第1話:メインプレイ:オープニング2
GM:では次のシーンに行きましょう。警察バディのオープニングですね。
守矢、真白はシーンインをお願いします。
守矢:シーンイン! (ころころ)3点上昇、33%!
真白:シーンイン! (ころころ)9点上昇、46%!
GM:ではシーンを開始しましょう。
場面は変わって、ここはF都でも人通りの少ない裏道。
今朝方、市民からの通報によって、F都で発生している連続通り魔殺人事件の新たな被害者が発見されたのだ。
駆けつけた君たちを待っていたのは、凄惨な現場の様子だ。
君たちの前に、上司の目暮警部がやって来ます。
目暮警部(GM):「やあ、二人ともご苦労……また、新たな被害者が出てしまったな」
守矢:「ふぅ。一体これで何件目だ……まったく酷いことをするネ」
真白:「まったくです……むごいですね」
GM:遺体に静かに手を合わせ、目暮警部は君たちに向き直る。
目暮警部(GM):「……これ以上、こんな凶行を許すわけにはいかない。そのために、正規のヒーローである君たちを呼ばせてもらった。
この事件、任せても構わないかね」
真白:「いいですか? 守矢さん」
そう言って、彼を見上げるよ。
守矢:見上げてくる真白に、ひとつ頷き返して。
「ヒーロー以前に警察ですからネ。都民の安全を脅かす存在は許さない。引き受けましょう」
目暮警部(GM):「うむ、ありがとう。警察は全面的に君たちをバックアップする。必要な物資、情報、なんでも活用してくれたまえ。
特に幸坂くんはまだ若い。守矢くん、フォローを頼んだよ」
守矢:「わかっていますとも」
真白:「…………(また子供扱いか)」
目暮警部(GM):「よろしい。では早速、取りかかってくれたまえ」
真白:「了解しました」
守矢:「では行くとしよう。真白くん、頼りにしているヨ」
彼女の肩をポンと叩く。
真白:「こちらこそ。頼りにしています、守矢さん」
GM:君たち二人は決意も新たに、連続通り魔殺人事件の捜査に乗り出すのであった。
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