番外編

主要でない登場人物

一話しか出てこなくても、例え台詞が少なくても、チョイ役の皆さんも居てこその物語です。と言うことで登場順にまとめてみました。年齢は登場時のものです。


ネタバレがありますのでご注意下さい。




***


宿屋の女将

ボルデュックの町の宿屋兼食堂を切り盛りしている。ミランダの母。領地にやって来たステファンが道を聞き、ボルデュック家への差し入れを沢山持たせてくれた。


ボルデュックの町の皆さん

皆働き者で素朴な領地の繁栄を願ってやまない人々。ステファンのお陰で久しぶりの豊作に活気づく。これからボルデュック領はどんどん発展していくことだろう。良かったね、ルーシー。


領民の子供達

皆ルーシーを慕っている。木に引っかかった凧も彼女に取ってもらったり、お祭りでは一緒に踊ったりしている。テオドールも彼らと一緒に育ったので身分の差を越えて仲良くしている。


ボルデュック侯爵夫人

ルーシーの母親。幼い三人の子供たちと頼りない芸術家の夫ジョエルを残して亡くなった。ルーシーとテオドールは母親の記憶がない。ジョエルとアナは彼女のことを良く思い出しているし、ボルデュックの屋敷には至る所にジョエル自らが描いた彼女の肖像画がある。


リシャール、エヴァ・ゴダン伯爵夫妻

ルーシーの伯父と伯母。王都に住んでおり、ボルデュック家の三人の子供達は彼らの屋敷に居候して世話になる。


ミラ王妃

ジェレミーとフロレンスの姉。今作ではジェレミーやフロレンスの結婚式に参列するだけの登場で残念ながら彼女の活躍はない。


アルノー、テレーズ・ルクレール夫妻

ジェレミーの両親。同じく結婚式の場面に少し出てくるだけである。


セバスチャン

ルクレール侯爵家のスーパー執事。残念ながら今作ではジェレミーの台詞に出て来るだけで活躍なし。ジェレミーのことを『剣を振り回しているだけの筋肉バカ』などと言っているらしい。


ガスパー・ラングロワ侯爵

ジェレミーの妹フロレンスの最初の夫。ジェレミーの結婚式に出席していてルーシーも一応紹介されていた。


名も無き青年(20)

ミランダやソフィーとスケートをしに行ったルーシーに彼女たちがあてがった男子。ルーシーはステファンとの架空デートの妄想をするのに忙しく、あまり相手にされなかった少々可哀そうな彼だった。


ギヨーム(3)とアンリ(1)

アナとジェレミーの長男と次男。お父さまとお母さまが大好き、ルーシー叔母さまのことも大好き。


学院の卒業生たち

ステファンのひざまずいての公開求愛をバッチリ目撃し、温かく見守り歓声を上げていた。そして手を繋いで去る恋人二人のためにモーゼって道をあけてくれた。


ラプラント伯爵夫妻

ステファンの両親。次男ステファンが婚約者ルーシーを連れてラプラント領を訪れた際に、結婚式をボルデュック領で挙げ、そのまま夫婦でそこに住むことに快諾。ラプラントの爵位を継ぎ、領地を管理をするのはステファンの兄になる。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る