幕間

エバーワールド用語集

 幕間の後は、第零章である頃丸理の話を読まずとも理解できるよう、ここでは第零章に書かれたエバーワールド用語の紹介、説明をさせていただきます。



エバーワールド

 宇宙の中心に一番近い星。この話の舞台。


エバーワールダー

 エバーワールドに生まれた人達のこと。それぞれギフトと呼ばれる能力を持っている。


ギフト

 エバーワールダーに生まれつき備わった特別な能力。だが、真の力を引き出せるかは、持ち主次第。そもそも能力が判明するのかしないのかも持ち主次第。


元素魔法

 ギフトとは別のもの。その名の通り元素を操る。だがハーモニウム、ディスハーモニウムは対象外。


ハーモニウム

 この作品のキーとなる、この話での宇宙に存在する元素。記憶を溜め込むことができ、増やしたり、減らしたりが自由。似た元素にディスハーモニウムが存在する。


ディスハーモニウム

 この作品のキーとなる、この話での宇宙に存在する元素。記憶を溜め込むことができ、増やしたり、減らしたりは他ギフトによって操作される。愛を受け取り、与えることで、子孫を残すことができる。この元素を持つエバーワールダーは異形タイプと呼ばれる。似た元素にハーモニウムが存在する。


グリマラ

 別名輝きの国。明るい時のみ活動可能なエバーワールダーが多く住んでいる、小さな島国。


 グリマラの中央にそびえる山を指す。もとは活火山で、中腹には洞窟が複数存在する。頂上には巨大なカルデラがあり、その中に湿地帯が形成されている。


 山のカルデラにある巨大な樹を指す。中は空洞になっており、生活ができる環境が備わっている。


城上町

 城の上に形成された町。町とは言うものの、第零章での住人はココ王、フヨウ、ヤマメ、ガロウぐらいなもので、町には程遠い。

 空は葉で覆われており、木洩れ日がさしている。


アライザ図書館

 山に建てられた建物。ツキヨ、スイセイが住んでいる。

 その名の通り、内部の一部は図書館になっていて、多くの書物を保管している。


サニーフレア

 山から北に向かうと見える、農業地域。グリマラでは比較的温暖な気候のため、多くの植物が育つ。住んでいるのはカゴウ一家のみ。


ドラコスネイ

 山から北西に向かうと見える、港町。計画的に作られた町で、ドラコスネイにある建物は全て移動可能。


スターライン

 山から北西に向かうと見える、湿地帯。鏡のような景観が売りのスターラインには、手紙や配送の仕事をしている鳥系の異形タイプが多く住んでいる。


ライトビ里

 山を西北西に降りると見える、天候を操ることができるなんらかのエバーワールダーが住んでいる丘。


ホワイトウィン

 山から東に向かうと見える、やけに白い村。常に昼のような明るさで、時間感覚が失われる。


ブラックウィン

 山から西に向かい、森を抜けると見えてくる、火に照らされる暗い村。グリマラの中でも特に強い団結力が自慢。音楽が聞こえてくると近くなってきた印。


異形の森

 山の麓に広がる樹海。南の方向にホテル・ミラーがある。


ウル地域

 グリマラの南部一帯を指す。

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