第2話 グルルルとフルフル
何の話かって、インフルエンザを患った話です。
最初はちょっと体がだるいなぁ。風邪薬でも一応飲んでおくか、という程度で。そのうちちょっと喉が痛いかも、のど飴なめとこーと飴玉をお口にポイッと。
だんだん体を寒気が襲ってきて、おいおい、勘弁してくれよ。栄養ドリンクでも飲んでおけばよかったか? でもまぁ体温上がってないしとか言っていたら夜には38℃を越えて、さらに上がって39℃も越えてゆく。おいおい、その割には体だるくねーなとか甘い事を考えていました。
暖かくして寝てればなんとかなるっしょ。と思っていたら次の日になっても39℃越えで、んーこれは病院行った方が良いかなぁと考えながら1時間すると38℃台、37℃台とどんどん下がっていく。おぉ、これはもうなるんじゃない? と思いつつも、今日は土曜日で、明日は日曜日だから、今日やってる間に行かないと明日は救急になっちゃうよー。と考えた結果、病院に行くことに。
何故か動こうと思うと動けるんですよね。
止まってるとだるいなー、やだなー、こわいなー。とかなっちゃって体は強張ってますけれど、えいやっ!と飛び出してしまえば案外何とか……、というのは気が張ってる間だけでしょうから、気を付けないと。と頭では考えながら家の外へと出て行きました。もちろんマスクはつけて。
病院で待つ事1時間ほど、診察室に入ると
「この季節に38℃越えるとインフルエンザだねー、はい、上向いてあそこの絵を見てね、検査やったことある?」
「無いです」
「じゃああそこの絵を見ててね。この棒入れるから」
という具合に、長い棒を鼻の穴から喉に向けて入れられてホジホジされました。
「A型ですね。えーと発症した日から数えてこの日かな」
なんてカレンダーをペンで指さしながら何日も送っていくわけです。あー、まーそうですよねぇ。と思いながらそのペン先を追ってみていました。
「熱が下がってから2日は休んでくださいね。他の人に移しちゃうから。その間に他の症状出たらまた来てくださいね。薬は吸入式と錠剤とあるけどどっちがいい?」
「錠剤で」
「錠剤ね、体だるいのとる薬とかいる?」
「一応欲しいです」
「じゃあ、〇〇だしておくから、この薬の飲み方は~~」
「他に質問ある?」
「あ、いえ、大丈夫です」
みたいな具合で診察は終わり、隣の薬局へ。
そしてゾフルーザなるインフルエンザの薬を渡されると、早く飲んだ方が良いんでといってその場で飲んできました。
ちなみに薬局で待っている間、薬を渡される人は連続でその場で薬を飲んでいたのでみんなインフルエンザだったのでしょう。
おそろしや~~~。
家に帰って横になるとまた発熱と寒気。喉がイガイガして
タイトルにもあるような喉をグルルルとならしてケホケホしたり。
寒気に縮こまってフルフルしながらお布団と友達になっていました。
寝てるだけじゃなと思い、ご飯を食べるけれど気持ち悪くなり、腹が痛くてトイレに駆け込み下り龍がやってきていました。ゼリーでさえ半分食べたら「うぅぅ…」と食事をするのにも恐怖をする瞬間アリ。その日はそのまま就寝するのでした。
そして翌日、意外にも熱は36℃台に下がり、体も楽に。
ご飯も半分くらいは食べれる。
薬スゲー。
ゾフルーザってまだ発売されたばっからしいですね。
今まではタミフルとかリレンザなるもので、お医者さんからの質問に吸入と言っていたらリレンザだったのでしょう。
ともあれ熱が下がっても外には出れない。
仕方ないのでBOOKWALKERに新規登録して本を大人買いしてきました。
しかしね、アイザックアシモフ氏のネメシスとか無いんですけど。
小松左京氏のショートショート全集とか(家のどっかにあるはずだが行方不明)も、個人的には欲しいんですが、無いものは無いので、仕方が無いのですよね。
雹月あさみさんの「トイレで読む、トイレのためのトイレ小説」とかカドカワなんですから置いてあってよーとか心の中で叫びつつ、ってまだ発売されてなかった。
積読が増えて、いえいえ自宅待機の友が増えるのでした。
ちゃんちゃん。
追伸
関東は雨が降らない日が2週間以上続いて乾燥した日が続いています。皆様もお気を付けくださいませ。
2019.1.6
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