第6話 3次元世界へ Rito

時は、3300年


ここは5次元世界銀河司令センター


俺はここで何をしているかと言うと


次の転生に向けて準備をしている





今回の特別missionに参加することが


分かり


さっきB20で今回のmissionの説明を


受けてきた





俺の名前は、Rito





説明を聞いたが分からないことだらけだ


男女ペアで別れてmissionを行うこと


必要な環境が与えられ


俺が3次元地球に存在した瞬間から


物事は自然と動き出すらしい





それからある基準に達した者から


20才前後で片割れである女性と


自然な形で再会を果たすらしい


相手の顔を知らなくても


名前を知らなくても


魂が思い出すらしい





特別missionは基本は10才から30才までの


20年間


20才で女性と再会したら終わりではなく


その後のことはmission mobileで


通知するということだ





このmissionの最終目的も


知らされていなければ


女性と会う基準も何を指しているのかが


分からない


謎だらけだ


まずは10年間女性と会うために頑張る


ということらしい





そういえばはじめの10年間は過酷になると


言っていたな


それを乗り越えることであとの10年間に


耐えられると


とにかく今はやるしかない





あっ、誰か来た


Haru「俺が担当のHaruだ」


(手を差し出してくる)


あぁ、握手か


Rito「よろしく」


Haru「どうだ、心の準備は?」


Rito「あぁ」


準備と言われても、やるしかない





Haru「Ritoの転生時間は


11時からの10分間だ


そろそろDimension Elevatorに向かうぞ」


Dimension Elevator


噂には聞いていたが、存在するんだな


Haru「ここだ、乗って」


思ったより中は広いんだな





Rito「Haruに質問してもいい?」


Haru「なんだ?」


Rito「このmissionの最終目的は?」


Haru「今は言えない」


今は.....いずれ分かるということか





Rito「20才前後で片割れの女性に再会すると


聞いたが


ある基準に達したらって何のこと?」


Haru「それも今は言えない


目の前の課題をこなすしかない」


これも言えないということか......





Haru「もうすぐ地球に到着だ」


とうとう着く


俺の3次元地球生活がはじまる





アナウンスが流れる





3dimension





ten





nine





Haru「Rito、頑張れよ」


Rito「あぁ」





six





five





Haru「何かあったら


俺がすぐに駆けつけるから」


駆けつける?





three





two




 

one





   Welcome to the 3 dimensional



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