織アストライアーであり、

「タケさん。ボスからゴー出ました」

「ああ。どっちが敵だ?」

「ダンゴムシみたいな方ですけど、ただ間違って蜘蛛男を巻き込んでも、同業の戦力が減るんで問題なし、とも言ってました」

「……相変わらずか。敵は了解した」

 各国家に存在する秩序の守り手たち。この国で言えば、警察。その中には対魔族特殊部隊が設立され、各国規模や質はまちまちだが何とか日常を守り続けている。

 ここ日本はそのモデルケースであり、最強の部隊が存在することで有名。

「征くぞ」

 仮面の被った男がヘリから飛び降りる。命綱などない。必要ない。

 雷をまとい、怪物二匹がぶつかり合う廃ビルへ、単身突っ込む。

「春日」

「タケフジィ!」

 全てを終わらせるため、雷神の鉄槌が戦場を裂く。


     ○


 破壊と混乱、世界をかき乱し、荒らし回るフィラントロピー。代表である男は世界中、あらゆる組織が探し回っているも尻尾は掴ませず、変幻自在の組織形態によって根絶が難しい状態であった。彼らは世界中にいる。

 日常の中に潜んでいる。

「……『キッド』」

「……その名は、捨てたと前に言ったよね、ゼン」

「俺はそう思わない」

「その眼、昔は好きだったよ。誰かをね、思い出していたんだ。正義の眼、見返りを求めない、曇りなき眼を」

 ゼンの記憶よりも随分と背が伸び、もう大人と変わらぬ見た目となった元アストライアー第五位『キッド』ことロバート・キッド・ノイベルグが高みからゼンを見下ろす。元々、あちらの世界では彼自身能力で成長を止めていたのだが、それがなくともあれから三年も経った。人が変わるには充分であろう。

 良い方にも、悪い方にも――

「この研究施設は廃棄する。行こうか、クララ」

「はい」

「待て、『キッド』!」

「待たないし、君は追えないよ。前と同じだ」

 少女と手を繋ぐロバートの前に、一人の男が割って入る。

「……ニケ」

 ゼンはその男を知っていた。この世界にいるはずがない存在、帰って来れないはずの怪物。完全無欠の王クラスであり、シンの軍勢にて最強であった男。

 そして今この世界においても、最強。

「随分と早い再会になったな。あれから一年も経ってねえのに……おいロバートォ、アールトの野郎に言っておけ、次はもう少し見つかり辛いところにしろってな」

「言っておく」

「よーし、じゃあ第二ラウンドだ。楽しもうぜ、葛城善!」

 魔力が吹き荒れる。その圧力にゼンは顔をしかめていた。英雄として召喚された時とは状況が違う。スペック自体は相手が圧倒的に上。

 自分にある武器は、

『へいYOー! せいHOー!』

 装備と共に時代を超えてやって来た、偽造神眼ことギゾーだけである。

「お前たちは、ここで何をしていた?」

「く、はは、その辺見てわからねえか? 俺みたいなのを創ろうとしてんだよ。冥府の底から、ありもの引っ張り上げて再利用しようって腹だ」

 そこら中で散らばる人の形をした魂無き入れ物。虚ろに天を見上げ、ただ生きているだけの生物にゼンは吐き気を覚える。何故、こんな真似をする必要がある。何故、世を荒らす。何故、手と手を繋いで歩もうとしない。

「すげえよなァ、人間様は。今の時代、髪の毛一本でもあれば人を創れるんだぜ。俺を創り上げたように、ここにいる虚ろ共を創り上げたように!」

「そんな真似に、何の意味がある⁉」

「さあな。どうでもいいだろ、そんなもん」

 ニケは好戦的な笑みを浮かべ、ゼンを見据える。

「俺には『時間』がねえんだよ」

 白髪交じりの髪を撫でつけ、ニケは魔力を漲らせたまま、

「遊ぼうぜ、偽善者ァ!」

 迫りくる。

 ゼンは呼吸を整え、

「『我らが七つ牙、セブンス・エクセリオン』」

 七つの輝きを、顕現する。

 巨大な力が、とある島にて衝突した。一帯を震わせ、沿岸部に避難をさせるほどの振動は一昼夜続いたという。

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