第4話:メインプレイ:幕間1

GM:さて、本格的にミドルフェイズに入る前にシナリオ序盤の処理を説明しておきましょう。

 強襲作戦の決行までには2日間、つまり2シーンの猶予があります。そこで皆さんにはこの猶予期間を使って、作戦の準備を整えていただこうかと。主には調達やヴィークルカスタム判定などですね。

 もちろん、シーンに登場せずに侵蝕率を節約しておくという選択肢もございます。

 そして、ロジカにはフィリップのヘソクリを。他PCには所属組織からの援助を受けたという体で、皆さんにリソースを配布します。財産ポイント10点、それぞれお納め下さい。


ロボ子:うわぁい、太っ腹ぁ。

クラウ:財産ポイントがざっくざくだな。


GM:さらに追加でアナウンスです。想定通りにシナリオが進んだ場合……クライマックスフェイズでフィリップのNPCアシストを受ける事が出来ません(ニヤリ)


ロジカ:なん……だと……。

ロボ子:今GMが恐ろしいこと言った。

クラウ:あらぁ(察し)

真白:フィリップくんが~!

守矢:地球ほしの本棚にでも消えていくのかな。


GM:ふふふ。最後にもう一つお知らせです。

 警察バディに配布した『ジェットスライガー』なのですが、効果を盛りすぎたせいで他バディと比べて強くなりすぎたなとGMの中で反省しまして。


真白:うん、あれめっちゃ強いもんね~。

守矢:弱体化ナーフされても仕方ない。


GM:いえ、弱体化は悲しいだろうという事でmistoさん(クラウの中の人)からアイデアをいただき、他バディを強化することでバランスを取ります。ありがとうmistoさん。


ロジカ&ロボ子:なんと!?


GM:具体的には、探偵・UGNバディにヴィークルカスタム判定1回分のデータ変更を許可します。お役立て下さい。


ロジカ:なるほど、一方の弱体化ではなく全体の底上げでバランスを取る方を選んだか。

ロボ子:これは嬉しいね。

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