色々とぐちゃぐちゃ

 妖精町の建造物を考えても思いつけない。


 木造は、地震や台風に強くて、木が有れば出来るから、森や山などがある妖精町の地域で問題はないが、妖精が原因の火災が起こる可能性を作った場合は、火災に強い構造が好ましくなる。燃えて作るを繰り返す事は避けた方が良さそうな気がするから。


 石造建築は地震などが無ければ良いのかな?


 明るくて、沢山の色が使えそうな、構造が好ましいから、煉瓦れんがなどは良さそう。


 山や川などの自然が豊かで木や鉱物などの資源も豊富な土地に住んでいた獣人と戦争で勝利した常人が豊かな土地を手に入れて、作った鉱山や森林伐採で取れた資源を貿易して得た大金で裕福な生活を送る者たちが居る。


 優れた自然環境下には妖精が沢山いて、妖精学者などが研究のために移住して、妖精の研究や産業も活性化した。


 移住した全ての常人が富裕層に成れなくて、富裕層に成れた者は少数。


 奴隷にした獣人を実用的にするために教育する必要が有り、常人社会より奇術的にも文化的にも遅れていた獣人だけの力に頼る事は難しくて、足りない技術者なども移住させた。技術者の雇用主は殆どが富裕層だったが、技術者たちの生活を豊かにする商売に目を付けた者たちが移住して人口(常人)は徐々に増えた。


 この地を治めている者は、奴隷化している獣人が反抗を阻止と対処のために強い軍事力を保有している。


 力や恐怖で反抗する価値を無くす支配をしている。反抗しても無駄だと思わせる。


 宗教などで支配する手法を用いない常人は、獣人の様に神様などを信仰せず、宗教より学問を大切にしている。


 オカルトは信じない常人たちの社会は、客観的に見たら、獣人文化より謎が少なくなると考える。




 天才魔法使まほうつかいの異名を名付ける事は不自然だから取り下げる。


 魔法や魔法使いは獣人文化であり、獣人文化(神様を信仰する宗教)を否定している常人が好んで用いるとは考えにくい。


 魔法使いの異名を付けるなら旧市街ビーストタウンを妖精と獣人が共存できる町に変えた少女の方が相応しいと考えた。




 現実ネミが生きる世界の道具、機械、施設などを元に考えている妖精は、現実の道具が如く、生活を便利にする程度で、生きる為に必要不可欠ではない。一部の障害や病気を除いて無くても生きられるという意味。


 妖精は道具、機械、施設などの様に限定的な能力を持ち、一つで何でも出来るではなくて、一つで出来る事は限定的だが、異なる能力を持つ妖精を区合わせたり、異世界妖精が居る世界の人間が作った道具、機械、施設などと組み合わせて生活をもっと豊かにするイメージで常人と妖精は共存している。獣人と常人では妖精との共存している形が異なり、違いすぎて互いに理解するハードルは高かった。獣人が共存していた形は常人に滅ぼされたが、少女が復活させてから理解は進み始める。

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