第21話 業界最大手企業のセールス自身は業界最大手でもなんでもないのよ!!!
業界最大手メーカーのセールス。
入社して数年のまだ20代の女性に多いパターン。
きっと一流大学を卒業して、業界最大手のメーカーに入社したのだろう。
問屋を通じて納品されるメーカーの商品もあるが、メーカー自体が流通センターを持ち取引先の店舗へ直販しているが業界最大手。
取引先の店舗の管理者や従業員にとっては、20代の若い単なるセールスなのだが、本人は業界最大手の会社を背負い、自らが業界最大手な存在であるかのような意識。
業界最大手のセールスなので何でも取引先の店舗は言う事を聞いてくれると勘違い。
そのメーカ―自体の社員教育によるものだろうが・・・
チェーン店なら大小問わずに、セールスは本部のバイヤーと商談して店舗に商品を納品することもあるが、定番商品や店舗独自で企画しいる売り場では店舗に商品設定の裁量があることも。どちらかと言えば店舗に裁量があることが多い。
その業界最大手の20代の女性セールスにとっては本部との商談が第一で、店舗などは見下げているような雰囲気。
店舗に販促ツールを持参して売り場に設置する際も、他メーカーの商品と自社の商品の陳列位置まで勝手に変えて自社の商品だけをお客さんに気づきやすくしたりしてしまう。店舗としてはいろんなメーカーの商品の売れ行きのバランスを考え陳列しているのにそれを破壊してしまう。
あるときは、エンドに季節の重点商品を陳列している売り場を指さし、「この売り場全体を自社の商品だけにしてもらえませんか?」などと言いだす。
自社製品オンリー??意味不明。
陳列料などを支払う前提でそのメーカーだけを陳列する場合もあるが、そんな話でもなく、そのセールスの勝手気ままな熱意に大迷惑。
この世は業界最大手のメーカー商品だけが存在している訳でもない。市場シェア率が90%とかなら別だろうが。
会社から言われているのだろうが、「この売り場は●月●日までに新製品を全面的に陳列してください!」などとも言ってくる。チェーン本部から指示があればそうするだろうが、店舗の売り場は店舗のものであってそのセールスの売り場はない。
また、自分の営業成績が振るわない時には、「今月、助けてください!A商品とB商品を大量に仕入れてほしい」などと言いだす。きっとチェーン本部のバイヤーに断られて各店舗に直接お願いに回っているんだろう。
何十年も付き合いのある問屋のセールスなどなら話くらいは聞くが、そんな若い姉ちゃんセールスなんぞ信頼関係も何もない。
ウザいわ!!!
自社の商品を買わせるだけで、時々発生する不良品や破損に対しての対応はかなり遅く、放置されたまま。
業界最大手に勤めていても、お前自身は業界最大手でも何でもないんだよ!!
もう店に来てくれるな!!!!
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