第34話 冥土から御機嫌よう

ガラガラと瓦礫を退かす音がする。

場所は派手に壊された人気のスーパー。

いや、もはやスーパー跡地だろうか。

そこからまるでホラー映画のゾンビのようにはい出てくるのはフルフェイス。


「グッ!またか」


起き上がったその体は鉄筋コンクリートや柱など大小様々な物が突き刺さっていた。

ポタポタと垂れる鮮血など気にせず、痛がりながらもそれを一つ一つ素早く外していく。


「さて、。シーナやアシュは無事か?」


ガランだとかバンだとか音を立てて落ち、瓦礫は全て取り除かれる。

瓦礫が埋まっていたはずの穴は既に塞がっていた。


「いや、その前に彼らの安否の確認が先か」


亜雅羅が思い出したのは記憶が途切れる前に言葉を交わした人物たち。

正体は分からないが、亜雅羅にとって敵ではないだろう。

辺りを見渡し、変に盛り上がっている瓦礫を退かし、何人かを引っ張りあげる。

何人かは既に瓦礫の下から抜け出しているようだった。

身のこなしが軽い事を見ると戦闘員か何かだろうか。

助け出したもの達も瓦礫に埋もれていた時についた汚れ以外に目立った外傷は無い。


「うへぇーなんなんですか今の」

吃驚市他ビックリした


亜雅羅は口々に驚いたと口にするもの達に近づき警告を投げかける。


「お前たち、このようにここは危ないから早く離れろ。巻き込まれるぞ」

「……大丈夫だ。こっちも元からその気でいる」

「覚悟云々の話ではない。若い命を投げ出されたくないと言っているんだ」

「でも、ここを逃したら……俺たちは…チャンスが」

「死ねばそのチャンスとやらもないぞ」

「あんたが嘘を言っていない証拠は?僕はそんなこと言われたら逆に気になるけどね。カリギュラ効果って奴で」

「周りをよく見てみろ、耳を澄ませろ」


亜雅羅の言葉に反抗していた蓮とプニは異音に気が付く。

悲鳴が、怒号が、悲壮が辺りに木霊していた。

全員が息を飲む。

事件の調査に現を抜かしている場合ではないようだと悟った。


「命あっての物種。こっちに来れば命はないぞ」

「……逃げるために、力を身に付けたんじゃない!」


それでも蓮には易々と認められない。

自分の知らないところで何かが起ころうとしていることは知っているというジレンマが正常な判断を鈍らせる。

他の道に進もうとする蓮の袖を引く。

その事を亜雅羅も痛いほどわかる。

意地悪で言っている訳では無いのだ。

ただ、幼き正義ただしさに近い存在の少年を失いたくないのだ。

誰かの面影と重ねて。


「ここは、止めておけ。お前たちでは太刀打ちできないだろう。だが、その力を人を守る為に使いたいというのなら、まだ避難できていない人の所へ行くべきだろう。国の部隊が全てに間に合っているとは思えない」

「……わかった」

「敵が強いなら人を逃がすだけでいい。巻き込まれている人の中に戦えるものが多いとは思わないからな」

「なんであんたは逃げないんだ?」

「ん?俺は、約束を果たさないといけないからな」


悲しくはない。

ただただ虚しい。

こうして弔いに似た何かをすることでしか自分に嘘が付けないのだから。

魂は、肉体を抜けたあとでも全てを認識し、救いを願っているなどと。

かの魂がしたかったことがこれなのだと。

どうしようもない嘘だ。

自分では嘘だと言いつつ確認するすべはない。

証明する手立てもない。


「さぁ、早く行け」


くそ、とでも言いたげに蓮は俯き、何かを堪えながら去っていく。

それに続いて四之宮たちも去っていく。

それを見送りながら亜雅羅は武器を探す。

腰や胸ポケットをまさぐるがナイフの一本さえ出てこない。


「爆発でどこかに落としたか」


これでは困ると唸っていると足元にちっぽけな拳銃が落ちていることに気が付いた。

屈んで、手に取ってみる。

片手で照準できるほどちっぽけな銃。

しかしその中には想像を絶する程の力を持った弾丸が入っている。


「これは、アシュの」


マガジンを取り出してみると、一発撃たれた状態で銀の弾丸が入っていた。

それを元に戻して、亜雅羅は正面玄関付近に向かう。










その発言を聞いた時、僕は思ってしまったんだ。

幸せになって欲しいなって。

敵に対して何を言っているんだと言われるかもしれない。

ボロボロ、ボロボロと敵意が剥離していく。

でもこれが僕の紛れもない本心だった。

あぁ、さっきはなんて返してしまったか。

本当は願ったなんて言ったら安堵してくれるのだろうか。

それとも、終始望んではいけないのだろうか。

何も持たない僕が唯一、できること。

いいやきっと、アリスだって望むだろう。

ハイセさんだって望むだろう。

ふつふつと親愛が湧き出てくる。

それともこれは偽善的な侮辱だろうか。

でも彼女たちも生きている。

何も持たない僕が唯一、できること。

ロボットでも感情がない生物でもなんでもない。

異常であろうがなんであろうが生きることを望む一人の人間である。

そんな人達に支配者は知らん顔。

悲劇は人知れずに起きていく。

ポロポロと心の底から涙が出てくる。

そんなに大事に思える人がいて、環境がその人たちに平和を与えないというのなら。

その環境ごと壊れてしまえばいい。

あぁ、でもその人たちは紛れもなく僕の敵で。

アリスに手を出したからにはこの手で倒さなきゃならない。

実際一人は打倒した。

じわじわと罪悪感が湧き出てくる。

でもそれだけじゃ誰も幸せにならない。

誰か、このちっぽけな檻を壊してくれ。

僕たちの誰も逃れられないんだ。

何も持たない僕が唯一、できること。

僕はそれをしよう。

だから、僕でも、僕の近しい人でもない誰か。

この願いが届くのなら、どうか、どうか、彼女達を幸せにして──。

──だから、そんなに泣かないで。

── 何も持たない僕が唯一、できることをしてあげるから。














バンッと音がしてアシュの体が横に流れる。

しかし体に痛みはなく、熱いナニカが撃ち込まれたその場所から全身に広がっていく。

じくじくと肌の下を熱が駆け巡る感覚。

体の芯を熱くするその畝りは先程感じたものと似ていた。


(これは…!)


右に視線を移せば、アシュが拾っていた拳銃を構えてアシュに照準している亜雅羅の姿があった。

なるほど、狂花が大丈夫だと言っていたのはこういうことだったのかとアシュは感心した。

やはり、狂花は人を見捨てたりはしないのだ。

──だからこそ、この身勝手な願いも。

アシュのピンチを察して銀の弾丸を撃ち込んでくれたらしい。

霧はすぐそこまで迫っていて、飲み込まれれば存在ごと消え去ってしまうだろう。

しかし、アシュには確信があった。

この危機的状況を打開しうるものが既に自分の手の内に揃っているのを。


「アシュ、無事ですか?」


アシュを救い出したのは狂花。

ポーカーでいえばロイヤルストレートフラッシュに勝るとも劣らない活躍を見せるまさに鬼札。


「先生っ!」

「すみません、遅くなりました。すぐに終わらせます。【雷電大葬らいでんたいそう】」


アシュを小脇に抱えたまま、バチバチとスパークする金色の長槍を自らの右手に生成し、それを霧の発生源へと照準した。

その大槍が心の臓を抉る程の威力を備えていることは誰の目にも明らかだった。

しかし、アシュはそれでは困るのだ。


「ちょっと待っ──」


静止の声掛けは意味をなさず、霧の中鼓動を続ける物を穿たんと一直線に向かっていく。

心の中で絶叫が漏れる。


(あの子を泣かせたくないなら、死なせたくないなら、今この瞬間に、救えよ!)


黄金の閃光と化した槍が泣いている少女の命を串刺しにしようとしたその瞬間。

心の絶叫が聞こえたのか。

はたまたその子が泣いているからなのか。

死に瀕して居たからなのか。

ヒーローが死の淵から返り咲く。

『雷電大葬』が黒い波に掻き消される。

死の淵から返り咲くというのは比喩表現では無い。

その男はまさに彼岸に片足を突っ込んでいるような状態であった。

右腕は千切れ欠け、夥しい程の出血、左手の指もおかしな方向にねじ曲がっている。

しかし、その双眸は微塵も恐れがなかった。

あるのは守り通すという意志。

敵であっても英雄は英雄。

英雄であることか、それともそのような格好でまだ大切なものを守る姿に感嘆したのか。

その登場は少年の心を鷲掴みにした。

待ち望んだ展開であった。


「殺させは、しないぞ」


息も絶え絶えの様子で、毅然と言い放つ橘。

自分の体のことは1ミリも考えていないようだ。

今にも崩れ落ちそうな膝で。

今にもたおれそうな体で。

それでも目付きは毅然としている。


「たち…ばな、しゃん……?」

「ごめんな、香澄。心配かけた。でも、もう大丈夫。俺も、お前も死なないよ」

「生゛き゛て゛て゛良゛か゛っ゛た゛て゛す゛」


顔を胸に埋め、感動とも心配とも安堵とも取れぬ感情のまま泣き喚く香澄。

その姿を見て、着地した狂花は少し辛そうに告げる。


「残念ですが、二人ともここで終わりです。私も、苦しませたくはない。…抵抗はおすすめしませんよ。【生命刈り】」


今度現れたのは巨大な大鎌。

青白く輝く大鎌は、一振されれば容易く二人の命を奪うだろう。

でも、一つだけ助かる方法がある。


(──きっとここで安堵するのは裏切りなのだろうけれど。でも、ここで平気に人殺しをしたなら、僕はアシュでなくなってしまう)


アリスは病院で知らない女の子のために足を止め、自分たちの命を投げ出した。

ハイセは見ず知らずのはずのアシュを助けてくれた。

そんな人達が人を殺すだろうか。

いや、殺すどころか目の前で死にゆく人達に手を伸ばし、救えなかった命を悔むだろう。

そんな人達に憧れる自分が、並びたちたいという自分が、それをできなくてどうする。

守る立場では出来ない、アシュにしかできないことを。


(敵の不幸を笑うような、利用するような人でありたくない!僕は強い。そう、先生みたいに闘うことは出来ないけれど、敵を見逃すことは出来る。交渉することは出来る。同情することが出来る。だからきっと、敵であっても幸せにすることだってできるんだ!)


自分の手でアリスに手を出した輩には破滅して貰う。

でも、破滅したあとはなんのしがらみもなく幸せを享受すればいいと思う。

一時は激情に駆られても、アシュにはやはり、人殺しなどできない。

酷く恐ろしいことだとわかったから。

だからしがらみには破滅を。

敵には幸せを。

死にゆくあなたに敬礼を。

明日を望む君に望んだ明日を。


「それが、僕の願いだ!」


言いながら、アシュは飛び出す。

そして数歩行ったところでくるりと反転。

両手を広げて、狂花の行く手を邪魔する。


「アシュ?何をしているんですか?」

「先生、もうやめて!…もう、やめよう。亜雅羅も、もう終わりにしよう。これ以上続けても誰も幸せにならないよ!」

「でも、ここでこの二人を生かしておけばアリスは…」

「アリスでも、同じことをしたと思う。ごめんなさい、守ってもらう身で身勝手で。でも、僕達は、誰かの死体の上で、不幸の上で暮らしたくないよ!せめて、救うことはしないとダメだと思うんだ。救える人がいるなら、手を差し伸べるのがアシュで、アリスだから!」


涙ぐみながらも勇気を振り絞って前に出たアシュに、狂花も、亜雅羅も、そして橘も香澄も、皆一様に絶句した。

敵であったはずの人間が、味方であったはずの人間が、被害者であったはずの人間が、立場を捨てて、味方に、敵に、そして加害者を庇っているのだから。


「器……」

「アシュ君……」

「アシュ……」

「……わかりました」


嘆息して、手から大鎌を消失させる狂花。

もう誰の手にも敵意はなかった。

橘は立ち上がってアシュに言う。

酷く、真面目な声で。


「…どういうつもりか知らないが、俺は、香澄を守るためなら躊躇しないぞ」

「───」

「だが、俺はこの仕事は辞める」

「……もう、追ってこないと言うことですか?」

「そう思ってもらって構わない。…香澄を害さないのなら」

「そっか。そっかぁー……良かっっったぁ」


広げていた両手を降ろし、地面に崩れ落ちるアシュ。

顔には、満面の笑み。

まさに幽霊の正体見たり枯れ尾花と言ったところか。

その正体は正しくは一組の男女であった。

相思相愛の。

虐げられた英雄と魔女との。


「──見つけんした、橘はん」


耳心地のいい声。

待望に膨らんだ声色。

スルッと男の心を掴んで離さない甘い吐息。

見目麗しい姿。

淫らであり、どこか上品で美しい着物。

大輪の花のようなかんばせ

はんなりと微笑むその者の名は。


「橘はん、お久しゅうござりんす。そして、あしゅはん、お会いしとうござりんした。──花菱 花魁、と申しんす。どうぞよしなに」


ぺこり、と滑らかにお辞儀未満の挨拶をする花魁にアシュは敵意は、持てなかった。

敵だとすら認識できなかった。

──だって彼女は気持ちのいい挨拶をしただけじゃないか。


「そちらのお方々もよろしゅうお願いしんす」

「なるほど── 薔薇の棺桶と荊棘の頭冠ローズ・サークレットの〈ユダ〉とはあなたの事だったのですね」

「あらあら、主さんも人聞きの悪いことおっせぇせんでくださいまし。わっちはただ、間夫な御方のために骨を折っているだけでありんす。そのための手段として薔薇の方々にはご協力をいただきんしたが、そのままズルズルと関係を持って間夫な御方と争うなんて言語道断でありんす。[ぎぶあんどていく]と言う奴でありんす。愛想の切れ目が縁の切れ目……ああ、橘はん、去鳴には内緒でありんすよ?」


そう言って橘にウィンクをする花魁。

話を振られた橘は目を白黒させている。

というか狂花と花魁以外話に置いてけぼりだ。

いや、亜雅羅なら知っているかもしれない。

そうアシュは考えた。


「……橘さぁん?その、綺麗な人は、誰なんですかぁ?」

「ちょ、いや、痛い、香澄!?痛い、痛い、痛い!」


ガシッと腕を掴み、答えを聞くまで逃がすまいとしている香澄。

瞳からはハイライトが消え、その瞳は冷えきっている。

口から出る声音も凍えるほど冷たい。

その理由は明白。

いくら英雄色を好むといえども、それこそな女の子の前で堂々とそんな事をしたら吊し上げに合うに決まっているだろう。

ボロボロで死にかけの身体なんてお構い無しに力を込めてくるものだからすぐに橘は降参した。

やはり、逆立ちしても泣くと地頭には勝てないらしい。

もちろん、この浮気現場のような惨状、もとい二股は橘が故意でしたことにより発生したかどうかは分からないが。


「いや、花魁は…街で冒険者紛いのチンピラに絡まれているところを助けただけで……」

「そうでありんす!橘はんが、困っているわっちを颯爽と助けてくれんした」


瞳と言動に恋の熱がこもる花魁。

それに対抗するように香澄の瞳は冷えきり


「ちょ、香澄──グェッ!」


華奢な体つきに見合わず見事なボディブローを橘に決め、一発KOで沈めるとズカズカと灰色のギブソンタックを揺らしながら花魁へと向かう。


「あてぃしの橘さんを、盗らないでくださぃ!」

「おや、こないな可愛らしゅう娘は誰でありんすかぇ?」

「橘さんの!パートナー!ですぅ!」


ムキになって言い放つが、若干言葉が足りてないような気もする。

傍から見たら相思相愛なのにそこをはっきりと言えない、言われないことはこの二人にとっての課題なのかもしれない。


「ぱーとなーでありんすか。それはそれは……丁寧に自己紹介しなすってありがとうございまし。これからは、橘はんを二人で支えていきんしょう」


そう言って花魁は橘に近づき、枝垂れかかる。

それはもう、何とは言わないが形がわかるくらい。

橘が赤面したのはもはや言うまでもない。

それにキッと眦をきつくして、突っかかる香澄。

それを面白がり、悪ノリが止まらない花魁。

アシュはそんなコミカルな三すくみに、先程まで争っていたのにも関わらず笑みが漏れた。

そんなアシュに亜雅羅も狂花も毒気を抜かれた。


(シーナやアリスにも、見せてあげたかったな)


心の中で苦笑しながら、苦労して立ち上がる。

まだ、ふらつく足ではあるが、アリスが心配だ。

それに孤児院の他の子達も心配かけたままにしてきてしまった。

無事に顔を出して、安心させてあげたい。


「アシュ、大丈夫ですか?」

「うん、大丈夫、だよ先生」


フラフラとしていたからか狂花に心配される。

こんなんじゃ、アリスにも他の子達にも同じような事を言われてしまうだろうなとアシュは思った。

そんな様子のアシュを見て、香澄が近くに来る。


「アシュくん、ありがとうございます。…この恩は必ず」


花が咲くような笑顔でお礼を言う香澄。

その笑顔は花魁に負けずとも劣らない。

あんな酷い顔してたのに、こんな素敵な顔もできるじゃないかとアシュは言いたくなった。


「幸せそうでよかった。恩返しなら、…香澄も、誰かを幸せにしてね」


それを最後に、意識が、暗闇に沈んでいく。
















「どうやら、疲れたようですね」

「あぁ、そうだな。力を使いすぎたようだ」

「私も詳しくは知りませんが、この分だと病院に運んだ方が良いですね」


倒れたアシュを抱え、去っていこうとする狂花。

そこにまだ留まっていた香澄が申し訳なさそうにして、話しかけた。

花魁は電話をしながら向こうに消え、橘は顔を赤くして蹲っている。


「あのぉ、私たちどうすれば……?」

「そうだな。取り敢えず事態が収束するまで大人しくしてもらいたいが。それと、レドは拘束させてもらうぞ」

「──そうなると月夜野の追っ手が心配ですね」

「そうだな。…お前たち、月夜野を抜けるついでに〈ハイセ〉に来たらどうだ?そこなら月夜野よりは平和だし、三人でいるより安全だと思うぞ」

「……そのぉ、いいんですかぁ?あてぃし達って一応、敵ですよぉ?」

「なに、彼が望んだことだ。それに虐げられたものたちに手を差し伸べるのが俺たち〈ハイセ〉だ。シーナも他のやつも納得するだろう。ま、入るかどうかは自由だ。三人で話し合って決めてくれて構わない」


亜雅羅がそういうと香澄は頭を下げて


「ありがとうございます」


香澄はお礼を行って橘のもとへと向かっていった。

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