メロウリンクだろうと思っていたが、検索かけたらメロウリンクしか出て来ない。元々はライフルで武装した機械化歩兵らしい。 この物語に出てくる機甲猟兵はボトムズ的なロボット兵器なのだが、緊迫した戦闘シーンか日常的に描かれている。そこが近未来感があってなかなかいい。 米軍かそのうち採用しそうな兵器だったりする。 是非、シリーズ化して日常を描きつつ、巨大自走砲台などとの非日常の戦いも見てみたい。
タイトル通りの戦場の日常を描く短いスケッチ。なのに読み手は暴力的なまでにあの砂漠の街に連れていかれ、機甲猟兵の汗とオイルの匂いにまみれたコクピットに着座させられる。残酷さも血なまぐさも、マシンの中のモニタ越しでは感じないから、映画の主人公になった気分で、存分に敵の機動兵器を叩こう。それが正しいことなのか誤りなのかは後でひとりで考えればよろしい。