第131話 相談8号 応募するレーベルごとに作風を変えるか?&作品の下調べ
相談8号いただきました! 同日に相談8号もいただきました。こちらも追って回答いたします。
このところ質問が増えたのは春休みとかですかね?
自主企画参加用 「質問です」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888851060/episodes/1177354054888851245
質問はふたつ。
・応募するレーベルごとに作風を変えていますか?
・事前の調べものをどこまでしますか?
応募するレーベルごとというか作品によって書き方は変えています。中年のおっさんの一人称と女子高生の一人称では全然違ってきますし、ハードな内容か、ほんわかしたものかでも変わってくるでしょう。
意識して変えている部分と、意識しないで変わる部分があります。ハードボイルドな感じにしようとかは意識して変えます。心情の動きの描写は意識しないことが多いです。プロットすら書かない速筆だと勢い=感情的にのっていないと速度が出ません。感情的にのっているということは、ほとんどの場合登場人物になりきっています。なので登場人物の性格や言動パターンがもろに作品に出ます(出てると思うんですが、どうでしょう?)。
これはあくまで私の場合なので、淡々といつも第三者の目で書いている人もいるかもしれません。
書いてゆくうちに自分に向いた書き方ができてくると思います。もし作風を変えにくい書き方だったら、そえれに合った賞を選ぶ方が無理に変えるよりいいと思います。
事前の調べ物は作品にもよりますが、私はかなりする方だと思います。ただ人によってはほとんどしない人もいます。なので人それぞれです。自分で自分の小説のことを「リアリティあふれる」みたいなことを言っていたら、かなりみっちり調べないといけないでしょうけど、言わないで読者が勝手にリアリティあると思い込むのは問題ないです。リアリティあると言われている小説が現実から乖離していることを書いているのはよくあります。
たいした知識もなく書いている人の方が全体としては多いと思います、あくまで私の個人的な印象ですけど。実は小説家に限らず、専門家でもきちんと情報種集していない人はたくさんいます、あくまで私の個人的な印象ですけど。
プロになると、大手出版社ならちゃんと校閲さんが明らかな間違いは指摘してくれますので、心配しないで大丈夫です。
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