ただ「死にたい」と思っただけなのだ。
辛いこと、投げ出したいこと、目を背けたいこと、生きていれば一度は経験がある感情なことは間違いないでしょう。
飾らない言葉、純粋に感じる本当の気持ち。
当然である、心の底ではここまで「生きているのだから」。
この作品は、単純な「怖い」ではなく、人の感情を訴えかけた「怖さ」がある。
感動とか悲しいとか頑張ってほしいとか、そんな安い言葉では言い表せない物語です。
身近にある思い当たる感情だからこそ、この作品は輝きます。
それを伝えてくれた「地獄」からのお手紙でもあると感じました。
この作品を描いた作者様の純粋な言葉も綴られているような、とても心に響く作品でした!ありがとうございます。