前のエピソード――第18話　カクヨムロイヤリティプログラム　12月のアドポイントは3,605、前月比240％

新年に早々というか正確には去年の年の瀬に書評のご依頼をいただき、どうせやるならと同じ本の書評を他のサイトにも提案して、ひとつの本でふたつの書評（もちろん中身は全然違います）を掲載していただくことになりました。もうすぐ掲載されると思います。

書評が掲載されたら本のタイトルも公開しますが、21世紀の世界を変えたと言っても過言ではない本です。日本ではかなり昔にほぼ絶版状態で1冊数万円で古本が取り引きされていました。1999年に刊行され、2年後に起きたアメリカ同時多発テロを予言したということで注目されたんですね。私が新しい世界についてなんだかんだ書いている時の考え方の元はこの本だったりします。

そういえばライターのお仕事って、事前に原稿料を提示されないことが多いんですよね。ライター業を10年以上やっている知り合い数人に訊いても、ほとんどは事前に提示されないし、なんんとなく確認しないで引き受けているようです。訊けば教えてくれるそうなんですけどね。私は事前に確認するようにしています。そのせいもあってか、おつきあいしている編集者の多くは事前に教えてくれます。細かい仕事でも必ず報酬は確認した方がいいと思います、個人的には。

書評を書き上げたら、学校が始まってバタバタしていてカクヨムの更新に手が回りませんでした。すみません。そうなんです。学校に通っているんです。私はカナダの永住権を取ってバンクーバーに住んでいます。移民向けの無償の教育プログラムがあって、そこに通っています。カナダの政治、地理、歴史、医療制度、法律など毎月テーマを変えて、生活するための基本知識を教えてくれます。

教えてくれることも大変参考になるのですが、それ以上にすごいのは生徒達です。移民ですから世界各国からやってきていて、年齢も背景もバラバラです。それがひとつのクラスで一緒に勉強したり、グループワークするというのは非常に新鮮です。

ちなみに今のクラスメイトの出身国は、中国、韓国、ベネズエラ、ロシア、イラン、パキスタン、エクアドルです。背景もリタイアした原子物理学者だったり、ジャーナリストだったり、医師だったりとさまざまです。他の生徒と話すのが楽しいんですね。

しばらく更新しなかったこともあって、カクヨムロイヤリティプログラムの成果は低調です。

1日〜10日　広告ＰＶ977　アドスコア809

1日100を切るなんて末期的です。ちゃんとしなければ、と言いつつも他のことに時間を取られてしまうのでした。