第7話 悪夢の最奥にて嗤う者

 


「先生! 次は右の手前から二つ目のドア、です!」

「了解」


 ————グルラァァァァァァッッ!!!


 疾走する男女、その行先を阻むは漆黒蒼眼の獣群。

 メィドールの的確な指示に短く応答し、クルスは星々の瞬く夜空の様な群の頭上を、獣どもの頭を踏み付けて渡って行く。

 軽やかに、渡り石の上を行く様に獣達を越えて行くクルス。然し、その目は固く閉じられて・・・・・いる。

 更に、腕の中には横抱きにしたメィドール。

 彼等がこの様な有様に落ち着いた理由ワケは、今より少し遡った彼等の会話から察せよう————


「リリィが、連れ去られた? 何処に?」


 焦燥を露わにしたメィドールへ問い掛けるが、詳細は不明だ。

 クルスが歯噛みする。

 別にリリィを捜すだけならばメィドールだけでも十分可能だ。問題はリリィの居場所に凄腕のテロリストが潜伏しているという一点に尽きる。

 ならばクルスが探せばいいという話だが、これにもまた問題がある。

 クルスは魔術特性上どうしても魔力探知の範囲を広げられない。


「先生ッ! 」


 唐突にメィドールの警戒に満ちた声が飛ぶ。

 壁や天井、床といったあらゆる場所から、黒獣が湧き出している。

 クルスがメィドールによって消耗した隙を突いてきたのだ。

 

「ボロス・ブラストじゃダメだな。烈火の咬牙レッドガルムは論外だし、ド畜生テロリストの底が見えないのにバカスカ大技撃ちまくるのは少々厳しいものがあるぞ……くっ、こんな時にせめてビスケットの一枚、いやハチミツの一滴でも有れば……ッ」

「……実は案外余裕、なんじゃ?」

「それならどれ程良かったか……まぁ甘味が有れば僕は無敵だけどね」


 うそぶいては見たものの、この状況をどう潜り抜ければよいのか。

 

「取り敢えず《不可侵の盾》《拒絶の壁》《今此処に無垢なる聖域を》」


 詠唱された結界魔術『セイントフラグマ』によってクルス達の正面に不可視の障壁が顕れ、黒獣の侵攻を塞いだ。

 吠え狂う獣達を尻目に、クルスは顎に手を当てて策を練る。

 

「さて……どうしたものかな」


 メィドールを連れて行くには危険すぎる。然し、此処に置いて行くことなど出来るわけも無い。結界を破壊してメィドールを脱出させることも考えたが、それをすれば他の生徒達が何らかの危害を被る可能性が高い。『輪廻の迷宮』で作られた偽の空間に渡ろうとしている最中に結界を破壊すれば、それこそ何が起こるか知れたものではない。

 ならば、とクルスは切り札を一枚切る事を決意した。


「メィドール。これから僕はリリィを助けに行くのだけど、それには君の力が必要だ……然し、君を危険な目に合わせてしまうのはほぼ確定だ。僕の作戦に協力してくれるかい?」


 生徒を危険な目に合わせる教師が居てたまるものか、と自責に苛まれながら、クルスはメィドールを頼った。

 思わず息を呑む。メィドールは、真っ直ぐクルスを見つめて居た。

 その瞳は覚悟を宿し、宝玉の如く紅く煌めく。


「分かり、ました。どうすればいいですか——————」



 そうして現在。

 クルスは作戦を決行している。

 それは実に単純かつ滅茶苦茶な作戦だった。

 クルスがメィドールに会う直前、使おうとした固有魔術が在る。

出来損ないの地図フォールト・マップ』と名付けられたその術は、クルスが魔力探知の代用手段として作った魔術だ。超広範囲に渡って魔力探知を行い、使い方によっては透視の様にも使える。

 だが、当然と言うべきか、この魔術には致命的な欠陥が在る。

 魔力のみを探知する為、クルスはこの魔術の使用中、一切の視力を失ってしまう。魔術的な視界で物を見る事になるのだ。

 そこでクルスはメィドールと役割分担をする事にした。

 メィドールがクルスの目になり、外敵の位置と教室のドアの位置を教える。クルスはそのボディガードと『輪廻の迷宮ナイトメア・ラビリンス』の効果貫通役、そして『出来損ないの地図』によるリリィの捜索をするというわけだ。

 危険な目に合わせる事になって申し訳無い、と謝罪するクルスに対し、メィドールは真顔で言い放った。


 ————最悪タクトで敵の指揮権奪い取りますから、大丈夫ですよ。


 これ程までにいろんな意味で埒外な人物を見た事が無い、前代未聞だよ、とクルスは呆れたものの、心の何処かで懐かしさを感じていた。

 そういえば、君もこんな埒外だったよね。

 腕の中の少女に小生意気な恩人の姿を重ねながら、クルスはノスタルジーを噛み締めた。


 


 不愉快なまでに心地良い眠りに、包まれていた。

 そんなリリィを引きずり戻したのは、平和な日常を悪辣な非日常へと塗り替えた悪魔の声だった。


「お目覚めですか、『鍵』の姫? 耽美な夢を見ていらっしゃった様で。可愛らしく魘されておりましたよ」


 ダークグレーの癖っ毛が、コートの裾を揺らして薄く笑う。

 どこからどう見ても優しく映るはずのその笑顔は、まるで作り物の様で気味が悪い。

 怖気が全身を駆け回り、無意識に引き攣る表情を引き締めてリリィは状況を確認した。

  滅茶滅茶に蹴散らされた大量の机と椅子、チョークの粉一つ無い黒板、そして、教卓。

 教卓以外の物が粗方教室後方へ押しやられており、退廃的な雰囲気が漂う。

 そんな教室を見回すと、胸に漆黒の杭が打ち込まれたハクレをリリィは視界に捉えた。


「ハクレちゃんっ!! なっ!?」


 助けに行こうと動かした身体は、黒魔術『シール・ライン』によって創り出された、魔力の糸で雁字搦めに拘束されていた。

 芋虫の様にもがく事しか出来ないリリィを、黒づくめはせせら嗤う。


「クックックッ……無様ですねぇ、早く助けてあげては? 大事なお友達なのでしょう? フフフフ……。安心なさい、死にはしませんよ。黒魔術『エクスチータ・テイロール』といって、対象を強制的に魔術触媒へと変化させるだけの魔術でして、あの杭の直接的な威力は皆無なんです」

「……強制的に魔術触媒に変化させるって、どういうことなのですか」


 声を怒らせ、気丈に睨みつけるリリィに黒づくめが機嫌良く、朗らかに語る。

 実に、楽しそうな表情で。


「そのままの意味ですよ、お嬢さん。アレの命を一欠片も残さず焼べて、魔力へと変換するのですよ! 無論、アレは死にますが————構う事はありませんよ? そもそもアレはそういう用途に使用する為に造られた、魔造人間ホムンクルスですからねぇ。莫大な魔力を産み出せるように調整されてますから、万が一、億が一にも魔力不足の心配は有り得ませんとも!」


 漆黒の外道の話を聞いて、リリィは今更ながら理解した。

 ハクレの兄であるクロンが自分達諸共妹のハクレを逃がした理由は、こうなる事を知っていたからだ。

 そして、妹がホムンクルスならば兄もまた同じ。

 

「何でそんな酷い事が出来るのです……? クロンさんもハクレちゃんも、貴方なんかに利用される為に生まれてきたわけじゃないのですッ!!」

「ははっ、何を言うのです? ホムンクルスとはそういうモノですし、ホムンクルスの産みの親、『四導ルインズ』の一角たる『晦冥ダスクトーナー』もそういう使い方をする為に造ったと公言していますよ?」

「……それでも、貴方みたいに嬉々として命を冒涜していたハズは無いのです……っ!」

「クククク……ならばそう信じて居なさい。魔術士に『正義』などというものは無い、その真実から目を逸らして————泡沫の夢に抱かれるとよろしい」

「————魔術士には無くても、人間には有るのですよ」


 黒づくめは心底愉快そうにリリィの言葉を聞届けると、教室の入り口を見遣り、愉悦のこびり付いた微笑みを浮かべた。


「ならば聞いてみるとしましょう。貴女を助けに来た、クルス先生とやらにね————夢に出る程、貴女にとってクルス先生という魔術士は大きな存在の様ですし」

「先生が……来てるのです?」

「ええ。すぐ、そこに」


 黒づくめの笑みが一層深く引き裂ける。

 そして彼の待ち望んだ新たな獲物が、その姿を現した。

 バガンッ!

 蹴破られた教室のスライド式のドアが、木っ端微塵に吹き飛んだ。


「おやおや……」

「先生!」


 派手に消し飛んだドアの向こうから、一組の男女が歩いてくる。

 一人は疲労の滲む顔付きの紅い眼の少女。

 学園指定の制服に身を包み、一年次生の証の黄色のネクタイが胸元で揺れている。

 一人は古鉄色の髪の、表情の無い青年。

 草臥れた黒い神父服に身を包み、その両手に真紅の龍が刺繍された手袋を嵌めている。

 メィドールと、クルスだった。

 教室内を確認し、メィドールが叫ぶ。


「リリィ! ハクレ!」

「メィ!? 無事だったのですね!」


 喜色満面に再会を喜ぶ少女達を尻目に、クルスは黒づくめの男を無表情に睥睨した。


「……君が最後の襲撃者で、あの真っ黒い畜生どもの飼い主でいいのかな」

「ええ。お待ちしておりましたよ、クルス先生」

「何故僕の名を?」

「笑顔の素敵なこのお嬢さんの寝言から聞き及びまして。————そうだ、自己紹介をしなければ。こちらだけが名を知っていては不公平ですからね」


 黒づくめは慇懃無礼に腰を折り、胸に手を添えて、忌まわしき名を名乗った。


「私はリグル=アーチャー。『夢見の魔眼テレスコープス』の幹部をやらせて頂いてます、以後、お見知り置きを」

「すぐに忘れるから別にどうでもいいよ、君の名前なんてさ……そんなことより、僕は君に聞きたい事が沢山あるんだ」

「…………と言いますと?」


 自己紹介を一蹴され不服そうなリグルへ人差し指を立てたクルスは、詰問する様に目を細めた。


「何故今日を選んだんだ? 教師陣が欠けてるわけでもない今日を選んだのは何故だ? この結界を維持してるのは君か? A組の教室で倒れてた黒髪の男と、そこの杭が刺さった白い女の子との関係は? そして何より、ウチのクラスを襲撃した理由はなんだ?」

「順々にお答えしましょう。一つ目の答えは、『特に拘ったわけではない』となります。この学園の教師陣は優秀ではありますが殺戮に慣れてはいない。王家直属魔術士のエルクレウスさえ始末出来れば、後は猟犬達に一任すればそれで終わりますからね……。

  ————二つ目については『いいえ』。この結界を維持しているのは私ではありません、貴方の言う黒髪の男が術者ですよ。結界がようやく消えかかっているということは、まだ生きているのでしょう。しぶとい駄犬です。

 ————三つ目の答えは『手を噛まれた飼主と裏切った駄犬兄妹』と言えばお分かりでしょう?

 ————そして、最後。四つ目ですが……『鍵』を回収しに来たのです。我等『夢見の魔眼』が至高なる夢を見るために、夢幻の世界へ旅立つ為の、ね」

「鍵、だって?」

「ええ、鍵です。それがこの少女の中にある。それを取り出し、持ち帰るのが私の役目です」

「随分ベラベラと喋ってくれるね。今回のこの作戦も随分拙かったし、君、実は馬鹿だな?」

「おや、手厳しい。……一応聞いておきますが、私達は初対面ですよね?」

「当たり前だろ? 何馬鹿な事言ってるのさ」

 

 複雑な表情で黙り込むリグル。

 初対面でここまで罵倒されるなど、想定すらしていなかった。

 少しばかりリグルに同情するリリィとメィドールだった。

 だが、やはりそんな些末事を歯牙にもかけず、クルスは立てていた人差し指を倒しリグルを指差した。


「君が碌でもない事の為にウチの生徒を襲撃したのはとってもよく理解したよ。君が幹部名乗ってる割にはポンコツだってこともね。聞きたい事は全部聞けたし、さっさと投降してくれるかな」

「ふふははは! ご冗談を、私が今の今まで『鍵』を奪おうとしなかった理由を考えてみて下さい。ヒントは『私は狩人だ』」

  「……成る程、つまり」


 リグルが踵を鳴らす。

 瞬間、教室の至る所に魔方陣が出現し、仄めく魔力の光粒を撒き散らす。

 それはリリィの下を中心に根を張る様に部屋中へ広がり、その中でも特に強固なラインが、生贄ハクレの下の方陣へ繋がっていた。


「私は狩人だ。私は『狩り』を愉しむ。虐殺ではない、狩りです。狩りには緊張感が必要でしょう?」

「お前はリリィを餌に、僕等を待ち伏せていたというわけか……ふん、狩人ねぇ、愉快犯の間違いだろ?」

「今は狩人ですよ……さぁ、楽しませてくださいよ。エルクレウス=メティアルに匹敵するであろう、貴方の実力をねぇ!! ————ですので、余計な茶々を入れられても困ります。貴女は消えなさい」

「メィ!!」


 狂人宛らの狂笑を、唐突に冷酷な表情に変えたリグルはメィドールへ掌を向けた。

 

「身体が、透けて……!?」

「この部屋に関しては私が結界の制御を行ってますからね————結界の外へ出ていただきますよ。貴女は邪魔だ」


 薄く、薄く、どこまでも希薄に消えていくメィドールに、クルスは淡々と注文した。


「お菓子を用意しておいてねメィドール。この結界もそろそろダメになって来てるから、魔力の充満したこの部屋意外は直ぐに元通りになる。だから、生徒達を集めて他の教師の元へ行くんだ」

「こんな時までお菓子ですか……分かりました、無事に、帰ってきて下さい。リリィとハクレを、助け————」

 

 最後まで言い切る事なく結界外へ退去したメィドールの居た場所から目線を外すと、クルスはやはり淡々と、然し何処か冷淡に。


「じゃ、やろうか」

「ええ、ええ! そう来なくてはねぇぇぇ!!」


 殺戮の引鉄を乱雑に引いた。

 



 リリィ=フロリスにとって、クルス=ディバーツという男は、よく分からない存在だった。

 変わらない無表情、抑揚の無い声色。およそ教育に携わる者として相応しくは思えないこの男を、リリィは信頼してはいても理解は出来なかった。

 例えばそれは、クルスの実力について。


「何なのです、今の……」


 リリィは呆然と掠れた声を漏らした。

 驚愕に乾いた喉を、生唾を呑んで湿らせる。

 一方、自称狩人のリグルもクルスのとった行動に感嘆の息を吐いていた。

 

「私は今、一度に五本の矢を射ました……陽動に三本、死角に二本…………まさか、まさか! これ程までとは思いませんでしたよクルス先生!! ひひははははァぁ!!」


 誘い込んだ獲物の、期待を大きく上回る歯応えに狂笑を炸裂させるリグル。

 彼の手には、彼がこれまでクルスらに嗾けてきた黒獣と同じ様な色合いの、身の丈程もある巨大な剛弓が握られていた。

 それが意味するのは、リグルが矢を放ったということ。

 何の変哲も無い。それが一本だけならば。

 リグルが放った黒矢はクルスへと疾るその途中で五つに分身し、それぞれが別々の軌道を描いて殺到した。

 リグルの言う通り、前方、左右、背後から計五本。空を引き裂いて飛ぶ矢は尋常ならざる速度にて、モノクロの世界に曲線を描いた。

 然し、げに怖ろしきは無傷・・で佇む古鉄色。

 

「最も早く到達した矢を手に取り、他の矢を叩き落とす……およそ人間の動きではない、自己強化の術を予めかけていた————いや、違いますね、それはただの自己強化魔術ではない!」


 クルスが振り抜いた矢を投げ捨てる。

 浮かべる形相は無表情。然し、研ぎ澄まされた刃の様な冷たさを湛えている。

 リグルの言う通り、クルスの使った魔術はただの自己強化魔術ではない。

 それは、『ゼルエルズ・ブレス』の様に一定時間続く強化魔術ではない。

 まるで悪魔との取引の様に、一時のみの栄光を数刹那に約束する魔術。

 狂人はその正体を見抜いていた。


「白魔術『ゼルエルズ・ブレス』の術式改変……短時間での強烈な強化へ特化させた改変を行ったのですか。然し、それは悪手では? 術式改変はどうあっても本来の術以下の魔力消費に抑える事は出来ません、その術式の構成では魔力消費もマナ消費も激しい筈ですが」

「別にいいんだよ、それさえ度外視出来れば使い勝手はいいんだし」


 使い勝手はいい。クルスはそう言うが、それは断じて否。魔術士という存在の端くれならば、この術————名付けるならば「デビルズトレイド」————が如何に愚昧かつ非効率的な魔術であるか、誰でも理解出来る。

 術式改変とは書いて字の通り、魔術の術式を呪文を変化させる事でその性質をある程度変化させる技術の事だ。決して難易度が高いわけでは無いが、改変後の結果にある程度の指向性を持たせる事が出来る為、魔術士の切り札とされている。

 言の葉に魔力とマナを込める事によって、願う通りに世界を書き換える、それが魔術だ。術式改変は言い換えるなら「我儘」で、当然世界からのカウンターも苛烈になる。

 それ故にこの技術を使うという状況は、トドメを刺せる状況のみに限られる。

 だが、クルスはこの術式改変を通常の攻撃手段として用いている。それが意味するのは————

 短期決戦を狙っているという事だ。

 リグルの目から見て、クルスは明らかに魔術士として逸脱した存在だ。

 他の魔術士の様に必要以上の敬意を魔術に抱くことはなく、剰え魔術への冒涜とも取れる魔術改変を行う。挙句の果てには強化魔術併用のインファイトだ。黒獣と視界をリンクして居なければ、先手必勝で殴り倒されて居たかもしれない。

 加えて、高速で迫る複数本の矢を全て見切り叩き落とすその胆力と反射神経。

 逸脱している。魔術士で在りながら魔術士を殺す技術に卓越している、その有様が。

 結界内に侵入してきた時はとんだ雑魚が乱入してきたものだと鼻で嗤ったが、訂正せざるを得ない。

 殺そう。この男はエルクレウスよりも強い。それ故に殺した時の快感も計り知れないものとなる。

 ————その為に、手加減はやめてもらおう。

 リグルは三日月型に引き裂けた狂笑を浮かべ、弓矢を構えた。


「クルス先生、貴方、何故ご自分の魔装をお使いにならないのです?」


 

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