第14話赤月組の影
アオイ:本編で暗躍していた赤月組らしき火炎属性の龍神族の目撃情報が舞い込み、それを先読みしたヘルベルト帝国女帝イザベラ・ヘルベルト様はビーストガーディアンズの一員であり、魔界宇宙最強の傭兵団『黒翼の剣』の副団長を送り込みました。
魔界時間21:00 首都太刀神 歓楽街居ガールズバー『ムーンソード』
桜:ん〜!いい娘が揃い踏みだねぇ♡
アオイ:この方がビーストガーディアンズの一員にして黒翼の剣の副団長、そして魔界宇宙一のスナイパー、桜・乱捕さんです。
マスター:お姉さん観光?
桜:君達を愛でに・・・ね♡
マスター:まぁ♪
???:随分と楽しそうね♪
桜:そりゃ〜、こんな可愛子ちゃんがいりゃ〜・・・・⁉︎
アキ:大事なお仕事があって来たんじゃないのかしら〜♪(目が笑ってない)
アオイ:彼女こそ黒翼の剣の現団長、アリス女王様の後輩にあたる桜さんと同じダークエルフ族のアキ・筑野さんです。
桜:ア、アキ⁉︎ど、どどどどうしてここに!
魔槍ゲイボルグを出すアキ
アキ:さあ、お尻を出しなさい。コレでブスリとお仕置きです♡
桜:待って!やめて!おねが・・・・・
鋭い魔槍が刺さる
桜:イーーーヤーーーッ!
皇城
莉音:ふむ、赤月組の噂はこの私の耳にも届いている・・・して、そちらの御仁は如何した?
アキ:あ〜・・・、どうかお気になさらず。現在スカイフォード連邦からの依頼をビーストガーディアンズが受けた救助対象の巨獣『カミカゼプテラ』の件で来ております。おそらく赤月組が救助の妨害にくると思うのでイザベラ女帝陛下が先手を打った次第です。
莉音:委細承知した。つまり我々はその妨害を防ぐべく貴公等に協力せよそういう事だな?
アキ:はい。
莉音:ならばこの国に巣食う赤月組の一掃、そこな者と後日入国する鷹橋殿と行おう。
アキ:皇王陛下直々のご助力感謝致します。こちらの者は存分にこき使ってやってくださいね♪桜。
桜:ふえ?
アキ:もし作戦中に女の子に手を出したらどうなるか・・・ねぇ♡
桜:ヒィッ!
アキ:では私達は赤月組の調査があるのでこれで失礼します。
莉音:うむ。
謁見の間を去る2人
梨花:天界のドラゴニックマフィアですね。
カロン:そうね、公安大臣の確保も急がないと。
莉音:ああ、勿論だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます