第1話:メインプレイ:ミドル1
GM:さて、今度こそミドルに入りましょう。まずはUGNバディの情報収集シーンですね。
シーンプレイヤーはクラウ。ロボ子の登場も推奨しましょう。
クラウ:シーンイン! (ころころ)6点上昇、45%!
ロボ子:シーンイン! (ころころ)9点上昇、53%! ……ちょっと僕、今日ダメかもしれない。
クラウ:ロボ子さん!?
GM:高いですね……まあほら、まだ序盤ですから(震え声)
GM:えー、気を取り直しまして。情報項目を2つ開示します。
◆情報収集「Dr.マギウスについて」
<情報:UGN・裏社会> 7
◆情報収集「F都について」
<情報:UGN・噂話・ウェブ> 5
ロボ子:クラウ、マギウスについてお願い。僕はF都を狙う。
クラウ:うむ、承った。
ロボ子:F都について、<情報:噂話>で。アイテム「自動巡回ソフト」使用、判定ダイスを+1個するよ。
(ころころ)達成値15、成功。やったっ。
クラウ:いい仕事だ、ロボ子。
◆情報「F都について」
・東京近郊に存在する都市。自然と都会が共存する街である。
・最近、通り魔殺人事件が多発しているとのことで、警察がお抱えのヒーロー(守矢、真白のこと)を動かすまで事態が発展しているらしい。
クラウ:ではRPの前に、Dr.マギウスについて<情報:UGN>で挑戦するぞ。アイテム「コネ:UGN幹部」を使用して判定に+2Dだ。
(ころころ)達成値10。うむ、問題ないな。
◆情報「Dr.マギウスについて」
・レネゲイドによる動物の改造実験を繰り返したことで、UGNから指名手配されているヴィラン。
・シンドロームは「ブラックドッグ」。
・1週間ほど前からF都に潜伏を開始したようだ。
・実験施設をそのまま拠点として利用する傾向が強く、今回もF都のどこかに実験施設を隠し持っていると推測される。
F都へ向けてギア・アップを駆りながら、UGNバディは言葉を交わす。
ロボ子:「最近起こってる、連続通り魔事件……これって、マギウスに関係しては、いないのかな」
クラウ:「むむ、マギウスはF都に潜入済みか。動物改造に通り魔……偶然にしては出来過ぎとも思える。
仮説を上げるならば、その改造された動物が暴れている可能性もある」
ロボ子:「被害者に爪や牙にかかった傷跡でもあれば、可能性は高いね」
クラウ:「うむ。これは少々、急いだ方が良いやもしれぬ。ロボ子、飛ばしてくれ!」
ロボ子:「了解ッ」
スピーカーから発せられる偽物のエンジン音の音量を上げて、F都へ急行だ。
相次ぐ通り魔事件と、Dr.マギウスの潜伏。果たしてそれらの事件に関連性はあるのか。
謎を解明し悪を挫くため、UGNバディは風を切って新たな街へと向かうのであった。
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