第120話 相談3号 長編を書く方法、描写力向上 小説家デビューの相談受け付けます!
相談3号いただきました!
小説家になりたいという夢を諦めきれないので相談します
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888704300/episodes/1177354054888704713
相談内容は3つですね。
・十万文字以上書けない。
・描写が苦手。
・設定、プロットの書き方が分からない。
・十万文字以上書けない。
これは簡単です。2万字、5万字までならかけるんですから、同じ主人公の小説を2つ5万字書いて合体させればいいだけのことです。2万字なら5本。くっつけたあとで、まとまりよいようになにか付け加えればよいでしょう。拙著『大正地獄浪漫』は1巻も2巻もふたつの話で構成されています。私も合体させてます!
・描写が苦手
描写は最低限でもいいと思います。くどい描写よりは最低限の方がマシだと思います。もっとも世の中には長ったらしい描写を好む人も多いので一概には言えません。ただ、短いからダメということはないのは確かです。ただし、あくまで必要最小限であって、それを割り込んでいるとダメです。読者におもしろさや、なにが起こっているかを伝えられません。小説を少しだけ拝見しましたが、必要最小限を割ってそうな箇所がいくつかありました。
自分の書いた小説と、自分の好きな小説の似たようなシーンを比較して描写を比べてみると欠けているところがわかると思います。
日本が世界に誇るショートショートの名手、星新一先生のショートショートを読むと必要最低限にして充分効果的な文章がわかると思います。私の『選ばれて異世界に転生した100人が全員自殺した話』もほとんど描写ないですが、読者には伝わっているようです。ここで読めます。> https://scraiv.com/n/1551559504683
・設定、プロットの書き方が分からない。
設定もプロットも完全に慣れと技術なので、練習すればうまくなります。あらすじや要約を書くのとほぼ同じです。なのでネットや書籍でそのへんを勉強するとよいでしょう。
*なお、途中でどんどんアイデアが出てきて描写そっちのけで先に進む時は、「>>あとでここに風景描写を入れる」「>>心理描写」「>>容姿と表情」みたいなメモだけ書いて先に進むとあとで戻って書き加える時に楽です。「>>」は戻る時の目印で簡単に検索しやすkじゅ見つけやすいものならなんでもいいと思います。
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